合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

私自身は本業がエンジニアであるので業務には必要というわけではありませんでした。
その中で宅建試験を目指した理由は、宅建士の資格を持っていれば将来的に職業に困ることがない気がする。ちょっと勉強したら合格するのではないかという非常に軽い気持ちでした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

R2年度試験が初めての受験でした。その際にテキスト・過去問題集・模擬問題付きで非常に受講料が安く受講したと記憶しています。
R3年度は自身がコロナウイルスに感染・入院してしまい願書提出もできませんでした。
R4年度については、過去に受講経験があり内容にも満足していたことや合格特典が豪華であったのでアガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

学習上の工夫としては大きく上げて下記2点です。一つ目は過去問の演習を徹底すること。二つ目は過去問で問われた以外の知識を深追いしないこと。
過去問の演習については、当初分野別過去問10年分を各科目2,3周くらいやればいいやという気持ちでしたが、まったくもって甘い考えでした。最終的には模試などで得点できるようになるまで、権利関係3周・宅建業法・法令上の制限・税その他は10周以上演習しました。過去問集も書き込みだらけになるほどです。
二つ目の過去問で問われた以外の知識を深追いしない。
これに関しては、ある程度過去問演習を終え、アガルートの直前答練・模擬試験などアウトプットの訓練を行う中で、特に他の予備校の模試では難問奇問や過去問で問われたことのない知識が出題されることが多々ありましたが、あまり気にせず過去問知識をベースに知識の再確認を行いました。
近年で法改正があった部分については新しい知識でも抑えることは心がけていましたがそのほかの知識に関してはあまりこだわらず、解説を読む程度にとどめました。
半面、過去問で問われた知識に関しては絶対の自信が持てるまで徹底して行いました。
過去問に始まり、過去問に終わる これは実行できた自負があり合格への近道と今でもそう思います。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

初めてのアガルート受講がR2年ゼロからスタート講座(当時は初級講座であったと記憶)でした。R4年は工藤先生のスピード講座をはじめて受講する形になりました。
印象としましては、合格に必要な知識を整理したテキストを用いてシンプルかつわかりやすく授業を展開いただいたと思います。
また、授業中に「ここは絶対抑えてほしい」部分、「ここはあまり宅建では問われていない部分なので余裕がある人だけおさえてください」と、多くのライセンスホルダーの工藤先生のメリハリのある講義は合格への近道であったと記憶しております。
また、チャプタごとにその分野の頻出過去問を工藤先生と一緒に解く時間があり、すぐに知識・解き方のテクニックの確認ができたことも総合演習抗議の良さであったと振り返っています。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座については、直前期の8月中旬に着手しました。
総まとめ講座のテキストは、左側が過去問の一問一答・右側が表などにまとめられた解説のレイアウトになっており、まとめ講座講義中に林先生より「ここは絶対抑えて」「ここは余裕のある人だけでOK」といった解説もあり直前期に絶対に落としてはいけない部分の選別ができました。
また、総まとめ講座のテキストは非常にページ数が少なく持ち運びにも適していたので、会社に出社する際の電車内でも需要知識の整理を行うことができました。
特にこの総まとめ講座のテキストには自分で情報を書いた付箋を貼って、この一冊で重要論点の総まくりができるという状態になるように情報の集約を行いました。
試験当日直前までこのまとめ講座テキストで時間をかけずに重要論点の振り返りをすることができました。
総合演習講義から総まとめ講座は非常に相性が良かったです。

直前答練のご感想・ご利用方法

直前答練について、他の予備校の模擬問題と異なり過去問ベースでつくられた良問が多かったように記憶しています。この直前答練で自分自身の苦手分野を徹底的にあぶりだしました。アガルートの直前答練は上記の通り良問が多いので何度も何度も間違えた分野が自分自身の苦手分野であると認識しやすかったです。
特に私は、宅建業法の点数が全く上がらず悩みの種でしたが、答練・模擬試験の点数は深追いしないと割り切り、苦手分野のあぶりだしのツールとして使用しました。
特に他建業法の35条書面・重要事項説明が理解をしているはずなのに得点できず苦しみましたが、何度も過去問ーまとめ講座ー答練・模試を横断し、苦手克服できたと自負しております。

カリキュラム・講座のご感想、講師へのメッセージ等

私自身の直前期の模試の最高得点は33点でした。
何とも言えない結果ではありましたが、最後まで絶対あきらめず、工藤先生・林先生の過去問を中心に勉強を進めるというスタイルを崩さずやり抜いた結果、自己採点38点という結果になりました。
「試験当日に自分のピークをもっていく」と自分に言い聞かせ、あきらめないこと・過去問をおろそかにしないことの重要さを改めて痛感しているところです。
合格まで3年(2回)と一発合格はかないませんでしたが、自分にとって、自信になる資格取得となりました。コロナ肺炎の後遺症で倦怠感もある中での受験勉強でしたが、私なりに本気で取り組むことがありがとうございました。「もう、過去の病気は二度と言い訳にしない」そのような気持ちになれたことが私にとって一番の収穫でした。  林先生・工藤先生・小林先生(1年目お世話になりました)・スタッフの皆様、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。