行政書士試験の学習を始めたばかりの方は、「 試験に合格するには、どれくらい点数を取ればいいの…」と不安になるかもしれません。

この記事では、どれくらい点数を取ればよいのか、行政書士試験の合格点について解説します。行政書士試験の特徴である足切りについても丁寧に解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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行政書士試験の合格点(合格基準)とは?

行政書士試験の合格点(合格基準)は以下のとおりです。

  • 法令等科目で122点以上得点する
  • 基礎知識科目で24点以上得点する
  • 全体で180点以上得点する

上記に満たないと「足切り」となるため、それぞれ意識すべきポイントを押さえておきましょう。

法令等科目で122点以上得点する

行政書士の業務に直結する法令等科目は、試験における重要度が非常に高い科目です。この科目では、基礎法学、憲法、民法、行政法、商法といった多岐にわたる法令知識が問われます。

出題形式は5肢択一式・多肢選択式・記述式の三種類があり、満点は合計244点です。法令等科目で合格するためには満点のうち50%以上、すなわち122点以上の得点が必要とされます。

出題方式問題数配点
5肢択一式40問160(1問4点)
多肢選択式3問24(1問8点)
記述式3問60(1問20点)
合計46問244点

問題数が多いためすべての問題に時間をかけず、確実に正答できる問題から取り組む戦略もおすすめ。合格基準をクリアするためには、たくさん解くことより正答率を高めることを意識しましょう。

基礎知識科目で24点以上得点する

基礎知識科目は、業務に必要な一般的な知識や、行政書士法に関する知識を測る科目です。一般知識、行政書士法等の関連法令、情報通信・個人情報保護、文章理解といった分野から出題されます。

この科目の出題形式は5肢択一式のみで、満点は56点となっています。合格基準を満たすには、満点の40%以上、つまり24点以上の得点が必要です。

出題方式問題数配点
5肢択一14問56点(1問4点)
合計14問56点

出題範囲が広いため、闇雲に高得点を目指すことは効率的ではありません。試験全体の合格点を意識しつつ、この科目では確実に24点以上を獲得することに焦点を当てて学習するのがおすすめです。

全体で180点以上得点する

行政書士試験の最終的な合格には、試験全体の総得点が300点中180点以上にならなくてはなりません。行政書士試験は「絶対評価制」を採用しているため、この基準点を上回れば合格となります。

しかし、先述した法令等科目と基礎知識科目で合格基準点を獲得できても180点には34点足りません。合格するには、足りない特典を埋めるための学習計画を立てることが必須条件です。

もちろん全体で180点以上を獲得しても、法令等科目と基礎知識科目の基準点に届かなければ不合格となります。基準点を満たせるよう総合力を磨きつつ、得意分野をさらに強化しましょう。

合格点を意識した勉強法

行政書士試験に合格するには、法令等科目と基礎知識科目の両方で一定以上の合格点を取らなければなりません。

そこから逆算すれば、法令等科目と基礎知識科目の両方に十分に時間を割いて、出題される可能性がある分野をまんべんなく勉強できればベストです。

ただし、法令等科目と基礎知識科目を比べると、法令等科目の問題の割合が多いので、法令等科目により多くの勉強時間を割くべきです。

行政書士試験勉強時間の割合の目安としては10を満点とすると、法令等科目8.5:基礎知識科目1.5といったところです。

法令等科目については、出題される法令をまんべんなく勉強すべきですが、特に行政法と民法は配点が高いので、時間を割いてしっかり勉強しましょう。

基礎知識科目は出題分野が広いので、まず過去問をみて、どのような問題が出題されるかのイメージをつかみます。

その後、数年分の過去問を解きながら問題に慣れつつ、①文章理解②情報通信・個人情報保護③諸法令④一般知識(政治経済社会)の順に優先度をつけて学習しましょう。

あまり時間がない場合の勉強法

結論からいえば、あまり時間がない中で行政書士試験に合格することは簡単ではありません。

行政書士試験日は例年11月。たとえば試験まで半年程度の場合、あまり時間がないといえるでしょう。

法令等科目と基礎知識科目の両方で一定以上の合格点を取らなければならないので、広い出題分野を勉強する必要があり、時間がかかりがちだからです。

どうしても時間がとれない場合は、まずは法令等科目を集中して勉強しましょう。

300点満点のうち、法令等科目は244点ですが、基礎知識科目は56点であり、法令等科目の割合が圧倒的に多いからです。

本来は全ての法令をまんべんなく勉強したいところですが、時間がない中では、出題される問題数が多い行政法と民法にまず注力しましょう。

基礎知識科目は出題範囲が非常に広いので、時間がない中では十分な対策は困難です。

とはいえ、足切り以上の点数を取らなければ合格できないので、①文章理解②情報通信・個人情報保護③諸法令④一般知識(政治経済社会)のうちの、①~③を優先的に学習しましょう。

④は後回しでかまいません。①の文章理解で落とさないことが最大のポイントです。また、②③は直前期(9月~)の追い込みがきく科目です。

まとめ

改めて行政書士試験の合格点(合格基準)をまとめると以下のとおりです。

  • 法令等科目で122点以上得点する
  • 基礎知識科目で24点以上得点する
  • 全体で180点以上得点する

上記すべてをクリアしないと「足切り」となってしまうため、法令等科目と基礎知識科目それぞれの合格点を満たせるよう総合力を磨きつつ、合計で180点以上を獲得できるよう得意分野を伸ばしましょう。

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