受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

私が行政書士試験を目指した理由は、キャリアアップのためです。

理系大学卒業後、知識を活かして困っている人を助けたいと思い学習塾に入社。

夫の転勤に伴い会社を退職することになったのですが、これまで積み上げてきたキャリアが途切れることに不安を感じてしまったんです。

今後のキャリア形成について考えていたとき、主人から薦められたのが専門職である行政書士でした。

行政書士の資格を持っていれば、場所に捉われることがないためキャリア構築につながります。

また、悩みや課題抱えている方々の気持ちに寄り添いサポートできる行政書士は、私が心から望んでいた専門職でした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

数あるなかからアガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったのは、知人から薦められたことがきっかけです。

大学では理系科目を専攻していたので、法律に関する知識はほとんどありません。

独学で合格を目指すのは難しいと判断しオンライン講座を探していたところ、知人から紹介されたのがアガルートアカデミーだったんです。

アガルートアカデミーの講座は、受講料が良心的で法律をはじめて学ぶ私でもわかりやすく楽しく学習できると感じました。

さらに、テキストがフルカラーで読みやすく合格者特典がある点もアガルートアカデミーの講座に申し込んだ決め手です。

合格体験記・学習上の工夫

ただ単に知識をインプットするのではなく、「なぜそのような考え方になるのか」を意識しました。

豊村講師の講義は、具体的な判例などを交えながら丁寧に解説してくださいます。

そのため、疑問を残すことなくスムーズに学習を進められました。

法律は、その結論に至るプロセスや理由があります。

行政書士試験の問題は択一が中心なので、正誤に気を取られてしまいがちです。

正誤だけに捉われず、一つひとつの選択肢がなぜ○なのか、なぜ×なのかを考えることが大切だと思います。

考えながら問題を解くことで、法律に基づいた考え方が身につくので自然と正答率も上がっていきました。

計画通りになかなか学習が進まない

試験勉強で私が一番苦労したのは、計画通りに学習を進めることでした。

講師の方々はYoutubeでの定期的なアドバイスや進捗確認などをしてくださいます。

そのため、順調なのか遅れているのか学習の進み具合を把握でき大変助かりました。

そんな時でも焦らず、遅れたところからまた計画を立て直し、自分の限界を理解することが大切だと思いました。

計画通りに進まないと、焦ったり自分を責めてしまったりしますが、スケジュール自体に問題がある可能性もあります。

行き詰まったら一度立ち止まって、学習計画を見直すことも大切です。

スケジュールを練り直した結果、9月末にはカリキュラムを3周でき、1ヶ月半を知識の整理に充てることができました。

この1ヶ月半は、試験勉強期間のなかでもっとも知識が定着し成績が伸びた時期だと思います。

演習総合講義の感想・利用方法

私は入門総合カリキュラムも受講したことがありますが、演習総合講義の特徴は演習量の多さです。

演習総合カリキュラムには他資格セレクト問題集という問題集があります。

過去問演習はもちろん大切ですが、本試験で過去と同じ問題だ出るとは限りません。

他資格試験の問題を解くことで、捻った問題が出題されたときでもどのように考えて正しい答えを導くかという力が身についたと思います。

また、単元ごとに講義⇄演習の繰り返しだったので知識の定着に役立ちました。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座は、試験直前期に役立つ講座のひとつです。

科目別・単元別に構成されているので、自分の苦手分野を集中的に対策できます。

また、1000肢すべてに解説がついているのも良かったポイント。

私は、なぜこの選択肢が○なのか、なぜ×なのかが理解できなかった問題だけを選んで試聴していました。

自分の得意不得意に合わせて自由に講義を選べる点が、総まくり択一1000肢攻略講座の魅力だと思います。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

総まくり記述80問攻略講座は、ひと通り学習が進んできた時期に受講しました。

法律に基づいた考え方を鍛えることができたと思います。

知識があるからといって、記述問題に100%正解できるとは限りません。

問題の事案を読み解いて知識を正確に当てはめ、自分の言葉で説明できるかどうかが鍵となります。

口でいうのは簡単ですが、実際にやってみると難しい。

でも、続けていくうちに自然とできるようになっていきます。

問題の事案と学習した判例を照らし合わせて争点を導けた瞬間は本当に嬉しかったです。

ただし、行政法については条文から問われる部分も多いため、模範解答を書き続けて暗記しました。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

私が一番伝えたいことは、最後まで絶対に諦めないでほしいということです。

試験当日の1分1秒もそうですが、試験直前期も同じです。

私はなかなか演習の正答率が上がらず、落ち込んでしまうことがたくさんありました。

深刻に捉えるのではなく、「これが本番じゃなくて良かった」「本番で似たような問題が出たときのためにしっかり復習をしておこう」とポジティブに考えることが大切です。

合格を目指して、最後まで全力で戦い抜いてください。

講師へのメッセージ

行政書士試験に合格できたのは豊村講師のおかげです。

以前は「法律=難しい」というイメージがありましたが、豊村講師の講義はとても楽しくワクワクしながら試験勉強に取り組めました。

試験直前、私が不安になっていたときも動画内で「不安なのはみんな同じ、むしろそれが普通」とおっしゃっていたの覚えています。

豊村講師の言葉で気持ちが楽になり、落ち着いて試験に挑むことができました。

本当にありがとうございました。