受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験を目指した理由・契機

私は仕事でドローンスクールの講師をしていて、ドローンの講習を受講していただいたお客様で、「測量でドローンを活用するために受講した」というお客様が増えてきていたため、私も測量の知識を身につけてお客様と測量に関する基礎的な話をしてみたいと思い受講しました。

また、自身のキャリアアップという面でも、将来的に土地家屋調査士の資格取得を考えていますので、今回測量士補の資格を取得しておきたいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

昨年、アガルートさんの行政書士講座を受講させていただきましたが、1コマ10分~30分程度と講義の動画が細かく分かれていて、受講のしやすさの部分で私にあっているスタイルだなと感じていました。

特に仕事が忙しかった日などには、なかなか勉強に手をつけるまでのハードルが高いですが、1コマ10分程度の動画だったら、「2~3コマだけ見てから寝よう」といったように、机に向かうまでのハードルが非常に低くなり、無理なくいい意味でダラダラと勉強を続けることが出来ました。

合格体験記・学習上の工夫

測量試補の講座を申し込んだのはよかったのですが、仕事の関係で試験日までの数か月間、地方への短期出張が立て続けに発生してしまい、あまりしっかりと勉強の時間は取れませんでした。

その中で工夫したことといえば、出張にノートパソコンとテキストと問題集を持っていき、滞在先のホテルでは講習動画を見て、電車や車の移動時間中で、スマートフォンを使って無料で測量試補の過去問を掲載しているサイトの過去問を解いていました

私が根っからの文系で計算問題があまり得意ではなかったので、過去問を繰り返し解くことによって、文章問題の正答率を8割後半~9割以上とるようにしようと心がけていました

測量士補試験の計算問題は、ほとんどが計算方法がわかっていれば、それにあてはめれば解けるというような問題でしたが、計算方法が分かっていたとしても途中で計算間違いをしてしまったりなど、私にとっては難しく感じていました。

そこで、計算問題の中でも特に解を導き出すまでの計算方法が覚えやすいもの(例えば「不等距離法」の計算方法など)だけをいくつか覚えておいて、その問題が出た時は絶対に計算間違いをしないように何度も訓練をしました。
そういった方法で勉強をしていたので、今回令和4年の測量士補試験の問題内容が、たまたま私にはまってくれたのだと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

先程も書かせていただきましたが、講義動画が細かくコマで分けられているので、ちょっとした時間でも動画を視聴してみようという気分になるので、勉強にたいするモチベーションは維持しやすかったです。

講義の内容も計算方法などを丁寧に解説していただけたので、計算方法が難しいもの・簡単なものと一目瞭然で判別することができました。

もし独学で学習していたら、計算方法がわからない問題がでてきて、確実に途中で詰まっていたと思います。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

時間の関係上すべて解くことはできませんでしたが、特に計算方法が覚えやすいものについては、本番で間違えないように何回も繰り返して問題を解きました

もう少し時間があったら、本番までに難しい計算問題も繰り返し解いてみたかったです。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

時間の関係上、こちらの問題集には手を付けることが出来ませんでした。

その代わり文章問題はスマートフォンを使って過去問サイトの肢別一問一答形式の問題を、電車での通勤・移動時間中に繰り返し解いていました。その結果試験本番でも文章問題はほとんど間違えることなく答えることが出来ました。

講師へのメッセージ

中山先生のわかりやすい解説と聞き取りやすいしゃべり方のお陰で、講義の内容をすんなりと理解することが出来ました。

私自身も講師という立場なので、どうやったら人に伝わりやすいのかという視点からも動画を拝見させていただきましたが、声のトーンや抑揚、表現の仕方など、ぜひ参考にさせていただきたいと思う部分が多々ありました。

来年以降にはなってしまいますが、土地家屋調査士試験の受験も検討していますので、その際にはまた中山先生の講義を受講させていただきたいと思います。

2か月という短期間で合格できたのは間違いなくアガルートさんと中山先生のお陰です。本当にありがとうございました。