合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

不動産業界に長くいる為、土地家屋調査士の先生と話す機会は多々あるので資格自体は知っていましたが、『士業』と聞くと雲の上の存在の様な気がして、資格を取ろうなどとは全く考えもしませんでした。

自分で会社を経営する様になり、分譲開発プロジェクトも行っていますが、土地家屋調査士の先生との打合せ等もタイムラグが生じる為思うように進まない事もあり、どうすれば効率化が図れるのかを思案した結果、「自分で土地家屋調査士の資格を取っちゃえばイイじゃん!」という短絡的な答えに辿り着き、そのまま勢いで資格試験にチャレンジする事に決めました。

アガルートアカデミの講座を受講しようと思ったきっかけ

今までの資格試験は全て独学で合格できていた為、今回も独学でいけるだろうと色々と土地家屋調査士試験について調べましたが、調べれば調べる程、独学ではムリだという事が分かりました。

資格学校をインターネットで調べましたが、どこも非常にお高い・・・。

どうしようと途方にくれていると、他よりもあきらかに受講料の安い、怪しさ満載の学校を発見。
それがアガルートアカデミーでした。

あまりの安さに何かの詐欺かという疑いしかなかったですが、とりあえずどんなもんか見てみようと思い、中山先生のサンプル動画を確認しました。

それまでにも他校のサンプル動画も確認しており、最後に中山先生のサンプル動画を見ましたが、他校と比べてテンポよく進んで、板書待ちの時間も無くスムーズ。
何よりハキハキ喋っていて聞き取りやすい。

教材内容は、テキストもカラーで見やすそう。
最初から全ての受講動画が見られる。
と、値段の割にはものすごく魅力的で自分に合っている内容だったのでアガルートアカデミーに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

今まで取得してきた資格は最長でも3ヶ月の勉強しかしたことがなかった為、1年間走りきるためのモチベーションの維持をどうしたものかと考え、色々と勉強方法等を検索していると、Twitterで受験勉強アカウントを作って、勉強記録を取っている人がいる事を知り、とりあえず真似してやってみる事にしました。

現在では、土地家屋調査士受験生のアカウントをかなりの数見ますが、私が始めた当時は数える程しかいませんでした。

しかも私が勉強を始めたのは9月。

Twitter上の受験生達は直前期でかなり仕上がっており、レベルの高い方々ばかり。

自分と比べる対象が直前期の人達しかいなかった為、勉強を始めた段階で何を勘違いしたのか「ヤバい!遅れまくってる!」と危機感を覚え、勉強始めたての分際で、すぐにでも直前期の人達に追いつく事を目標に死に物狂いで勉強した結果、10月には択一はほぼ仕上がっていました。

また、勉強記録としてアカウントを作ったので、どれだけ間違えていようが、解答用紙を必ずツイートすることに決め、二度と同じ間違えをしない様に自分を戒めていました。

特に記述式の問題は、最初の頃は「こんなモンできるか!」くらい解けず、そのままの解答用紙を晒していたのでかなりの辱めを受けました。

過去問については解いた日付と回数を正確に記録し、一定間隔以上空けずにコンスタントに解く様に心掛けました。

中山先生からも大事なのは過去問だと常に教えられていたので、あまりよそ見はせずに、徹底的に過去問を解きまくっていました。

土地家屋調査士試験合格を目指す方へのメッセージ

私もそうでしたが、全くの初学者がつまづくのは記述式だと思います。

あれだけテキストで勉強したのに、全く解けない・・・。
吐きそう・・・。
向いてない・・・。
ムリ・・・。
と挫折の連続でした。

しかし、何度もテキストを読み返し、講義を見直し、チャレンジを続けていたら普通に解けるようになりますので、挫けずあきらめずに勉強すれば、1発合格だって夢ではありません。

中山先生をひたすら信じて突き進んで下さい!

講師へのメッセージ

全くの初学者だった私が1発合格できたのは、偏に中山先生のおかげです。

この試験勉強期間中は間違いなく、私がぶっちぎり1番で、中山先生を見つめていた自信があります。
それが苦にならない程、受講動画は見ていて楽しかったですし、テキストも要領良くまとめられていて素晴らしかったです。

中山先生の、本気で受講生と向き合う姿勢には感動を覚えましたし、アガルートを選んで良かったなと思わせてくれました。

中山先生のおかげで、当初の目標通りに1発合格する事ができました!
本当にありがとうございました!

