受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義／入門カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

土地家屋調査士事務所を開業して27年目であり、父親が公務員退職後に行政書士事務所を10年前に当事務所に開業した事と、以前より資格の必要性を感じていたため、前年に測量士試験をアガルートさんで受講して合格する事ができ勉強癖がついた事から目指しました、

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

測量士の試験を前年に受けた時に、中山先生からアガルートには行政書士のカリスマ講師である豊村先生がいるとの話を聞いて、サンプル動画等を見て豊村先生の授業は楽しんで勉強が出来そうと感じて受講することをきめました。

合格体験記・学習上の工夫

学習方法としては、ロケットスタート組として前年の7月中旬から本試験まで約1年4ケ月ある事から、総合講義を民法、行政法、憲法、商法の講義を何回も聴き(聞き流す感じ)で何度も繰り返し聞く事と、とにかく毎日少しでもいいので講義にふれるように心がけました、仕事が多忙であったことから、イヤホンでとにかく講義をきいて、言葉が難しい(特に民法)法律用語の内容把握を後まわしにして、とにかく法律用語を聞いた事がある状態に持って行くことも心がけていました。春くらいまでは、それまでに視聴できるようになったものを、何度も繰り返して聞いて、短答過去問を何度も解いていました。春すぎから他社の1問1答を繰り返す事と、判例の豊村先生の講義を視聴したり、ゼミも視聴型を申し込んで何度も視聴したりしていました。6月に講義が終了してからは、他社の模試を10回以上うけて、自分の理解度の確認に努めていました。8月頃から記述対策を中心、模試のA,Bランク問題(正答率の高い問題)で間違えたところの復習をする事に時間を割きました。学習上の工夫としては、オウサムコンサルティングにて豊村先生の仰った事を時間の許す限り自分なりに実践していった事でした。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義の感想はとにかくボリュームが多く内容が充実しておりました。1回目は豊村先生の指摘される箇所に線を引いたり、マーキングをしたり、書きうつしたりと書く事に一生懸命であった記憶があります。2回目からは1.5倍速にして聞き流していました。何度聞き直したかはっきり覚えていませんが、ロケットスタートという事もあり、4.5回は聞いたかもしれません。(最後2倍速のときもあり、聞き流すこともあり)　総合講義はとにかく基本なので何度も聞いていると、前もこれを聞いた事があるな、とかになり少しずつ頭にはいっていく感じでした。それ以外に具体的したことのひとつとして六法をちゃんと確認することが大事との教えでしたので、テキストと六法と問題集が相互リンクするように時間を非常にさいてリンク付けした感じがあります。但しこの作業を行ったことで非常に知識の整理となり、これは前見たとか、六法に書いてある事がこのようにテキストで説明してくれているのかとか、問題集はこのように問うてくるのかとか理解する事ができ、わからない部分(覚えにくい部分)を把握する事ができた事から、その部分を何度か視聴するなどして、知識の定着化をはかりました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問解説講座は、総合講義の受講と平行して視聴していました。知識がない状態からも視聴していましたので、最初は問題の説明に対して全く触れない部分と、念入りに説明をしていただける部分があるなと感じました。又総合講義と同様に良い意味で聞き流していました。学習がすすむにつれて、説明に対してのメリハリに理由がある事がわかってきました。林先生の講義の念入りに説明していただける部分はわかりにくいところをわかりやすく説明してくれている事で非常に理解の定着に役にたちました。又解説をしないところには、2度と出題がないと考える問題などが含まれている事から、こういう出題が行政書士試験ではされる事を学ぶ事ができ、いかに基本的な事項は確実におとさないようにしなければいけないかを感じました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問講座につきましては、出題の傾向を把握するために講義を視聴しました。一つずつ丁寧に問題に対する考え方を学ぶ事ができました。記述の過去問としては同じ問題は出題されないとの事でしたので、アガルートの予想問題集と他社の予想問題集を中心に試験の2ケ月ほど前から40字を実際書く訓練をおこないました。事案とテーマを意識して何度も回していくうちにキーワードが身についた感じがありました。答練では10点～45点の間でしたが、本試験では38点とまあまあの得点をいただく事ができました。又記述の勉強を通じて、択一の曖昧な知識の整理も出来た感じがあり、残り2ヶ月での記述追込みでは本当に焦りましたが、いい意味で択一の勉強にもなりました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプットに関しましては、膨大な講義時間でしたが、ひとつ、ひとつ条文を見ていくという、この講義がなければ民法の条文をここまで読む事はなかったとおもいます。何度も総合講義を視聴した後から、逐条ローラーインプットを受講したので知識の定着において大変役に立ちました。田島先生の講義は一生懸命伝えようとの、熱量がすごくて大変楽しい講義でした。行政法につきましては、総合講義の視点からは違う角度で考える事が出来るようになった事と、義務と努力義務のすみわけ等細かい知識整理をするのに大変役にたちました。条文に目を通す事により、総合講義のテキストはわかりやすく、順序だてて説明されていることが理解できたことにより、自分知識の定着にも役にたちました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文書理解に関しては学生の頃からあまり得意ではなく、又行政書士試験においては絶対落としたくない問題との講師からの説明で、憂鬱な気持ちで講義の視聴にはいりました。しかし、田島先生の講義はさすが国語の先生だけあって、わかりやすく、時間をかけての講義であったため、考える基本が自分の中に構築する事ができました。人生で初めて？文章理解を勉強しましたが、とても、おもしろく講義をうける事ができました。最終的には本試験にて３問正解する事ができました。

