受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

社労士事務所の事務員をしている時に、私の担当事業所に建設業や外国人就労をしている企業が多く、行政書士の資格を取ることで、もっと幅広く支援できるのではないか、資格があれば事業主からももっと信用を得られるのではないかと思い、行政書士の資格を取るため行政書士試験合格を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

私は、2回目リベンジ組です。1年目は試験の直前である8月半ばころから、別な予備校の短期集中講座を受講しました。もちろん、当時は仕事もしながら、夫は単身赴任のため、ワンオペ状態で、隙間時間に講義を見ていましたが、短期集中のため、最重要部分のみの講義で、過去問を始めたのも、条文を見るのも11月になって2日くらいがやっとでした。

もちろん、1年目は156点で不合格でした。

その後、私は基礎から学び直さないととても合格は難しいと考え、予備校を決める際、授業内容やテキストの充実性、授業の進め方、先生との相性を体験で比較したところ、アガルートさんが最も私が合格するのには合うと感じたことから、アガルートさんに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私が2回目にして、合格できたのは、次の点を改善したことが大きいと思っています。

1.約1年をかけて基礎から学び直すという意識で、ジグザグ方式により、講義でインプットした後、過去問でアウトプット、さらにその過去問に出てきた条文は都度確認しチェックをするとともにどの部分をひっかけてきたのか確認することで、テキストと問題集、六法を常に一元化することを一周目は徹底しました。

一周目は時間と労力が掛かりましたが、2周目以降は、ここはこういうところ(主語を変えてくる、行手法とごっちゃになりやすいところ)をひっかけてくるのか、とか、この条文は出題頻度が大きいということが分かるようになりました。

2.過去問を何回以上解くということに囚われない。過去問を解くのは、傾向を掴むのには大変有効だと思います。1年目は1回解くかぐらいだったので、過去問の重要性は分かりますが、過去問を何度も解いて正答肢が何番だったということを記憶してしまい、理解して解けると勘違いしてしまう可能性もあることから、重要ランクは3回ほど、Cランクは1回くらいにして、一元化した六法などをその分見たりしていました。

3.民法は特に苦手意識がありましたが、先生方がよく仰っていた要件・効果、事例とそれが何のときに出てくるかを常に意識するよう心掛けました。

記述で動産売買の先取特権が出てきたのも、そのお陰かと思います。(一般債権に優先して〜でなく、差押えと書いてしまいましたが…)

民法は、要件・効果や事例を意識すること、図を描くことで、少しずつ解けるようになり、試験直前には、すごく苦手という意識は無くすことができました。

4.法律は独特な言い回しで、私1人では理解できないものも、逐条ローラーわ受講することにより、その条文が何を規定したものなのか分かり、行政法も民法も理解が深まりました。

闇雲に暗記ではなく、何故そのような規定になっているのかを理解することで、自然と「あー、これ法定義務になんてしたら行政は大変だから、努力義務だな」と努力義務等を問う頻出問題も暗記だけでなく背景から解けるようになりました。

5.疑問に思ったことは、質問して曖昧にしないよう努めました。質問すると、早い時は午前中質問しておくと、その日仕事終え夕方確認時、既に回答されていて、モヤモヤせず取り組めるため、こんなこと聞くのはバカだと思われるかななど気にせず、質問していました。

6.春から夏にかけて、モチベーションが下がってきたとき、模試を取り入れたり、豊村先生のゼミを見て、自分がどの程度答えられるか緊張状態にわざとしたりしていました。モチベーションが下がるときがあると思うので、個人差も大きいと思いますが、私は新たな目標設定しないとダラケてしまうため、市販の模試をやってみたり、豊村先生のゼミで、テキストを見ないでどのくらい先生の問いに答えられるか、オンラインゼミ生はどのくらいの仕上がりになっているのかを確認できて、モチベーションを上げるように心掛けました。

7.8月末からは別な予備校の模試パックとアガルートの模試をベースに、2週間に1回模試を取り組み、自分の苦手なところの炙り出しをしては、テキストを確認し、付箋に書ける量にその分野を自分なりにまとめることで、その分野の特に重要箇所を自分なりに記憶から引き出すことをして、記憶の定着化を図っていました。

