受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

不動産知識が無く、身につけたかったからです。
不動産業界で勤務していなくても、法律知識など役に立つと思い受験を決意したが、全問マークシートで何とかなると思ったのは甘かったです。
難関試験は何とかやれば出来る試験ではなく、理解学習が出来ていなければ、合格はできません。
しかし、合格が出来れば、価値のある資格だと思います

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

一年目に一点不足で不合格でした。
二年目で絶対に合格がしたい、何年も勉強するのは時間の無駄だと思い、独学から講義を受講する勉強スタイルに変更しました。
アガルートアカデミーに決めた理由は、合格特典があり、絶対に合格して、全額返金の特典を獲得!をモチベーションに、毎日、勉強に頑張れたからです。

合格体験記・学習上の工夫

学習する上で工夫した事といえば、就寝前の数時間を試験勉強の時間にあてていた事でしょうか。
そうしたのには理由があって、何でも習得した知識というのは睡眠によって記憶に定着される、このような事から始めたものです。

休日には朝から学習を始めて頭が疲れてきたらベッドで横になる、また学習して疲れては横になる、これを繰り返して過ごすなんて日もありました。
それ以外には、法令上の制限など暗記が必要なものは、毎日の生活で目につく場所に記憶したいことを印字したコピー用紙をペタペタ貼ったりもしてもいましたし、これは多くの方がやっていた事だと思いますが、表などを作ってそこへその日実施した過去問の記録をつけていくといった事もやっていました。
私はアガルートの分野別過去問題集以外にも年度別過去問題集を別に用意し、おのおの使って学習していましたが、年度別過去問題集では過去13年分まで手を広げてやっていたので問題の数が多い、これを何周も回していくと、いつどの範囲の過去問を実施したのか分からなくなります。
表を作って記録しておけば、パッと見ただけでどの範囲の過去問をいつ実施してどの問題を間違えたのか、といった情報がすぐ分かるようになります。
このようにして手間は惜しまないけど、効率よく学習する事を心がけていました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

工藤講師のお話は、どうしてこうなっているのか?こういう法律があるのか?こういう仕組みなのか?背景まで教えてくれるので、独学では出来なかった理解学習が出来ました。
全く不動産知識は無かったですが、問題の背景が分かると、理解が深まり、問題を解く力がつきます。

独学の時はテキストの言葉しか分からず、問題の問いに一回一回つまずき、最後は暗記に頼り、本番では一点不足の不合格となり、悔しい思いをしました。
演習総合講義については、法律の知識も無かったので、権利関係を中心に講義を受講しました。
講義のボリュームはとても多くて、過去問で点が取れるなら、その分野は一部受講をしないところもありました。
また宅建業法の分野は倍速で進めて、時間を有効に使いました。
土日のまとまった時間に講義を聴き、過去問を解くことを繰り返しました。

講義は一回受講するだけで、精一杯でした。
チャプターが細かく分かれているので、少しずつ進めることも出来るし、たくさん進めることもできます。
隙間時間で進めることもできる工夫もあります。
講義の受講の進め方はそれぞれだと思います。
何より計画的に進めないと終わらない程のボリュームでした。
私は100%することは出来ませんでした。
このことは、今後の資格試験の反省点です

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は特に利用しなかったです。
今まで使用したテキストで苦手な点や再確認する項目をチェックしていたからですが、本当は時間が不足していて、総まとめ講座までたどり着いてなかったです。
計画的に勉強が出来ていなかったです。

演出総合講義を中心に理解学習を進めて、過去問を繰り返して解きました。
今思えば、総まとめ講座を利用して、頭の中の整理を行えばよかったと思います。
宅建の試験は理解学習をして、過去問を解いて、知識を定着させ、傾向と対策を掴むことが大切です。暗記だけでもダメだし、過去問だけでもダメです。
法律の改正点からも出題されます。
幅広い対策が必要です。
今年の試験も法律の改正点から出題がありました。
法律の改正点を対策すれば、一点が取れました。
幅広くやっていくことが大切だと思いました。

直前答練のご感想・ご利用方法

試験の二か月前に直前答練をしました。
あまり成績は優秀ではなかったです。
このままでは不合格だと焦りつつ、試験までの計画を再構築しました。
残された時間で最大限の努力をしようと決め、1日のどこに隙間時間があるか、またどれだけ時間の調整が出来るか考えました。

朝は少し早く起きて、宅建業法を解く。
朝一は頭があまり働かなくても、宅建業法は繰り返し解くことはできます。
これ以上、宅建業法に時間をかけられないとも考えていました。
夜は法令上の制限の暗記。
週末まで頭の中に定着するか勝負です。
週末は権利関係とアウトプット。
ひたすら繰り返しました。
モチベーションが上がらない時は学習環境を変え、携帯を持たず、図書館に行きました。
直前答練の出来の悪さが、結果的に良かったのかもしれません。

模擬試験のご感想・ご利用方法

試験の二か月前に模擬試験をしました。
得点は33点前後だったと思います。
最近の宅建試験は問題が難しくなっており、本番は35点以上が必要だと仮定していたので、模擬試験の結果に合格ができないと焦りました。
その後、模擬試験を見直し、不足しているところのテキストを再チェックし、過去問のわからなかったところを再確認しました。
模擬試験をして時間配分を決めたり、どの問題から解き始めるかシミュレーションもしました。
本番も同じように、宅建業法の26番からスタートして、最後に権利関係を解きました。
また、模擬試験をして課題となったのは、時間が足らないことでした。
一問一問丁寧に解いていたので、3時間ぐらいかかっていまし た。
これでは本番は不合格です。
わからない問題は後で解くこと、気持ちを切り替えて進めることを意識しました。