合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム 

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫 

初回の受験が平成27年度で、令和2年度の今年が6回目の受験でしたが、やっと「合格」の二文字を手に入れることができました。 

社労士の試験を受けようと思ったきっかけは、49歳の時に当時会社では役職定年制という制度があり、同僚がリストラされてしまい、その同僚からハローワークに行っても資格が無いと、希望するような仕事の求人は無いという現実を聞かされたのがきっかけでした。 

勉強を始めるにあたっては、独学か通学か迷い、ネットの口コミなどいくつか参考にして、「フォーサイト」の通信講座を受講するも、教材はどっさり送られて来て、しばらくは眺めるだけで、実際にDVDの視聴をはじめたのは年も明けてからで、DVDを全部視聴するのが精いっぱいで、殆ど記憶に残りませんでした。

当然のように結果は散々でした。

2年目から家族に相談して「資格の大原」の初学者向け通学講座を受講し、やっと法律の全体像が見えてきて、3年目は「資格の大原」の上級者向け映像通学コースを受講し、総得点はクリアも選択式で足切り、その後も選択式の1点で泣き、本年度も試験終了後は選択式の労一で足切りかと目の前がまっくらになりましたが、補正が入り無事合格できました。 

総合講義のご感想・ご利用方法 

今回受講させて頂きました講座は「2020年合格目標 演習総合カリキュラム」となります。 

昨年11月に「不合格」の通知が届き(自己採点で不合格なのはわかっていました)、その当時は正直諦めるか、もう一年チャレンジするか迷っていました。 

昨年は判例にこだわりたいという思いと、コストをかけられないという状況下で、「月間社労士受験」を定期購読して臨みましたが、第51回の試験で基本がおろそかになっていることに気づかされました。 

チャレンジすると決めてからTwitterの大河内先生の投稿を思い出し、合格者の方の体験談も参考にしてアガルートさんの教材サンプルを取り寄せました。

労基の講座を視聴してみると、非常に細部まで解説されており、大河内先生の講義が非常に面白く、また合格者特典も後押しして、絶対特典をゲットしたい!という思いで申込をしました。 

テキストが届いてすぐに視聴を始めましたが、何しろボリュームがすごいので、最初は教材の発送についていけなかったですが、ある時1.5倍速で視聴しても問題ないことに気付き、それからは若干の遅れですべての講義を視聴することができました。 

テキストの語句解説ではなるほどそうゆうことかと理解でき、記憶のフック、重要ポイントは気付かない内に記憶に残ったと思います。 

科目別横断整理講座のご感想・ご利用方法 

科目別横断整理講座は、総合講座を一通り視聴した後にお送りいただきましたが、総合講座はとくかく一回転するのに必死で、時間との闘いのような感じもありましたので、科目をまたいで、総則の目的条文、適用労働者及び適用除外者、給付の通則、給付制限、不服申し立て・雑則が科目を横断して整理して、頭の中を整理するのに非常に有効でした。 

特に目的条文や数字に関しては、選択式で毎年必ず何かしらの法律が出るので直前の一週間は繰り返しチェックして読み込みいたしました。 

テキスト自体も薄くてかさばらない為、試験の当日も試験会場に持ち込んで、試験が始まる前に太字のところやマーカーを引いた箇所を中心に一通りチェックして試験に臨みことができました。 

よく横断まとめは自分でエクセル等でまとめたり、ノートに罫線を引いてまとめたものを持ち込みされている方を見かけましたが、その必要性は全く感じず、自作で作成する時間の無い私には時短につながって良かったと思います。 

白書対策講座のご感想・ご利用方法 

他の受験生の方もそうかもしれませんが、正直なところ厚生労働白書,労働経済白書や各種統計問題はは非常に苦手にしておりました。 

今まではどうやって手をつけようとか、それ専門の本を別途購入したほうが良いのかな?とか考えておりましたが、アガルート様の講義を受講してみて、宮澤先生の進め方が、テキストを一通り説明されて、そのパートごとに演習問題を解いて、またテキストに戻って進めていく手法が非常にわかりやすく、全部講義を終えてから演習問題を解くという手法に比べて、各段に記憶に残る感じがしました。

本試験までに講義は一回転しか視聴できませんでしたが、演習問題は二回転回すことができて、正解率も90%を超えていましたので、本試験前に苦手意識に対する不安な部分はかなり取り除くことができました。 

法改正対策講座のご感想・ご利用方法 

法改正対策講座に関しては、総合講義の中でも何度も出てきましたが民法の改正により時効消滅の起算点が改正された等の、民法に絡めて講義頂いたので非常に理解しやすかったと思います。 

テキストは改正の重要度(試験に出るかも)が★マークの数で表現されている部分も必ず覚える必要がある改正ととりあえず一回は読んでおく改正が区別出来てよかったと思います。 

巻末に択一式の一問一答や選択式問題が掲載されておりましたが、出題数もそれほど多くなく、講義の内容のアウトプットには最適だったと思いました。 

8月に入ってからは、講義と演習問題を再度一回転して知識の定着を図りました。本試験の健康保険法の選択式問題でワンストップサービスに関する出題がありましたが、難なく回答できました。 

最近の選択式には法改正部分が殆ど出題されないので、そんなに時間をかけるつもりはありませんでしたので、丁度良い分量だったと思います。 

模擬試験のご感想・ご利用方法 

すべて押せ押せで受講していましたので、実際に模擬試験に取り掛かれたのは最終週となってしまいました。 

前年まで毎年予備校の有料の模擬試験を数回を受験していましたが、今年はすべてをアガルート様の教材にかけていましたので、今年はアガルート様の模擬試験のみの受験でした。 

予備校主催の模擬試験同様に、本試験と同じ時間を区切って実施、時間配分に関しては何度も試験を受けているので、問題なく回答ができました。

点数はこれが本試験なら合格ラインといえる得点が出来ました。 

解答解説講義に関しては、実力確認答練同様に、時間が取れなかった為に、解説冊子を読んでチェックをしました。 

最後の最後自身の実力がどこまで伸びたのか確認ができて、落ち着いて本試験に臨む心構えができたと思います。 

実力確認答練のご感想・ご利用方法 

実力確認答練は1回あたり、択一式10題,選択式問題2題、全16回からなる問題集を使った講義でしたが、他の講義の受講(インプット)が終わっておらず、アウトプットが後回しになってしまった為、実際に取り掛かれたのが、7月に入ってからとなってしまいました。

そのため講義部分は受講する時間が取れず、第1回から問題を解いては、解説を読んで確認するというスタイルで活用しました。 

特に間違ってしまった問題に関しては、解答解説をじっくり読んで、重要と思われる語句などにアンダーラインを引いて、何故間違ってしまったのか考え、二度と間違えないように理解を深めながら進めていきました。

そのやり方が功を奏したと思いますが、二回転目には殆ど正解を導きだせるようになりました。

問題はオリジナル問題ということでしたが、義務と努力義務や似通った語句等、いかにも本試験で論点になりそうな部分が想像できるような内容で、社労士試験を知り尽くした先生方が作成された問題かと思いました。 

カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等 

大河内先生の講義は法律が制定された経緯や実務面に即した講義内容もあって飽きることなく受講させて頂けました。 

本当にありがとうございました。 

受講されていたカリキュラム

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