宅建試験の前に模試を受けた方が良い?理由と活用の3つのポイント
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宅建試験の勉強を進めていると、「模擬試験(模試)」にぶつかるはずです。
宅建試験の勉強の基本はテキストと過去問集のマスターなわけですが、それに加え、どうして模試なんてやるのでしょうか。
そこで今回は、模試を受けたほうがいいのか、その理由や活用の3つのポイント等、普段なかなか聞くことができない模試にまつわる様々な疑問にコラム記事を通じてお答えしたいと思います。
また宅建試験でよく聞く「書籍模試と会場模試のどっちがいいの?」論争にも一定の結論を出したいと思います。
宅建試験の模試で悩まれている方は、ぜひ最後までご覧になってみてくださいね。
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目次
宅建試験の前に模試は受けた方がいい?
模擬試験(模試)は、今年絶対に合格する!と決意したのであれば、必ず受けてください。
模試を受けることは、宅建試験の合格を考えるにあたり絶対に検討しなければならない要素です。
「模試は受けなくていいかな?」なんていう選択肢が出てくること自体あり得ない!と言ってもいいくらいです。
これから宅建試験の勉強を始める方は、勉強のスケジュールの中に「模試の受験」を必ず入れておきましょう。
宅建試験の前に模試を受けた方がいい理由
模試の受験をずいぶんと強く推しているわけですが、それには理由があります。
どれもこれも重要なポイントですから、ぜひ最後までご確認ください。
①時間配分を確認するため
模試は本番と同じ「2時間・50問」(5問免除者の方は,「1時間50分・45問」)で行われます。
特に社会人の方は当てはまると思いますが、私たちの生活において,「2時間」の間ひたすら「50問」の問題を解き続ける経験なんて普通ありません。
宅建試験は、1年に一度しかない「一発勝負」の世界です。
この「一発勝負」の世界で、私たちは必ず結果を出さなければなりません。
しかし、この「一発勝負」の世界には制限時間があります。
「制限時間内に合格点を叩き出す」という指令を達成するためにも、一度はこの制限時間を実際に体感する必要があるでしょう。
「頭の中で想像していたこと」と「実際にやってみたこと」では、全然感覚が違うなんてことはよくある話ですからね。
②解く順番を確認するため
宅建試験の場合、各科目の難易度等の事情から、問1からではなく他の問題から解くことがよくお薦めされます。
下記のコラムでも問題を解く順番の解説をしました。
関連コラム:宅建試験の問題を解く理想的な時間配分・順番は?モデルスケジュールを紹介
先ほど『「頭の中で想像していたこと」と「実際にやってみたこと」では、全然感覚が違うなんてことはよくある話』だと言いましたが、この解く順番の話は、この典型例です。
今まで問1から順番に解いていたものを、ある日突然別の問題から解いていくというのは,思っているよりも難しいです。
いわゆる「頭の切り替え」が難しいんですね。
また解く順番を変えるため、よく生じるミスが「マークミス」です(解答番号ズレです)。
本来「問7」でマークすべき番号を,誤って「問8」にマークしてしまう…という例のアレです。
マークミスをひとたびしてしまえば、正しい番号にマークし直す必要がありますから,急いで直さなければなりません……でも、いったいどこから間違っているのかを特定するのにも時間が必要です。
このようにマークミスというのは、本番では絶対に避けたいミスの1つです。
そのため、日頃からマークミスをしないように練習をしておきたいところです。
けど、「マークミスをしないように練習」するといっても、一体何をすればよいのでしょうか?
