合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義／入門カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

今までは大学の学部や仕事は法律とは関係のない分野でしたが、元々法律に興味があったこと、資格を取って法律の道に進みたいと思ったことが理由でした。友人と資格の話になり、これを機に思い切って勉強してみようと思い、受験に至りました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

仕事が忙しくなり独学では難しいと感じ、講座受講を検討しました。様々なところから資料請求し、動画視聴をしてみたところ、アガルート様の動画が分かりやすいと思い、受講に至りました。豊村先生のインパクトある講義やYouTubeの動画が決め手になりました。

合格体験記・学習上の工夫

行政書士試験に合格出来た要因として3点挙げられます。

1点目はほぼ毎日勉強することです。体調不良や仕事の忙しさがあると毎日勉強するというのは意外と難しいものだと実感しました。ただ、無理をしない程度に、例えば3問だけ過去問を解くなど5分でも10分でも良いから毎日続けることは重要だと考えます。ただし、その意識を持っていても毎日勉強するのは難しいです。そのため、月1日程度は勉強しない日を作るのも1つの手段だと思います。

2点目はモチベーションの維持です。これは簡単そうに思えて、1番難しいところかもしれません。もちろん上がる時もあれば下がる時もあるのですが、その上下幅をいかに抑えるかが大事だと思いました。1点目の毎日勉強するというのも1つの手段ですし、モチベーションが下がりそうな時は1日休むのも1つの手段です。模試の結果などは上下しやすいと思いますが、その他にも日常生活や仕事もかなり影響を与えると思います。モチベーションが下がっているのに無理をして勉強をしたり、体調不良時に頑張ったりなどはせず、モチベーションを一定に保つことが重要だと思いました。

3点目はお昼時間の活用です。私は仕事のお昼休憩はほぼ毎日勉強していました。皆でご飯に行く時は勉強しない時もありました。30分だけ勉強する時もありました。合格体験記を見ても隙間時間の活用というのは良く拝見していましたが、私は通勤時間や入浴時間は勉強していませんでした。理由としては仕事前は好きな音楽を聴きたいし、入浴時間はリラックスする時間にしたかったからです。その分お昼休憩に勉強を頑張っていました。仕事が多忙で帰宅したら寝るだけの時もありました。模試は思うような点数が取れず悩むこともありました。その中でアガルートの先生方がよく仰っている諦めないということが自分に響き、学習を続けられました。学習時間は目安よりもかなり少なかったと思います。それでも試験の案内開始の時間まで復習したことが合格へ繋がったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

1つあたりの講義が最長で40分ほどだったので1つだけ観ようと思ってお昼休憩に学習したり、講義と六法を使ってじっくり勉強したりと自分に合った勉強やその日の気分に合わせた勉強ができました。講義は必要なところはじっくりと重要度が低いところはあっさりとメリハリのある講義でした。私は学習時間があまり取れなかったこともあり、1回目から倍速再生で受講していました。倍速でも聞きやすく、メモを取るときは一時停止して書き写すので頭に残りやすかったです。本来であれば2回、3回と繰り返し講義を聞くのが力になっていくのだと思うのですが、1回でも集中して学習すれば2倍速でも頭の片隅に残るものが多いです。私が総合講義で活用していた方法は、テキスト講義はじっくり机に向かって学習する、記述式の講義やニュース検定は洗濯物を干したり、料理をしながら聴くというものです。書き込むものも多いテキスト講義はやはり机に向かっての方が力が付きました。しかし、一般知識対策は聴くだけでも十分効果があり、隙間時間の活用という面では総合講義全体を通して活用しやすいものでした。全てを見ることは私はできませんでしたが、全てを見ることを目標とするのではなく、重要点を効率よく確保していくかが重要であり、アガルート様の総合講義は効率の良さを実感するものでした。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

