「社労士試験に何度も不合格になっていて、今後も受かる気がしない」
「勉強が辛い。社労士試験に挑戦するのは諦めるべき?」

社労士試験の勉強に心が折れそうになっている方も多いのではないでしょうか。

仕事や家事・育児と勉強の両立は、短期間ならまだしも、長期間続けるのは並大抵のことではないでしょう。
何度も試験に落ちてしまうと、来年も受験すべきなのか悩むのは当然のことかもしれません。

しかし、社労士試験は勉強を継続さえすれば、合格できる試験。
不合格になった理由を突き止め対策していくことで、次回の試験の合格率を高めていくことができます。

そこで今回は、試験に受からない原因と合格するための対策をご紹介します。
社労士試験に受からないと悩んでいる方は、参考にしてみてください。

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社労士試験は受かりにくい

社労士試験は合格率一桁の難関国家試験で、毎年9割以上の人が落ちる試験です。
1回で試験に合格できる人は少なく、中には5回〜10回ほど受験を続け、合格を掴む方もいます。

つまり、試験に合格した人も、過去には何度も不合格を経験しています。

1回や2回不合格となったからといって必要以上に落ち込む必要はありません。

社労士試験を難しく感じる要因としては、得意科目だけでなく苦手科目も攻略しなければならない点が挙げられます。

各科目に合格基準点が設けられているため、1科目でも基準点をクリアできなければ不合格。
それでいて試験範囲は広く、なおかつ法改正への対応も求められます。

このように、社労士試験に合格するのは簡単なことではありません。
何度も不合格になるのは決して珍しくないのです。

※関連コラム:社労士試験の難易度を他の資格と比較しながら解説!なぜ難しい?

社労士試験に受かりにくいケースとは?

社労士試験に何度も落ちるのは仕方がないことだとは言え、合格する人がいるのも事実です。

それでは、社労士試験に合格する人と不合格になる人にはどのような違いがあるのでしょうか。

ここからは社労士試験に受かりにくい3つのケースを解説します。

①勉強量が足りない

働きながら試験に挑戦する方は、仕事が忙しく十分な勉強量を確保できていない方もいるのではないでしょうか。

社労士試験に合格するために必要な勉強時間は最低でも約800~1,000時間と言われています。
法学部出身の方や実務に精通している人であれば1,000時間よりも少ない勉強時間で合格できるかもしれませんが、そうではない初学者の方は1,000時間以上の勉強が必要な場合もあるでしょう。

上記でも述べたように、社労士試験は何度も受験する人が多く、実際には1,000時間以上勉強して合格している人がたくさんいます。

インターネット上の書き込みには「短期間の勉強で合格できた!」などの声が目立ちますが、そのような方は実は稀。
合格するために必要な勉強時間は人それぞれですが、社労士試験では勉強量の少なさは不合格になる大きな要因です。

また、合格の目安として、本試験や模試などで、択一式の点数が45点を超えているかどうかも大きな目安です。
超えていない場合は、基本的な知識がまだ不足しています。

テキストの細かい部分にも目を通し、模試で50点以上取ることを目標に学習を進めていきましょう。
そこまで来れば、あとは選択式の奇問・難問を落とさなければ、合格率は非常に高い位置にあると言えます。

※関連コラム:【社労士試験】必要な勉強時間と短期合格者の共通点

②完璧を目指している

不合格者の中には、完璧を目指して試験に臨む方がいます。

もちろんその姿勢は素晴らしいのですが、社労士試験においては完璧主義が足かせになることも。
なぜなら、社労士試験の合格ラインの目安は7割程度なため、満点を目指す必要はありません