実はこの「マークミスをしないように練習」する場こそ「模擬試験(模試)」なんです。
マークミスが生じる原因の1つには「解く順番を変えること」がありますが、もう1つ「制限時間があって慌ててしまうこと」があります。
終了時間が迫ってきていて、慌てて塗ったら間違った……まぁこんなところです。
模試を受けて解答することは、実は「解く順番」の練習と「制限時間があっても慌てずマークしていく」練習の2つを兼ねているんですね。
本番と似たような環境に身をゆだね、その経験を積むことによって、マークミス等のケアレスミスを克服していくというわけなんです。
③各科目の現時点の進捗を確認するため
「模試を受けよう!」という話をすると、必ずと言っていいほど(なぜか)あるのが「でも、まだ全部の勉強が終わってない」という意見です。
むしろ逆です。
模試は、全部の勉強が終わってから受けても意味は乏しく、不完全な状態・まだ全部の勉強が終わってない段階でこそ受けるべきものです。
普段の勉強では、「テキスト」と「過去問集」を利用していると思います。
「テキスト」の内容は分かる・覚えている。
「過去問集」の問題は解ける・覚えている。
……でも、これで本当に合格できるの?って思いません?
また、まだ全部の内容が終わってないにしても、ここまでやってきたことがどれだけ身に付いているかは,なかなかご自身で判断するのって難しくありません?
そうなんです。模試を受けることは「現時点の勉強の進捗を確認する」うえで手っ取り早い方法なんですね。
模試を受けることで、「あ、結構できたな」とか「あちゃー、この科目がまだまだ弱いな」とかいうことが、点数の形ではっきりと表れます。
非常に分かりやすい進捗状況の把握のための手段と言えます。
模試で悪い点数を取ったとしても問題ありません。
「課題がハッキリした」という点で収穫があります。
0点でも問題ありません。
解説冊子・解説講義で解説されている内容は、あなたの中にはない・不完全な知識です。50個すべてマスターするつもりで読む・受講するようにしましょう。
④“一発勝負”になれるため
試験とは、“一発勝負”です。
これがダメなら次がある……なんてことは絶対にあり得ません。
私たちは、10月の第三日曜日に絶対に結果を出さなければなりません。
何度かチャンスがあるならまだしも、一度しかないチャンスに、しかも絶対に結果を出さなければならないとなると、人は誰もが緊張します。
そして、いつも以上に身体が縮こまり、頭がうまく働かず,見ているのに文章の内容がまったく頭の中に入ってこず、今まさに起こっていることの意味が認識できず、その瞬間パニックに陥ります。
それは、場慣れしてないことが大きな要因です。
いわゆる「会場の雰囲気に飲み込まれる」と言われるアレです。
日頃体験したことのない雰囲気に圧倒されて、気持ちが浮きだってしまうわけです。
本番もそうですし、模試の会場の雰囲気は、本当に独特です。
飲み込まれた瞬間に、あっという間にいつもの実力を発揮することが難しくなります。
“一発勝負”でいつもの実力を発揮し、絶対に結果を出すうえでも、この雰囲気を味方にしたいですね。
⑤全科目の「締切」とするため
先ほど「0点でも構わない」という話をしましたけど、やっぱりいい点数は取りたいですよね。
模試を受けるのなら、やはりいい点数を取るために頑張ってみましょう……となるのですが、これが「締め切り効果」というやつです。
模試は本番と同様「2時間・50問」で構成されてますから、出題範囲は全科目です。
そのため、模試でいい点数を取るには、全科目の勉強を一通り終わらせる必要があります。
すると、模試までに全科目の勉強を一通り終わらせるには、何の科目を・いつまでに・どのくらいやる必要があるのか?を考える必要があります……。
このように、模試を受けること自体が、全科目の「締切」を設ける効果をもたらします。
「模試でいい点数を取ること」を1つのゴールとして、そこから逆算して日々の勉強スケジュールを具体化することが可能になります。
また、模試を受けるために全科目の勉強を一通り行うことになりますから、強制的に全科目・全範囲を一周することになります。
勉強は全体を何度も繰り返すことが重要だ……ということを踏まえると、この効果は全体を大きく前に推し進める要因になり得ますから、私たちの合格可能性をグッと高める要素となります。
以上が、「模試を受けた方がいい理由」です。
ほら、もう受けたくなってきたでしょ?