正直に申し上げると、私は短答過去問解説講座については観れていないところが多かったです。ただ、苦手なところや自分で考えても理解がしにくいところはじっくりと観ました。文字だけでは理解し難い部分も解説があると分かりやすかったです。また、問題全体を通してではなく、設問毎に見ることもしていました。(例えば設問3だけ見るなど)自分が分かりにくい部分だけを見るだけでも効果は大きく、実際の試験中も講義の声を思い出して解けた問題がありました。短答過去問解説講座は他の講座と比較してコンパクトな解説が多いですが、その中に重要部分が詰まっていて、設問のどの部分が重要なのか、条文や判例の解説など、過去問を通して実際の試験で使える知識を教えてくれます。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解説講座は全て問題を解いてから講座を見始めました。見始めたのは直前期でした。この講座は隙間時間での活用が多かったです。1度問題を解いているので思い出しながら、具体的に頭の中で考察しながら解説を聞いていました。時々自分で苦手なところは一時停止して問題を見返しながら見ていました。運転中や洗濯物を干しながら、料理をしながらなどの隙間時間に1番聞いていた講座です。まずどのような回答をするのかという型を整え、その後具体的に構想していく流れはこの講座で覚え、本試験でも活用できました。板書が詳しくあり、根拠法令や判例なども詳しく解説があるので過去問の枠を超えた学習ができます。時間があればよりじっくり机に向かって取り組みたい講座でした。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座を見始めたのは10月からだったと思います。テキスト講義を全て見終えてからの受講でした。赤と青のマーカーで隠しながら自分の教材を作り上げることができるのが一番の魅力でした。講義の中でも先生が仰っていましたが、準用の部分を逐一戻って振り返って自分のものにするのが重要だと感じました。こちらは聞くよりも机にしっかりと向かって取り組む方が良いと思います。条文の解説を受ける、分からないところはテキストに戻って振り返る、過去問の該当部分を解いてみるといったようにローテーションさせながら活用しました。正直もう少し早くこの講義を聞きたかったと思いました。この講義の後からは法令が具体的なものとなり、自分のものとなった法令が多くなりました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解は大学院修了時に受験した公務員試験対策や得意分野でもあったため、分かりにくいところを中心に学習しました。こちらも記述式と同様に解いてから理解がしにくいところだけを聞くというように活用しました。得意分野なことと3問しかないこと(落とせない問題ではありますが)を考慮し、時間をあまりかけずに効率良く対策をしました。どのように答えを導き出すのかという具体的な方法を教えてもらったので、本試験でも3問しっかりと点数を取れました。

『他資格択一80』解説講座のご感想・ご利用方法

民法は幅広い知識と応用力が必要で、過去問だけだと対応できないものもあるかと思います。そこでこの他資格択一80講座は行政書士過去問では対応できない部分にも触れていて良かったです。民法を一通り終えてから、この講座を見たことでより深い知識になりました。他資格択一も1週目を解き終わってから不明な部分だけ受講するようにしました。その後2週目を解くと理解が難しかったところで正解できました。それでも間違ったところは苦手なところとして付箋を貼っておき、4〜5回解いて講座を見てという流れで定着させました。まずは基本テキストの民法で基礎知識を抑えてからの他資格択一をやることで民法の理解度の深まりが違うと感じます。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験だからと力みすぎず、8月には1回目を解きました。正直、点数は芳しくありませんでしたが、まだ3ヶ月あるとポジティブに考え復習に徹しました。模擬試験は完璧に近くなってから解きたいという気持ちを抑えて取り組みました。また、時間も13時〜行おうとするとなかなか時間が合わなかったので時間も気にせず行いました。最終的には3回解いて、六法を隣において復習をしっかり行いました。模擬試験は本試験を意識しすぎずに回数を重ねるように意識しました。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

豊村先生の講義は、話の強弱もありながらインパクトもあって頭に入りやすかったです。大事な部分と重要度が低い部分をしっかりとわけて教えてもらえたので合格のための知識がついたと思います。また、話す時に分かりやすい例を出してくれるので硬い覚え方ではなく、柔らかく覚えることができました。「この時はこう」とただの暗記ではない覚え方を教えてくれるので、私のような法律初心者でも取っ付きやすく、覚えやすかったです。豊村先生の講義を聞く時は必ず六法を隣に置くようにしてすぐに見れるようにしました。豊村先生の講義、基本テキスト、六法はそれぞれでも役立ちますが、ローテーションと復習をすることでより理解度が深まると感じました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

まず初めに豊村先生をはじめ、アガルート様の先生方には大変お世話になりました。先生方の講義やYouTube、励まし、応援などが支えになって合格できました。時間もなく焦ってしまうこともありました。模試も合格点を取れることは殆ど無かったです。それでも諦めたことは一度も無かったです。どこかで厳しいかもと思いつつも試験直前まで見直していました。試験中はわからなくてもじっくり考えていたら講義の言葉が思い浮かんで、正解できた問題がありました。その問題が不正解なら不合格だったかもしれません。最後のひと押しをしていただきました。本当にありがとうございました。