受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

元々勤務先では宅建業の免許をもっていましが、宅建士の退職に伴い返納したので、もう一度免許を取得するため試験を受ける事にしました。
試しに過去問だけ解いて受験したら33点取れたので簡単に受かると思いましたが、結果は6年かかりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

過去、学校で授業を受け、その後通信講座を受講し、一度通信から離れアマゾンで評価の高い参考書を使った年もありました。
最終的に動画の講義は必要と思い、通信講座へ戻って2年目を始めるにあたって、アガルートともう1校を検討しました。
アガルートは、金額的にも受験生に優しい授業料と、一つの講義時間が短く一講義の途中で翌日に繰り越すようなことも必要がなく、平日の隙間時間を有効と判断しました。

合格体験記・学習上の工夫

複数年受験していると過去問を解くことがメインになりがちですが、初心に戻りマイページに表示された順に講義を視聴し過去問を解く、また総合講義の重要な部分に印を付けるなど、過去と同じ事を繰り返していました。
毎年受験終了後に休む間を入れず次の講座の申込を行うと、長丁場になり途中緩んでしまうのも意思の弱さ、結局はアガルートさんのスケジュールから遅れてしまい平日は視聴するのがやっとで、週末に視聴と過去問を多めに消化しました。
総合講義集へのマーキングは途中で止めてしまい、大部分が綺麗な状態です。
過去の蓄積も若干はあると思いますが、マーキング自体あまり効果はなく、問題を解き分からない時に戻り見直す程度です。
進むにつれて勉強している範囲も広くなり最初の講義の内容も薄れてきますので、過去問を使って薄れた内容を思い出して行く作業を繰り返す事で、浅く広く知識を維持できました。
また、問題はただ解くのではなく、枝の問題それぞれ間違っている箇所に対して正しい答えを求めるように常に心掛けました。
この事は、講師の先生が日頃から指導されている事でもあります。

講義の大事な部分や過去問題はやはり1周視聴、答練しただけでは足りませんので、最低でも2周以上こなせる時間を考え、スケジュールに余裕をもって取り組むと、自分のように焦らずに試験日を迎えられるのではないかと思います。
また目標の点数は40点以上が理想ですが、最低でも過去38点の合格ラインを上回るように実力をつけると、合格発表日までドキドキせずに過ごせるのではないか、と思います。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

過去、複数の通信講座を受講した経験があります。
おおむね、どこも分野別に分かれ、さらにそれぞれ細分化し、まとめとして過去問が配列されています。
アガルートさんは、過去に受講した中で一番講義の時間が細かく用意されており、まとめの過去問についても一つの単位として用意され、中々一度で理解できない場合、テキストに書き込み容易に戻れるようアドバイスもありました。
また、講義のテキストとは別に過去問題集も用意されていて、類似している問題を解くことで理解が深まり記憶に残るのかな、と思います。
過去問は何度もこなしてしていると枝の問題が全く同じだったりすることに気が付き、問題の傾向や間違い易い内容や重要な部分が見えてきました。
講義の時間は短く細切れにされていますので、時間のない隙間で視聴でき、毎日少しでも進めようという気持ちにさせてもらいました。
他の通信講座では、一講義の時間が15分以上あり聞いているうちに居眠りする事もあり、気づいた時には講義が終わっている事もありました。
また通勤時間を利用して視聴するには、とても便利でとても助かりました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

全科目の要点を1冊にまとめ上げたもので、項目ごとに過去問題が配置されており、この問題を解くだけでも復習につながり、自分の苦手な部分を洗い出し今一度確認し、過去問を繰り返し解く事で克服へとつながり、プラス1点、2点と確実に加点する事ができます。
また、過去の試験に出題されたか否かにかかわらず網羅している、と講師の先生が説明されていましたので、何よりも力強い1冊になるのではと思いました。
試験当日は、今まで自信をもって学習に取り組んできた、と自分に言い聞かせても何とも言いようのない不安や緊張に襲われます。
この一冊を試験会場へ持ち込み、最後の確認として目を通す事もできますし、問題を解くことで不安を無くし平常心を保つ事ができました。

直前答練のご感想・ご利用方法

他の通信講座でも、直前の摸試は用意されていますが別途追加で購入し2回分、無料で1回分とサービス内容に差があります。
アガルートさんは直前答練と模擬試験合わせて3回と充実した内容となっており、受験生に寄り添ったサービスに感謝しかありません。
また他校では、この摸試の点数如何によっては合格特典(授業料免除)が受けられないなど厳しい部分もあります。
摸試が難しいのは当たり前かもしれませんが、個人的に難し過ぎて自信を喪失する事にも成りかねない気もします。
直前答練は2回分用意されており、それぞれ2回ずつ計4回消化しました。
点数としては、第1回35点45点、第2回44点、45点の結果でした。
過去の事もありましたので、最初に35点取れたのは自信につながり、もう少し追い込めば40点も夢ではないと思わせてくれました。
間違った問題は解説冊子を読み、復習に活用しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

この1年間の総仕上げとして用意された模擬試験は、直前答練と違い、容易に正解はもらえるはずもなく苦戦しました。
模擬試験も2回行い、1回目は中々集中できない状態で行ったので、結果は散々なものでした。
マークの付け違いや、問題を勘違いしたまま気が付かず進めてしまったりなど、この摸試が本番でなくて良かった、と心底思いました。
当然、結果は26点と話にならない状態でした。
2回目を行う前に過去問を解き、総まとめ講座の視聴やテキストを読んで、もう一度気持ちを立て直して2回目を行い、42点となりました。
直前答練も模試試験も問題の内容には必ず意味があると思い、間違った問題に付箋を付け何度も復習しました。
普段から枝の問題もそれぞれ解くように勉強を進めて来ましたので、正解を導けなくても消去法で正解にたどり着ける事も出来ますから、最後の1問まで諦めずに問題を解くことも非常に大事だと思いました。

自由記載欄

講師の先生には大変お世話になり、合格をもって恩返しをできたのではないかと勝手に思っています。
これからも、今までの経験や体験を生徒に伝えながら、より良い講座を提供くださる事を心から願っております。