模試を活用するポイント
では、皆さんの「模試を受けたい気持ち」をグッと高めたところで、次に「模試の活かし方(活用方法)」の話に移っていきましょう。
せっかくの機会ですから、様々な活かし方をご紹介することとします。
①間違った問題・選択肢=あなたの中にはない知識
問題は、頭の中に知識がなければ解くことができません。
つまり、問題に正解した=頭の中にその知識がある、問題を間違えた=頭の中にその知識がないことを意味します。
模試を受けて採点をしてみると、間違えた問題が当然あるはずです。
その問題で問われた知識は、現在あなたの頭の中にはない知識です。
つまり、それは今まさに身に付けるべき知識だということです。
自己採点が終わったら、早速解説文・解説講義を通じて理解・記憶してしまいましょう。
(なお、50点満点と取ってしまった場合、身に付けるべき知識を見つけることができなかったことを意味します。
極端に言えば、もったいない時間の使い方をしてしまったということですから、ぜひ悔しがってください)。
②問題が解けた・解けない以外にも注目しましょう
模試は、点数や順位が出ます。
点数や順位というのは数字ですから、非常に分かりやすい指標です。
しかし、模試では点数・順位以外に気にすべき(いえ、むしろこっちのほうが重要です)ことがあります。
例えば、50問の問題を何分で解き終えたでしょうか?
解き終えたとすると、各科目は、それぞれ何分で解き終えたでしょうか?
当初予定していた時間配分とずれているとしたら、なぜずれてしまったのかを検討しましょう。
ずれている原因・その解決策を見つけておかないと、本番でも同じ問題が生じる危険性があります。
また、マークミスをしなかったか?という点も気になりますね。
マークミスは、どれだけ勉強しても正解にたどり着けない最悪のミスですから、何が何でも根絶する必要があります。
どこで生じたか、どうして生じたか、二度とやらないためには何をすべきか、徹底的に検討しましょう。
他には、普段の勉強では気にならないこと・気にしないことにも注目しましょう。
例えば、途中でトイレに行ってしまったという方。
本番では自由にトイレに行くことは許されません。
許されるとしても、試験監督が付き添いで行くことになり、行動の自由が著しく制約されます。
仮に付き添う試験監督がいなければ、その人が教室に戻ってくるまで待機することが求められるでしょう。
待機している間・トイレに行って戻ってくる間も、試験時間がどんどん経過していきます。
さて、どこで取り返しましょう?
こういうことは、普段はなかなか考えることがありません。
これほど行動の自由が制約されることがないからです。
エアコンの近くに座ったときは、どうしましょう。
本番は10月の第三日曜日ですから、暑い年もあれば寒い年もあります。
結構微妙な時期なんです。
暑い日だからということで比較的薄着で会場に行ってみたら、エアコンの近くで冷房に当てられてずっと寒かった……なんて話も(ちなみに私はこの逆です)。
普段の勉強では暑ければ冷房にすればいいし、寒ければ暖房にすれば済むでしょう。
ですが、本番や模試の会場では、あなたの手元にエアコンのリモコンはありません。
こういったことも一度は考えておくと対策が立てられますから、本番で実力を発揮する環境を整えることが可能です。
③前回の模試の反省点を、今回の模試で試しましょう
模試は、複数回受けていただきたいです。
模試の反省点・改善点は、見つけるだけでは意味がなく、その解決策を見つけ、それを実行できるかどうかの検証まで行って初めて意味があるからです。
なので、最低でも2回は模試を受ける機会を設けていただきたい。
2回受けるのであれば、1回目の模試は、様々な観点から良かった点・悪かった点・できたこと・できなかったこと等々を書き出しましょう。
そうですね、模試の問題冊子の裏側が1ページまるまる白紙になっているでしょうから、そこに書き出してみましょう。
それも、受験した直後に書き出してください。
受けた直後のほうが、点数以外の項目を思い出しやすいからです。
書き出した点のうち、悪かった点やできなかったことを次の模試では改善できるよう解決策を考えます。
考えた解決策は、2回目の模試に向けての日々の勉強や2回目の模試の機会に実践しましょう。
こうやって、本番で起こり得る様々な“良くないこと”を模試の機会に潰していき、不安要素を1つずつクリアしていくわけです。
仮に“良くないこと”が本番でもまた起こったとすれば、既に一度解決策を含めクリアしているわけですから、その策をそのまま実行するだけですね。
模試を受けるタイミングはいつがいい?