また、何度も試験を受けているうちに「ここも出題されそうだな…」「もっと専門的な知識が必要なのでは?」と、細かい部分が気になってしまうことがあります。

しかし、社労士試験に合格するためには、マニアックな知識よりも基本的な知識の方が重要です。

あれもこれもと手をつけていては、膨大な勉強時間が必要となってしまい、かえって合格が遠のいてしまうかもしれません。

③学習スケジュールが間違っている

予備校や通信講座を受講している場合、講師が組んだカリキュラムのもと勉強を進めるので、学習スケジュールが間違っている心配はそれほどないでしょう。

問題は独学の場合。
独学で何度も不合格になっている方は、学習スケジュールを立てる段階で間違っている可能性が考えられます。

社労士試験は10科目と試験範囲がかなり広いので、正しい学習スケジュールのもと勉強を進めていかなればなりません。

もし、学習スケジュールが間違っていると全ての科目をバランス良く勉強できず、試験本番までに学習を終わらせるのは難しくなるでしょう。

社労士試験は、正しいスケジュールに従って勉強を進めていくことが大切です。

※関連コラム:社労士は独学だと無理?その理由と独学だと難しい人の3つの特徴

社労士試験にリベンジ合格するために必要な3つの事

ここからは今度こそ試験に合格するための必要な対策を3つご紹介します。

社労士試験にリベンジ合格するために必要な3つの事

  1. スキマ時間を活用して勉強量を増やす
  2. 基本をバランスよく学習する
  3. プロが立てたカリキュラムを活用する

①スキマ時間を活用して勉強量を増やす

社労士試験に合格するためには、やはりコツコツと勉強するしかありません。

しかし、仕事や家事に追われる毎日では、そう簡単に勉強時間を増やせません。

そんな忙しい方ほど「スキマ時間」を活用してみましょう。

通勤時間はもちろんのこと、お昼休みやトイレ休憩、家事の合間などちょっとした時間を利用してください。
スキマ時間を積み重ねることで、机に向かう時間にプラスして学習時間を確保できます。

スキマ時間にはスマホを利用した講義動画などの学習ツールがオススメ。

テキストを広げる必要がなく作業をしていても耳から学習できるので、効率よく勉強できます。
さらに、講義動画は2段階・3段階と速度を変化させられるので、短時間で復習できるメリットもあります。

②基本をバランスよく学習する

社労士試験は全てを完璧に覚えるのではなく、全科目バランスよく学習しましょう。

社労士試験の出題問題は、「基本6割・応用3割・誰もが理解できない問題1割」で構成されているといわれています。

上の章でもお伝えした通り、社労士試験は「7割」得点できれば合格できる試験。
基本問題を押さえるだけでも6割は取れます。

試験勉強をしていると難しい問題に目を奪われがちですが、そのような奇問は他の受験生も得点できないので心配はいりません。

しかし、他の受験生が正解してくる問題はあなたも確実に得点しなければなりません。
細部にこだわりすぎず、あくまでも基本事項をしっかりと把握するのが大切です。

また、1つの科目に重きを置きすぎないこともポイントです。

「あれほど労働基準法を勉強したのに、年金科目を勉強する頃にはすっかり忘れてしまった」という経験は、受験生なら誰しもあるのではないでしょうか。

このような忘却を防ぐためには、全ての科目を効率よく回すことが重要です。
あくまでも基本を優先し、時間に余裕があれば難しい問題にもチャレンジしていきましょう。

※関連コラム:社労士試験の一発合格におすすめな勉強の順番とスケジュール

③プロが立てたカリキュラムを活用する

社労士試験に受からないときはプロの力を借りるもの1つの方法です。

社労士試験の勉強範囲は広いので、自己流のスケジュールでは試験までに学習が終わらない可能性があります。

社労士試験に合格するには正しいスケジュールでの勉強が欠かせません。

特に、独学で何度も試験に落ちている方は、通信講座の利用を検討してみてください。
通信講座を受講すると独学よりもコストはかかってしまいますが、正しいスケジュールや勉強方法を学べるので、短期間での合格を目指せます。

※関連コラム:社労士試験の通信講座・予備校おすすめ6社を比較!費用や特徴は?

社労士試験は諦めなければ合格できる

社労士試験の勉強が辛かったり、何度も試験に落ちたりすると、自分には合格できない試験なのではないかと感じてしまいますよね。

しかし、社労士試験は勉強の成果を問われる問題なため、勉強を続けていればいつかは必ず合格できます。

試験に何度も落ちるのは、実際に合格した方の多くが経験していること。
不合格になっても必要以上に落ち込む必要はなく、勉強を続ける気持ちを保つことこそが重要です。

もし今まで独学で挑戦しているのであれば、通信講座の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

蓄積されたノウハウを基に学習することで、今まで積み重ねた時間も加わり、合格できる可能性が一気に高まるでしょう。

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この記事の監修者 池田 光兵講師

池田 光兵講師

広告代理店で、自らデザインやコピーも考えるマルチな営業を経験後、大手人材紹介会社で長年キャリアアドバイザーを経験、転職サポートを行う。

面接対策のノウハウや数々の自作資料は現在でも使用されている。

その後、研修講師や社外セミナーの講師などを数多く経験。

相手が何に困って何を聞きたがっているのかをすばやく察知し、ユニークに分かりやすく講義をすることが得意。

ほぼ独学で就業しながらも毎日コツコツと勉強し、三度目の社労士試験で合格した苦労談も面白く、また、三度やったからこそ教えられる「やっていいことと駄目なこと」も熟知している。

合格のノウハウをより多くの受講生に提供するため,株式会社アガルートへ入社。

自らの受験経験で培った合格のノウハウを余すところなく提供する。

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