受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

令和2年に民法が大改正されたの機に、改めて法律について学び直そうと思ったことが行政書士試験を目指したきっかけです。

私は現在、地方公務員として働いているのですが、専門知識を持っていれば日々の業務にも役立つのではないかと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

平成26年度に公務員試験合格した後、独学で行政書士試験を受験しました。

中途半端な学習となってしまい、結果は不合格。

過去の経験から、働きながら行政書士試験に再チャレンジするならプロの講師が在籍する講義を受けた方が良いだろうと考えました。

オンライン講座を選んでいるとき、「合格したら全額返金」というキャッチフレーズに惹かれて興味を持ったのがアガルートだったんです。

さらに詳しく調べてみると、ベテラン講師が在籍していて評判も良かったことから、アガルートアカデミーの講座を受講することに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

本格的に試験勉強をはじめたのは、令和2年3月に入ってからだったと思います。

その時点で本試験まで残り8ヶ月弱だったので、逆算しながら学習スケジュール組みました。

まずは、行政書士試験でも出題数の多い民法と行政法を中心に勉強をスタート。

民法は大改正があったため、一から学習し直しました。

民法は、繰り返しが重要な科目です。

総則から勉強しはじめますが、最初から物権と債権の知識が必要となるためはじめて読んだときはワケがわからないというケースが多いと思います。

これは当然のことなので、まずは全体をさらっと流してから改正点を中心に深掘りするようにしました。

憲法と行政法ですが、「個別の論点にはどういう判例があるのか」「結論はどうなのか」をおさえたうえで、重要となる言い回しに着目。

憲法の統治機構や行政法の手続法、不服申立、訴訟関係、一般知識など暗記主体のものは後半に集中して勉強しました。

演習総合講義の感想・利用方法

講義は1コマ当たりの時間が短く、通勤中やお昼休憩などでも気軽に視聴できます。

再生速度も3倍速まで調整可能です。

自分の生活スタイルに合わせて受講できるので、学習スケジュールを立てやすいと思います。

試験勉強をはじめた時期と勤務先の部署異動が重なり、怒涛の毎日でした

そんな忙しい日々のなかでも合格できたのは、スキマ時間を有効活用できたことが大きいと思います。

アガルートアカデミーの講義で一番驚いたのは、講義内で六法全書の条文を逐一確認することです。

テキストは、条文をきれいに噛み砕いたものを体系的に掲載しています。

しかし、生の条文に触れることの重要性を再認識させられたと深く感じることができる講義でした。

該当部分だけでなく、その分野に関わる条文も確認できたことから知識を取りこぼすことなく学習できたと思います。

また、項目の講義が完了した後には、他資格の問題演習を通じて知識の定着を図れたことも非常に良かった点です。

インプットとアウトプットを効率良くできることが、演習総合講義の魅力だと感じています。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

本試験直前、各科目の総ざらいとして役立ったのが総まくり択一1000肢攻略講座です。

総まくり択一1000肢攻略講座を通じて自分の弱点部分を把握し、総合講義で該当部分を視聴することで苦手を克服できました。

また、問題を解くうえで着目すべき箇所や問題の正しい解き方を知れたのも良かったポイントです。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

総まくり記述80問攻略講座では、事案の分析手法について学ぶことができました。

学んだ法律を具体的な事案に適用させることは、まさに公務員としての重要な職務です。

事案分析を通じて詳しく解説いただけたので、短答知識も確認できました。

模擬試験の感想・利用方法

模擬試験は10月中旬頃、本番を想定して回答時間を3時間に設定して受験。

模擬試験でも合格点を獲得できましたが、自信を持って回答できたもの以外はすべて丁寧に解説を読んでテキストも参照しながら知識を確認

欲をいえば、1回のみではなく2~3回ほど模擬試験講座をしていただければと思いました。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

逐条ローラーインプット講座で条文を一から学びましたが、実力がついている実感を得られました。

繰り返しになりますが。アガルートアカデミーでは講義の際に六法全書の条文を逐一確認します。

大学時代から法律を勉強してきたましたが、やはり条文学習こそが最重要であると改めて感じた講義でした。

文章理解対策講座の感想・利用方法

文章理解は大丈夫だろうとあまり重要視せずにいたので、講座はサクッと受講しただけでポイントをおさえないまま本試験に臨みました。

3問中1問正答という悲惨な結果に……。

落ち着いてポイントをおさえておけば、全問確実に取れた問題だったと思います。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

まずは、とにかく民法の理解と行政法の暗記です。

一般知識は範囲が広めですが、新聞やニュースを日々確認すること、高校レベルの政治経済を勉強し直せば十分だと思います。

講師へのメッセージ

豊村講師、田島講師本当にありがとうございました。