模試を受けるメリットや模試の活かし方(活用方法)をここまででお話していきました。
では模試を受けるとしても、いつ頃がいいのでしょうか。
せっかく受けるわけですし、効果の高いタイミングで受けたいですよね。
まず理解しておいていただきたいのが、模試というのは、実施されるタイミングによって目的が各々異なります。
私が思う「模試を実施する目的」は、宅建試験の場合、次のように整理することができます。
■模試を実施する目的
時期 | 目的 | 受験生の主な過ごし方 |
4月から6月まで | 再受験生の実力判定 | その年の合格に向けて準備を始めるタイミング |
7月から8月まで | 現在の実力を確認する | ・受験申込みを行う・試験までの総まとめ |
9月 | 仕上げ・各科目のチェック | 全科目の総復習 |
宅建試験を受験するのが初めての方の場合、9月から受験することを検討するとよいです。
初めて受験する方は、全科目の勉強を終えるほうが優先されますから、模試の受験は9月からと考えていただいて結構です。
全科目の勉強が割と早く終わったという方は、7月頃から受験し始めてもいいでしょう。
これに対して、宅建試験を受験するのが2回目以上の方の場合、7月頃から受験することを検討するとよいです。
受験が2回目以上ということは全科目の勉強が比較的早く終わるでしょうし、仕上がるタイミングも早いでしょう。
だとすれば、その実力を本番できちんと発揮できるように準備することも積極的に考えるべきで、そのためにも比較的早い時期から模試には積極的に取り組むのが望ましいです。
なお、2回目以上の方の場合、勉強を始める前に(4月から6月までの時期に)いきなり模試をやってみるのもありです。
できない点を明らかにしたうえで勉強を再スタートさせるというわけです。
ちょっと裏技的な部分もありますが、やり方としてはアリでしょうね。
模試は何回受けたらいい?
よくある質問に「模試は何回受けたらいいですか?」というものがあります。
模試の活かし方(活用方法)のところでも少し話しましたが、最低2回は欲しいです。
宅建試験を受験するのが2回目以上の方であれば、3回受けるのが理想的ですね。
■模試を2回受験するパターン
回数 | 時期 |
1回目 | 9月前半 |
2回目 | 9月後半(1回目から2週間程度空けます) |
本番 | 10月第三日曜日(2回目から2週間程度空くのが理想的です) |
まずは「模試を2回受験するパターン」です。
1回目は9月前半に実施されるものを受けます。
そして、1回目の模試の良かった点・良くなかった点等を検証し、2回目の模試に向けて準備を開始します。
この準備には当然全科目の復習など時間を要するものがたくさんありますから、1回目の模試と2回目の模試との間に2週間程度の“準備期間”を設けます。
この準備期間の間に、1回目の模試で明らかになった良くなかった点等を改善していきます。
2回目の模試が終わったら、1回目の模試で明らかになった良くなかった点等が改善できたかどうかを検証しましょう。
改善できたとすれば、それをそのまま次の本番でやってみることとし、改善できなかったとすれば、他の改善策等を本番で実践することとしましょう。
もちろん、2回目の模試でもできなかった問題等があるでしょうから、それらを含めた最後の総復習として、2回目の模試から本番までの間には2週間程度の準備期間があるのが望ましいですね。
■模試を3回受験するパターン
回数 | 時期 |
1回目 | 7月又は8月 ※書店で販売されている模試でOK |
2回目 | 9月前半 |
3回目 | 9月後半(1回目から2週間程度空けます) |
本番 | 10月第三日曜日(2回目から2週間程度空くのが理想的です) |
次に「模試を3回受験するパターン」です。
こっちは、どちらかと言えば、宅建試験の受験が2回目以上の方(再受験生の方)がメインです。
まず1回目の模試は7月か8月の時期に受けます。
この時期の模試の目的は「現在の実力を確認する」ために行います。
