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社会保険労務士(社労士)試験|雇用保険法の勉強法・学習法について

1 雇用保険法とは

雇用保険法は,雇用に関する総合的な機能を有する保険法です。労働者が失業した場合に,収入が途絶えて困ることのないように必要な給付を行うことを主な目的とした法律です。
また,この他に,雇用の継続及び就職の促進を図ることにより,労働者が安定した生活を送ることができるようにしたり,事業主に必要な助成を行うことで労働者の失業を予防したりする機能も持っています。

 

2 出題数・補正(救済)

⑴ 選択式

「雇用保険法」は,例年1問出題されます。空欄5つ全て雇用保険法からの出題が続いており,択一式と違い,「労働保険徴収法」からの出題はありません。
救済:H18(2点),H25(2点),H26(2点)

 

⑵ 択一式

「雇用保険法」は,「労働保険徴収法」とあわせて10問出題されます。「労働保険徴収法」は,雇用保険の保険料を徴収する手続きを定めた法律であるので,2つの法律は密接につながっています。そのため,雇用保険法と労働保険徴収法はセットとされています。
救済:なし

 

3 対策

「雇用保険法」は,給付の種類が多いことや,それぞれの額の算定の仕組みが異なること等もあり,内容が複雑です。また,覚えるべき数字も多いです。雇用保険という制度の全体像を常に意識しながら,勉強を進めるという姿勢が重要です。
最初が辛いのが「雇用保険法」の特徴と言ってもいいかもしれません。「択一式」に関して言えば,近年は一度も救済されてないことから,社会保険労務士試験(社労士試験)に合格する力のある方たちは「雇用保険法」で確実に点数を稼いでいることがうかがえます。覚えるべきことを覚えるところさえクリアすれば,「雇用保険法」は基本的な事項を中心に出題される科目ですので,得点源とすることも可能です。「雇用保険法」において頻出の項目は,「総則(適用事業や被保険者等を学習します)」と「失業等給付」「求職者給付」です。覚えるべき知識が多いので,まずはこういった頻出の項目をマスターすることから始めましょう。
また「雇用保険法」は,大きな改正もあり,その姿が年々変化しています。改正の内容もしっかり出題してくるのが社労士試験ですから,常に新しい情報に接するように心がけましょう。