総合講義のご感想・ご利用方法

憲法・民法・行政法は試験までに3周はしたいと思い、憲法はいつまで、民法はいつまで、行政法はいつまで一周目講義を聞き終え、2周目以降はどのように進めていくかというざっくりとした計画をまずは立てました。

総合講義をまず1回目はしっかりメモも取りながら受け、ある程度区切りの良いところで、ジグザグ方式のためアウトプットを取り入れながら、進めていきました。

2周目以降はテキストを見てもイマイチ分からない時だけ、1.7倍速〜2倍速で講義を聞いていました。

講義では、豊村先生が本当にポイントになるところはその旨伝えた上で、時々面白い事例等も教えてくださり、要件・効果を意識しながら進めていくことで、理解を深めることができました。

会社法は、憲法、民法、行政法に重きを置きたいと考えていたことから、設立、機関、株式に範囲を絞って、そこはしっかり解けるようにしました。

豊村先生が講義中に記述で出る可能性のあるところを教えてくださるので、記述マークの付箋を貼り、シャドーイングして、隙間時間などに付箋の貼られたところを読んだり、シャドーイングしたところを隠して書けるか確認していました。

とにかく、豊村先生が教えてくださった方法(ジグザグ方式、要件・効果や事案を意識する)で取り組みました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問は、ジグザグ方式である程度インプット終えたら、区切りの良いところで問題を解く、解答解説を読んでも、不安が残る問題があれば、解説講座を1.5〜1.7倍速で見ていました。

5つの選択肢全てどこが違うのか答えられる、解答とも内容が合っている時は、解説講座はとばしていました。

過去問に出てきた条文は、その都度六法で確認し、チェックを入れることで頻出条文が一目瞭然となり、出題時、どこを変えてくるのかもある程度分かるようになりました。

最初の1回目は、1つ1つ選択肢のどこが違うかをチェックしながら解き、2回目以降は、解くというよりは、読むに近い感じで、この選択肢はここが違うと答えながら進めました。

林先生が、もうこの問題は解かなくて良いと話された問題は、その一度だけ解くようにして、とばしていました。

問題ごとに青(解説も完璧)、黄(あやふやな選択肢有り)、赤(大事な問題だけど選択肢のどこが違うを理解できていない)など色分けして、青になったら、その問題はもう解かなくて良いと考え、赤をメインで青にするようなやり方をしていました。

林先生の時々出る毒舌が個人的には好きでした。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

まず、自分で問題を解いてみることから始め、1問問いたら、対応する問題部分の講義を見て、どのようにその解答を導き出すかを確認していました。

記述はそろそろ過去問の焼き直しが出てもおかしくはないと聞いていましたが、民法は意義や条文を聞くもの以外は丸暗記ではなく、どのような事例だとどのようなことができるのかを意識して解くようにしていました。

暗記で答えなくてはならない記述以外は、先生がどのように導き出すのかをしっかり解説してくださるので、講座では解法を学ぶよう心掛けていました。

その都度、解説を聞きながら、テキストや六法の問題該当箇所に戻り、復習する際は、条文ならその前後も含めて読み、テキストでは今回ここを聞かれたけど、似た事例でもこういう時はこっちを使うのかなど、幅を持たせて復習するように努めていました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

最初の受験では、行政三法を試験会場に行くまでの車の中で流し読みするしかやらず、もちろんボロボロの結果となりました。

私は元々警察官だったため、法律に触れる機会はあったものの、刑法と違って民法のその独特な言い回しが苦手で、読んでもすぐ内容が把握できませんでした。

それもあって、民法はとにかく苦手意識を持っていたのですが、逐条ローラーインプット講座を受講することで、田島先生が1つ1つどの条文が試験上重要か教えてくださるとともに、噛み砕いた説明をしてくださるので、条文が何を言いたいのかがスッと理解できるようになりました。

条文に苦手意識が無くなることで、民法への苦手意識もどんどん解消されていきました。

条文ベースで理解できたので、問題も解けるようになり、とてもありがたい授業でした。

田島先生のここからは雑談だから、とばしたい人はとばしてねという心遣いの後始まる先生のお話、私はモチベーションを高めるのに何度か繰り返し聞いていました。

どんなにモチベーション保たなくちゃと意識していても、落ちてしまう時があるので、そんな時に、田島先生が講義とは違う語り口で話す先生の想いが、先生と同年代の私には特に響くものがあり、たまに泣きながら聞いていました。