この模試の結果を踏まえ、残り3か月間の勉強スケジュール等を立て、2回目の模試に向け準備を進めることとなります。
この時期は、各予備校での模試の実施はあまりありません。
ただ、この時期の模試は実力確認が主な目的ですから、なにも会場での受験(会場模試)でなければならないというわけではありません。
書店等で販売されている模擬試験形式の問題集(書籍模試)を購入し、それを「2時間・50問」のルールのもとで解いてみるくらいで結構です。
2回目以降の内容は、上記の「模試を2回受験するパターン」と基本的に同じです。
ただし、9月前半に受ける模試は「2回目」ですから、当然1回目で明らかになった良くなかった点を改善できたかどうかの検証を行う必要があります。
こうやって改善する機会を1回増やすことで、今年は何がなんでも合格すべく、懸念点をなるべく多くあぶり出し、対応しておこうというわけです。
なお、よくあるご質問に「模試は、書籍模試ではダメか?」というものがあります。
書籍模試ではダメとは言いませんが、積極的に勧める理由がありません。
書籍模試は会場模試と比べると、模試の効果がとても低くなるからです。
例えば、書籍模試では「問題が解けた・解けない以外」の部分の検証がほとんどできません。
受験環境が日頃の勉強環境とほとんど変わらないためです(「『2時間・50問』の試験を、何十人もの大人たちが、1つの会場で、まったく同じタイミングで、一斉に解く」なんて環境、周りにあります?)。
結局、書籍模試は、本番と同様の形式にしただけの問題集にすぎないですからね。
また書籍模試というのは、普段使っているテキストや問題集とは切り離して編集されているので、模試の内容の復習がとてもしづらいです。
例えば、参照ページの掲載がほとんどなかったり、普段の勉強とまるで異なる順番で各知識が取り扱われたりしてます。
さらには、書籍模試で間違った問題は上記のとおり「間違った問題・選択肢=あなたの中にはない知識」です。
なのに、その解説の意味が分からなかったりすると、せっかく「あなたの中にはない知識」が判明したのに解決できないまま終わってしまいかねません。
このように正直な話、書籍模試は、日頃の勉強との相性が悪く、積極的にお勧めする理由がありません。
強いて言うならば、会場模試に比べ安価に受けることができる点でしょうか。
「模試を受けるメリット」を余すことなく・とことん享受することを望むのであれば、なるべく会場模試を受けてください。
書籍模試は、①会場模試が実施されていない時期に受けるもの、②お住まいの地域では会場模試が実施されていないため仕方なく受けるもの、という認識でよいと思います。
まとめ
以上が、宅建試験における模試の位置づけの話でした。
模試にまつわる様々な疑問点等に、なるべく正面からお答えしたつもりです。
模試は、その活かし方(活用方法)を正しく知らなければ、その効果・効能を十分に受け取ることができない非常にデリケートな存在です。
正しく認識し活用していただければ、あなたの実力をグッと押し上げる要因になるのですが、ひとたび活用方法を誤ってしまえば、厳しく言えば“時間の無駄”になりかねません。
正しく理解し、模試をあなたの実力アップにぜひ有効活用してくださいね!
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この記事の著者 林 裕太講師
初学者向けの入門講座から、受験経験者を対象とした上級講座まで幅広く講座を担当。
本試験の出題傾向を緻密に分析した上で、初学者・受験経験者問わず、少しでもわかりやすく、点をとりやすくなるような講義とテキスト作りに心血を注ぐ。
また、様々な資格試験に精通する「資格マニア」でもある。
アガルートアカデミーでは、行政書士試験だけでなく、公務員試験(法律系科目,社会科学等)、
宅地建物取引士試験、司法試験(一般教養科目対策)、ビジネス実務法務検定®試験の指導も行う。
林 裕太講師の紹介はこちら