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義テキストはカラーで見やすく、要領良くまとめられており、重要なポイントも一目で分かる様になっているので、見ていて苦になる事はありませんでした。

また土地家屋調査士試験に必要な論点のみを集約しているので、余計な横道にそれる事も無く、最短距離で合格に必要な知識を得る事が出来ました。

テキストのサイズも持ち運ぶのに丁度良かったので助かりました。

受講動画に関しても最初から全ての動画が配信されているので、自分のペースで前倒しできる点も良かったですし、なんと言っても倍速機能が非常に重宝しました。
主に1.5倍速のテンション高めの中山先生と一緒に、日々勉強に勤しんでいました。

受講動画も見直す度に新たな発見があった為、テキストも動画視聴も複数回周回しました。

また、中山先生が非常に楽しそうに講義をしているので、見ていて飽きないですし、内容もかなりかみ砕いて説明してくれるので初学者でもすんなりと入ってきやすい内容になっていました。

ただ、見返す時にどの受講動画がテキストの何ページなのかが分かりづらい為、テキストと受講動画名を連動させていると更に良かったと思います。

テキスト、受講動画ともに大満足の講義内容でした。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

よく有る問題の項目別では無く、年度別で問題が作れられているので、最初から1年分の20問通しで解いていく力を養う事ができました。

記述式と併せて1年分の過去問を通しで解くときにも重宝しました。

私の勉強方法は、【まず20問通しで解いてみる(ストップウォッチで時間を計測)→丸付け→テキストの解説読込み→受講動画20問分視聴】を1セットとして平成17年度分~令和1年度分を順に解いていき、周回する。
という事を繰り返していました。

解いた日付、5肢ともの正誤判定、解くのに掛かった時間を毎回記録し、自分の現在の問題点を分析し、足りないと思われる知識を蓄えるために総合講義のテキストに戻り、その部分のテキスト・受講動画を再確認して確実な知識にする様に徹底していました。

20問100肢の正誤判定ができる様になった段階からは、中山先生が作成した択一式の過去問復習用シートを使って、平成17年度分~令和1年度分までの問題全てをテキストの解説に近いくらいの解答が書けるまで繰り返し繰り返し、過去問復習用シートに書きまくっていました。

中山先生からも常々、過去問が1番大事と教えられていたので、他の教材に浮気するのでは無く、アガルートの解説のみを頭に叩き込むように心掛けました。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

解き方の論点、問題文の読み方、問題の要点を深掘りして教えるというスタンスなので、全くの初学者の私には最初は理解しづらいものがありました。

当初の私の勝手なイメージは「作図、計算についても一から中山先生が解いていき、それを見て理解を深める。」
と思っていたのですが、いざ視聴して見ると、
作図・・・しない。
計算・・・しない。
という様に、初見で問題を解くのにつまづいて、解説動画を見て理解しようにも当初は知識も浅く、非常に困難でした。

総合講義や定規の使い方講座、複素数の講義を何度か見直してから、記述式の解説動画を見ると理解できる様になりました。

理解できる知識が備わってから解説動画を見ると、非常に分かりやすい事に気づきますが、初学者の私には入口がちょっとハードでした。

中山先生の記述式の解き方は一貫しているので、大部分は中山先生の言われる通りに解く様にしましたが、何度も解いていると自分に合った方法が見つかるので、ちょいちょい中山式を自分色に染めて、自分なりの1番しっくりくる解き方を見つける事が出来ました。

(途中は迷走しまくりで絶望していましたが)中山先生が作成している図面作図用の枠と記述式過去問の解答用紙を使用して何度も何度も過去問を解きまくっていました。
おかげでコピー代がたくさん飛んでいきました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

一度も作図したことが無かったので、出来るかどうか不安でしたが、テキストも分かりやすく書いてありますし、中山先生の受講動画も非常に分かりやすく、すぐに理解できましたが、作図に慣れるまでには時間が掛かりました。

セットでついてくる三角定規「SUGOOOI」はとても使いやすく、ストレス無く問題に打ち込めました。

土地家屋調査士試験は時間との勝負と聞いていたので、作図を早めることを目的に、自分の作図方法を客観的に見る為に、アガルート風に自分の作図中の動画を撮って、中山先生の動画と見比べて、よりスムーズに、より効率的に作図できる様に改善していました。

最終的にはかなりの速度で正確に作図ができるところまで仕上げることができました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

複素数という言葉すら覚えていない程に、数学から遠ざかっていたので、座標値の計算ができるか不安でいっぱいでした。
関数電卓もほぼ触ったことがなかったので、セットアップから説明してくれる講義内容には非常に助かりました。

三角関数の知識なんて疾うの昔に忘れ去っている為、過去問の座標値計算には苦労しましたが、中山先生から、平成18年や平成21年度の様な難解なファンタジー問題は今後出ないとのアドバイスが有り、三角関数そっちのけで、中山式複素数計算をマスターすること1本に絞って勉強しました。

講義終了した後も、定期的に、解くのがめんどくさいで有名な中山式複素数計算の練習問題を解くことによって、複素数計算の知識を鈍らせることなく、最後まで走りきることが出来ました。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

中山先生一筋で最後まで定期カウンセリングをしました。

月に1回あるので、良い区切りになってモチベーションの維持がしやすかったです。

私の場合は、ほぼ雑談でしたが、良い気分転換になって楽しかったです。

プラスゼミのご感想・ご利用方法

受講生の要望で、講義内容がどんどん変更になっていき、当初は記述式だけだったはずが、いつの間にか択一式の講義まで始まり、中山先生のオリジナル答練までついてくる、最後には中里先生までいじられ役で登場する。
という変則的な講義でしたが、大満足の内容でした。

毎回、あれ?これ飲み会なのかな?というくらいの緩い雰囲気で進んでいくので見ていて楽しかったです。