その後、すごくスッキリして、よし頑張るぞという気持ちになり、勉強取り組むことができました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

行政書士試験の文章理解は、比較的簡単と言われ3問中3問正解するよう言われているため、プレッシャーに感じていました。

そもそも基礎知識が苦手で、足切りが怖いという思いは常にありました。

私は文章理解対策は、比較的早くから始め、1日1問は解くとしていました。

並び替えで間違うことが多く、田島先生の文章理解における小手技だけでなく、最初は時間がかかっても良いから、じっくりと解くようにしましょうというアドバイスをもとに、慣れるまでは、じっくり時間をかけて、解説講座も1つ1つしっかり受けていました。

直前期は模試中心にしたことから、時間配分も考えて解きましたが、苦手なら最初は1日1問でも良いので、時間をかけてじっくり解いてみるのが良いかと思います。

『他資格択一80』解説講座のご感想・ご利用方法

他資格択一80は、直前期である模試と模試の間の期間に、模試などで似た問題があれば目を通し、重要と思われる部分の問題を解いて解説講座を確認する程度でした。

子どもの病気が夏見つかり、ワンオペで対応するのにかなり大変だったこともあり、とにかく基本をしっかり押さえることを重点課題とし、あまり手を広げて基礎もガタついてはいけないと考えていたので、他資格問題については、私の中で重要度は低く設定していました。

メリハリをつけて、模試や過去問で頻出テーマについては、「解く」のではなく「読む」ということにして、頻出と思われるテーマの中でも解説を見ても分からないときに、講義を1.7倍速で聞くようにしていました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートさんの模擬試験は解説が1問1問しっかりと動画でかくにんできるため、選択肢の中で完璧に分かったものは講義をとばし、クエッションマークを付けた問題や選択肢は、解説動画でしっかり確認し、テキスト等に戻ったり、六法確認をしました。

他の予備校の模試パックも申し込んでいたため、夏以降直前期は模試をベースとした勉強をしていました。

1問1問、どこが違うかなどをチェックしながら解き、曖昧なものには後から解説やテキスト等で確認できるように、?マークなどを付けていました。

模試で出た記述問題はコピーして、記述対策ノートに貼り付け、隙間時間でノートを見ながら、声に出して読んだり、書いたりを繰り返していました。

模試では、点数が気になり、一喜一憂してしまうものですが、苦手な科目や部分が分かったのだからオッケーだと考え気持ちを引きずらないようにすることも心掛けていました。

また、アガルートさんの模試以外も受けることで、行政法はどの部分がやはり多く問われるということを把握するのにも役立ちました。

さらに、時間配分を徹底して確認し、どの分野から順番に解くことで自分は流れを掴めるかを確認していました。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

私はオンラインではなく、通信でしたが、豊村先生が質問することに私なりの答えを発しながら受講していました。

ゼミの皆さんが皆さんすごくスッと答えられていて、焦ることもありましたが、ゼミを受けることで、その予習とゼミ、復習とポイントとなる部分を3回繰り返せるため、短期間に反復復習ができ、記憶の定着化にもとても良かったです。

また、先生の質問は、ポイントとなるところが分かるだけでなく、頭の中の記憶を手繰り寄せて呼び覚ますことができて、良い刺激となっていました。

また、質問の答えに繋がるヒントも出してくださるため、周辺知識も呼び覚まされました。

ゼミでは、総合講座よりも詳しく解説されているところもあり、より深く学習することができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

今回合格できたのは、正しい学習方法を教えてくださった先生方のお陰だと思っています。

おそらく、私の場合、独学では勉強方法も分からず、闇雲に色々なテキストを読んだり、過去問の意味を考えず、過去問の丸暗記に走ったり、子どものこともあり、モチベーションを保てなかったと思います。

支えて行政書士試験合格への道を標してくださり、本当にありがとうございます!

今後、行政書士として職務を遂行するにあたり、これまで以上に勉強を続けていかなくてはならないと思いますが、負けずに頑張っていきたいと思います。

豊村先生、田島先生、林先生、アガルートスタッフの皆さん、心より感謝申し上げます。

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