受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

来年度から就職する会社は建設会社ですが、長い目で見て、転職を考えた際に周りと差をつけることが出来ると思い、挑戦しました。また、祖父が取引業者であったこともあり、小さい頃から興味があり、後押しになりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

建築学科である私は製図や模型作りなどの課題で不定期に忙しくなり、通学することに不安がありました。アガルートアカデミーではオンラインでの受講があり、自分のタイミング、隙間時間を用いて効率よく勉強できると思いました。

合格体験記・学習上の工夫

大学での製図や模型作成といった長期間の課題があるため、どうしてもまとめて長い時間を確保することが難しいのが現状でした。通学する形態の場合、1、2回授業に参加できないと授業についていけなくなり、モチベーションが下がることが考えられました。

そこでオンライン受講があるアガルートアカデミーを選択し、受講を開始しました。最初はモチベーションがあり、受講をスムーズに進めていましたが、やはり課題の時期になるとどうしても時間の確保が難しくなりました。そこで、休憩の時間や生活の中にある隙間時間を用いて勉強を進めました。そのおかげで、毎日少しずつでも勉強を日常に取り入れることができたと思います。アガルートアカデミーの授業は項目の中でも細かく別れており、10分から20分のものも多くあります。授業が細かく別れているからこそ少し時間があれば勉強ができる環境を作りやすいと感じました。

資格取得に大事なモチベーションの維持は毎日少しでも教材や問題に触れることだと思います。毎日1分1問でも宅建に触れれば、いずれ習慣となると身をもって感じました。
最後に一問一答の問題集ですが、1冊持ち歩くだけでも、空き時間を使って有効活用していました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーの授業は学校や仕事で自分の時間が作りづらい方には特におすすめです。全ての講義が10分から30分の時間が多く、自分のタイミングで少しづつでも進められるのがいちばん大きな点だと思います。空き時間に過去に見た映像を見返して復習することにも向いていると思いますし、何より細かく時間が別れていることにより集中力を維持しやすいのがメリットだと思いました。

講師の方々は講義に関係のある分野と繋げて講義を進めてくださるのでわかりやすいだけでなく、過去の授業の復習にもなります。関連付けることでより深くまで理解出来ていると実感しました。

また、教科書の冊子が小さいため、外出の際に1冊持ち出して、電車などの待ち時間にペラペラめくり、学習することが出来ました。こういった小さな学習が積み重なって合格に繋がったと思います。

最後に自己流ではありますが、模擬試験を受けた後に苦手分野の映像授業をもう一度見ることを繰り返していました。模擬試験の解説授業だけでは足りない細かな部分も深くまで掘り下げられるのが入門総合講義だと思います。その場に合わせた使い方を自分の中で見つけ出すと、勉強がより楽しくなりました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

この資格を取るためにいちばん重要なのはやはり過去問を解き続けることだと思います。最初は入門総合講義を受けた後に、最後はアウトプットの練習として、活用していました。また、過去問解説講座では頻出の部分では掘り下げて解説をしてくださるので、「暗記」ではなく、「理解」がしやすい授業だと思いました。入門総合講義を初めて受けたときは、過去問プラス過去問解説講座のセットで学習を進めると理解の幅が広がると思います。私が実践していた勉強法は入門総合講義と過去問、過去問解説講義を一緒に扱い、分からないところ、もっと理解を深めたいところを同じ色の付箋でつけていたことです。そうすることで復習がしやすく、すぐに見たいところを探せるようにしていました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座の1番のポイントは教科書1冊で全科目が含まれている事だと思います。私は外出する際にはいつも総まとめ講座の教科書を持っていきました。入門総合講義と同じで教科書が小さく外出の際にも荷物にならず、持ち運びにとても便利でした。また、自分が学習したいどの分野でもこの教科書1冊で完結するという1番のメリットがあります。実際に試験で頻出の箇所がまとめられていると感じました。重要なポイントも掴みやすく、作りがシンプルで自分の好みに書き加えられるのも使いやすいポイントのひとつかと思います。講座に関してもひとつの授業が10分程度で隙間時間の学習にはこればかりを利用していました。そのおかげで無駄のない学習ができたと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私が模擬試験を受けたのは10月上旬でした。結果は28点。正直間に合わないだろうと思っていました。しかし、先生方による解説を見て、自分の苦手なところが分かり、それからは苦手分野を重点的に勉強を進め、徐々に点数として結果に現れてくるのが楽しいと感じるようになりました。また、宅地建物取引業はどの分野も繋がってくるため、苦手分野を勉強すると得意だった分野の理解も深まることに気づき、より一層モチベーションの上昇を感じました。
模擬試験は自分の実力が明確にわかるものですが、大事なのは点数ではなく、苦手分野の把握と過去に受講した授業の理解をどれだけ深く掘り下げられるかだと思います。最後まで諦めず解き続けました。