例年10月実施の宅地建物取引士(以下、宅建)試験。

令和2年・令和3年の試験では例外的に12月にも試験が行われたことで、「2025年も12月に受験したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

当コラムでは12月の宅建試験について、受験可能かどうかや難易度について解説します。

宅建試験の日程や勉強を始めるべき時期についても併せて紹介。

受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

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宅建試験を12月に受けたい!12月に受験する方法は?2025年最新

2025年現在、宅建試験を12月に受験することはできません。

まず、宅建試験は例年10月に実施されています。

令和2(2020)年・令和3(2021)年には通常の10月試験に加えて、新型コロナウイルス感染症対策として12月にも試験が行われました。

しかし、令和4(2022)年から最新の令和6年試験では通常通り10月のみ試験実施の対応に戻っています。

令和2年・令和3年の12月試験はあくまで非常事態下での特例措置として実施されたものであり、今後受験できる可能性は非常に低いと考えられます。

宅建試験は10月試験と12月試験で難易度が異なる?

実施年・月受験者数合格者数合格率
令和3年12月24,965人3,892人15.6%
令和3年10月209,749人37,579人17.9%
令和2年12月35,261人4,610人13.1%
令和2年10月168,989人29,728人17.6%

上記は、10月試験・12月試験の両方が実施された令和3年と令和2年における合格率を表にまとめたものです。

各年、従来の10月試験よりも12月試験の合格率の方がやや低いという結果に終わっています。

ただし、12月試験は特例的に実施されたもののため、10月試験と比較すると母数となる受験者数自体が著しく少ないことがわかります。

単純な難易度比較は難しく、一概に「合格率が低いから12月試験の方が難しかった」と結論づけることはできません。

いずれにせよ、2025年現在の時点では再び12月試験を実施するといった予定はありません。

実施時期による難易度に捉われず、10月の受験に向けてしっかりと学習を進めましょう。

宅建試験の大まかな日程について 

宅建試験の大まかな日程は以下の通りです。

  1. 6月第一金曜日:官報公告
  2. 7月1日〜:試験案内の配布・申込受付開始
  3. 8月下旬:試験会場の通知
  4. 9月下旬〜:受験票発送
  5. 10月第三日曜日:宅建試験
  6. 11月下旬:合格発表

宅建試験の詳細な試験日や受験料などの概要は、例年6月の第一金曜日に官報に掲載されます。

7月には試験案内の配布や申込受付が始まり、受験を希望する場合は申込手続きを行います。

8月には具体的な試験会場が指定され、9月下旬発送の受験票で所在地を確認可能です。

受験票が届く前に自分の試験会場を知りたい場合は試験の申し込み方法によって確認方法が異なり、

  • インターネット申込:不動産適正取引推進機構のサイト内マイページから確認
  • 郵送申込:試験案内に記載の専用ダイアルに電話して確認

といった対処が必要となります。

会場を早めに知りたい方は参考にしてください。

10月の第三日曜日には、いよいよ宅建試験の本番です。

試験開始前に注意事項の説明などが行われるため、当日は余裕をもって会場に向かいましょう。

合格発表は11月下旬となります。

10月の宅建試験で合格するためにはいつから勉強を始めるべき?

10月の宅建試験で合格するためにいつから勉強を始めるべきかは、確保できる学習時間や知識の有無などに左右されるため一概にはいえません。

宅建試験の合格に必要な勉強時間は一般に300時間ほどが目安とされます。

学習スケジュールの一例として、平日20日×1時間・休日10日×4時間のペースで勉強できれば、1か月で60時間ほどの勉強が可能です。

先述のスケジュールであれば5か月ほどで必要学習時間を満たせる計算のため、遅くとも5月には勉強を始めたいところです。

なお、12月試験に関しては今後実施される見込みが少ないため、従来通り「本試験は10月」という前提で学習スケジュールを立てましょう。

ただし、確保できる勉強時間などは個人の環境に左右されます。

さらに、事前知識や経験の有無によって、必要な学習期間は300時間以上にも以下にもなり得ることは念頭に置いておきましょう。

アガルートアカデミーでは無料の受講相談を実施しているため、勉強について不安や悩みがある場合はプロに相談してみてもよいでしょう。

まとめ

当コラムでは、12月の宅建試験について以下の内容で解説しました。

  • 2025年現在、宅建試験を12月に受験することはできない
  • 令和2年・令和3年に実施された12月試験は10月試験より合格率が低かったが、母数となる受験者数が少なかったことから一概に難易度に差があったとは判断できない
  • 宅建試験は例年6月に概要が官報に公告され、7月から申込開始。本試験は10月の第三日曜日に実施される。
  • いつ勉強を始めるべきかは個人のライフスタイルなどにもよるが、一般に必要とされる勉強時間は300時間。

令和2年・令和3年の12月試験は特例措置であったため、これから宅建を受験する場合は10月の本試験に向けて学習を進める必要があります。

勉強時間が捻出しづらい・上手な進め方がわからないとお悩みの場合は、アガルートの受講相談を検討してみてください。

何人もの合格者を送り出してきたプロの目線から、無理のない学習計画を提案してもらえるでしょう。

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