『他資格択一80』解説講座のご感想・ご利用方法

他資格択一80の講義は民法の復習になりました。又過去問が少ない分の穴を埋める問題として司法試験、司法書士試験、公務員等試験等の問題ってこともあり、個人的にはワクワクして取り組む事ができました。民法はとにかく1肢1肢の問いの状況を把握するのに図示したりして状況を把握することだけでも大変であり、状況が把握出来た後に、知識において正誤を判断しなければならず大変な労力がいりますが、講師の説明により、状況理解が早まり、くり返し確認出来た事が力となりました。但し答練が始まってからは答練の見直しに時間がかかり、なかなか講義を聴く時間を割くことができなかった事から、答練が始まるまでにもうすこし講義をまわせたらよかったと感じております。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試はレック6回、伊藤塾2回、タック2回、アガルート1回と11回の模試を受ける。アガルートに関してはちょうど11回の真ん中くらいでうけてみました。アガルートの模試の解説は他校と比べて非常に長く、丁寧な説明でした。模試期間中は次から次へと模試を受けていましたので、アガルートの模試見直しにはあまり時間を割くことができませんでした。

結局、解説講義の視聴は1回のみとなりましたが、間違えた箇所の復習、記述の復習が本試験ではとても役にたちました。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

豊村ゼミに関しましては、リアルタイムでの視聴ではなく、後に鑑賞するスタイルで視聴していました。豊村先生が本当に大雑把に大切な内容だけを皆に質問をして進んでいくタイプでした。ゼミは民法と行政法のメインしていただける事から復習のアイテムでもあり、尚且つ、重要なところだけに時間をかけてやっいただけることから、リアルタイムゼミ生ではありませんが大変重要ポイントが頭に残りました。最後の2回くらいは一気に憲法の講義をすることや、文章理解の考え方など大事な箇所を一気に押さえて頂いたことから、この動画もいい意味で何回も聞き流していました。

試験直前の総復習には、このゼミの動画はとてもよいツールとなっていました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

7月の中旬からロケットスタート組で約1年4ケ月の受験期間でした。

豊村先生の話がおもしろくて、勉強というよりは先生の話を聞くのが趣味のような感覚で続けてこれたのが合格の要因であります。

記述38点、基礎知識44点、択一134点、合計216点で合格する事ができました。本当に有り難うございました。