受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

勤めている会社の上司に勧められ、FP3級・2級を受験し、続けて合格したのですが、もっと上位の資格に挑戦してみたらどうかと行政書士か社労士を勧められ、調べてみて、社労士の方に内容的に興味を持ったので、目指すことになりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

3回目の受験時に初めてアガルートを受講しました。1度目も2度目も他校の講座を受講しました。3度目を同じところにしようか迷いましたが、アガルートでは合格率がとても高かったことと、合格祝金が充実していたことで受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

合格するまでに2年半の学習期間を要しました。

私の場合は、選択式では毎年合格点に達していましたが、択一式で記憶が曖昧なところが多く、全く歯が立ちませんでした。1年目は勉強開始半年ということもあって10点足りず、2年目も5点足りませんでした。

記憶が曖昧ということは、繰り返す回数が足りていないということは分かってはいたのですが、理解することでいっぱいになっていました。繰り返しができていない分、問題を解くスピードも遅いです。
理解だけではだめで、暗記すること、繰り返すことが大事だと考えて、勉強法を工夫しないといけないと思いました。

働きながら、家事もしながらなので、勉強時間を捻出しないといけません。初めは、仕事のある平日は全て家事が終わってあとは寝るだけの状態になってから勉強していたのですが、すぐに眠たくなって寝てしまいます。そこで、夕飯の支度の時間を遅い時間に決めてしまい、仕事が終わって帰宅後すぐに勉強を始め、決めた時間まで勉強するようにしました。
時間を決めると、その時間はすごく集中できるようになりました。休日も、勉強時間と休憩時間を決め、スマホで時間の管理をしながら取り組みました。

とにかく過去問の繰り返しを中心とし、テキスト読みは、覚えていない部分だけにマーカーを入れながら読みました。テキスト読み2回目からはマーカー部分だけを読みます。覚えていない部分だけを読むのはしんどいですが、そこを逃げずに繰り返し読むことで、曖昧な部分をなくすことが出来たと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

竹田講師の講義はとても分かりやすく、完全に理解できていなかったところも、そういうことだったのか、と、初めて理解できたものも多数ありました。

講義テキストは、ものすごく分厚かったのですが、中身はとても分かりやすく必要なことは全て載っているという安心感があります。条文の解説、判例など載っていますし、巻末に条文もあります。とても勉強しやすかったです。

勉強法としては、講義を一通り聞いたあとは、過去問の繰り返し、テキスト読みをひたすらやりました。テキストが信頼できるので、ここに書いてあることを全て覚えていれば合格できると確信することができるので、覚えていない部分をなくす、というのを目標に読み込みをしていました。
特に、苦手な社会保険科目を重点的にしました。
覚えていない部分だけをマーカーで引いて、2回目からはマーカー部分だけを読んでいきます。完全に覚えたらチェックマークで消していきました。
それを繰り返しているうちに、どんどん理解も進み、問題に取り組むときのスピードもアップしてきました。
基礎的な部分の強化にもなったと思います。マーカーすることで、次に読む時の時間の短縮になり、スケジュール的にも無理なく進めることができました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

横断整理は、社労士試験では必須だと思います。
科目間で似たような事項がたくさんあり、科目ごとには覚えて理解しているつもりでも、次の科目の学習時には、頭が混乱してしまいます。
アガルートの横断整理テキストは必要最低限のことが分かりやすくまとめられていましたので、時間のない直前期にとても役立ちました。
ちょっとした合間、仕事の休憩時間や寝る前等にできる分量でした。

基本的には、基本のテキストの繰り返しで対策をし、自分で混乱しそうな似た事項の確認に付け足したりして使用してもいいかと思います。
私は基本テキストに目立つように比較を書いたりしていました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正の内容は、試験に出題される可能性が高いので、もれなく確認するようにしました。
講義でも触れてくれているので、問題なくさくさく進められます。
他にも他社の法改正用の市販テキストを購入したのですが、必要ありませんでした。アガルートのテキストで網羅されています。

ざっと一通り通しでテキストを読んで理解したら、あとは予想問題や模擬試験等で対策をしました。問題なく解くことができましたので、それで対策は必要十分かと思います。法改正のテキストに問題も付いています。時間もそんなに要しなく、負担にならないので適切な分量だと思いました。

基本的には基本テキストが最強なので、その繰り返しが最強だと思います。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

社労士試験では、白書対策は必須ですが、白書対策は当たることはなかなかないと思いますので対策が難しいです。
範囲も広いですし全て読むわけにもいかないです。
そういった意味で、アガルートの白書対策の適度に薄いテキストは取り組みやすく良かったです。
ざっと一通り目を通したら、なんとなく数字の上昇下降どっちなのか、傾向などを、暗記するのではなく頭の片隅に入れる感じで、目を通し終了しました。

白書対策としては、あまりそれ以上深入りしてもタイパが悪いので、それで十分かと思います。3度目で合格できました。三度とも基準点割れはありませんでした。
ただ、一通りは目を通さないと頭の片隅にも入らないので、ざっとは目を通した方がいいと思いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は何社か取り組みましたので、アガルートの模試の時間の確保ができたのが直前期ギリギリでした。
出来がかなりよく、自信に繋がりました。
解説動画は時間的に見られなかったのですが、解説の冊子でしっかり復習しました。

私の課題は問題を解く時間だったので、本番さながら時間を計って取り組みました。結果、時間に余裕を持って解くことができました。 難易度的にも簡単すぎず、難しすぎずで良問だったと思います。
やはり、アガルートの最強テキストを中心に過去問を繰り返し解いてきた成果が出たのかなと思います。

テキストは、ほぼ試験範囲を網羅しているので、信じて取り組めば、成果が出ます。他社の模擬試験もA判定を取ることが出来ました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式に関しましては、毎年合格点に達していて、得意分野でしたので、時間的に択一式の点数アップを重点的にしたかったのもあって、講義を聞きませんでした。
私の選択式の対策は、テキスト読みです。
テキスト読みがすごく、重要かと思います。
アガルートのテキストは、選択式の対策にもとてもいいと思います。条文暗記はもちろん、通達などもしっかり選択で抜かれそうな語句を全てマーカーします。そのマーカーを何度も目にすることで、すらすら暗記とまではいかなくとも、見覚えのある言い回しだったり語句が頭に入っています。
今回合格できましたが、今までの最高点の35点を取れました。他のダミーの選択肢に違和感を覚えるくらいに役立ったと思います。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

全科目の講義視聴と過去問を繰り返し、テキスト読みが終了したところで取り組みました。
学習の総仕上げとして、良問揃いで良かったです。苦手な部分の洗い出しに良かったと思います。
解説冊子にも問題が書いてあるので、復習時に使いやすかったです。

私は時間的に勉強時間が足りないと感じていたので、実力答練は1科目ずつ時間の合間にやりました。少しの時間でも取り組めるので、取り組みやすかったです。
苦手な部分が分かったらまたテキストに戻ります。
やはり、合格するには苦手な部分から逃げずにやりこむことが大事なんだなと思いました。
答練で分かった苦手な部分のテキストの読み込みをすることで、とても有効な復習になりました。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

ある程度インプットができたらアウトプット中心にするといいと思います。
私は過去問とテキストの読み込みの繰り返しが合格に繋がったと思います。

アガルートのテキストは最強ですので、信じて頑張ってください。

講師へのメッセージ等

分かりやすい講義とテキストのおかげで合格することができました。 ありがとうございました。