合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

https://www.agaroot.jp/gyosei/list/cr01/

行政書士試験を目指した理由・契機

セカンドキャリアを見据えて独立開業出来る資格を取得しようと考えました。

前年度に宅建を受験し、1度目のチャレンジで合格できたこともあり、行政書士も頑張れば合格出来ると思いチャレンジすることにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

第一に合格実績(特に初学者の合格者数などの数値)や豊村先生の評判、Youtubeでの豊村先生の講義を拝見し、「えー」とか「あのー」などといったフィラーもなく、耳に入りやすい喋り方がストレスなく講義が聞けると思い受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

①勉強時間

一般的に言われている学習時間(700〜1,000時間)を超えれば合格出来ると思い、勉強開始時に目標の総勉強時間(1,200時間)を設定し、後は逆算し日々の勉強時間を決めて勉強を進め、最終的には1,130時間勉強した。

計画値

 総目標時間:1,200時間

 1月31時間(1時間/日)

 2月44時間(1.5時間/日)

 3月78時間(2.5時間/日)

 4月90時間(3時間/日)

 5月109時間(3.5時間/日)

 6月120時間(4時間/日)

 7月140時間(4.5時間/日)

 8月155時間(5時間/日)

 9月165時間(5.5時間/日)

 10月204時間(6時間/日)

 11月68時間(10時間/日)

②勉強計画

一通りジグザクで学習を終え、市販の肢別過去問集を5周目してみたが思うように模試の点数が伸びなかったため(記述抜きで110〜130点)肢別過去問集を止め、択一式過去問を解くように勉強内容を変更したところ徐々に点数が伸びてきた。

③六法の活用

講義を聞く際、過去問を解く際には必ず六法で条文を確認し、チェックやマーカーを付ける。

絵や図があった方が視覚的に覚えやすいので、LECの合格のトリセツ 基本テキストにある解説図などを六法に切り貼りしていた。

総合講義のご感想・ご利用方法

①テキスト

後で検索しやすいように総合講義のテキストはスキャンしデータ化して、iPadに読み込んでGoognoteアプリを利用して講義を聞いた。(伊藤塾では紙でのテキストに加え、PDFでテキストのデータも提供されているようなので、アガルートもデータの提供があると嬉しい。)

テキストの内容は全範囲網羅されていて初学者には理解しやすい作りになっていると感じたが、Pointのまとめが物足りす暗記出来るようなまとめになっていないのが残念。辰巳のテキストを見せてもらったが、あちらは知覚+論理的に纏められていて暗記しやすいイメージがした。

②講義

・豊村先生の「えー」とか「あのー」などといったフィラーがない喋り方がストレスなく講義が聞けた。

・メモやマーカー等、テキストに書き込む際に必ず画面を切り替えていただけるのが分かりやすく、目と耳で追えるのが特に分かりやすかった。

・また、チャプターも30分を超えるものがあまりなかったので、集中して講義を聞くことが出来た。

・講義中のまる記マークも参考になった。記述対策はそこをメインに集中して学習することが出来た。

・憲法の判例の解説など丁寧に細かく説明されていたので、難しいと思うことなく理解できた。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

何度も真っ新な状態で問題が解けるように総合講義テキストと同様にテキストをスキャンしデータ化し、iPadに読み込んでGoodnotesアプリを利用し問題を解くスタイルで活用。

短答過去問を活用したのは初期のジグザク時に1周と、直前期に2周程度。2周目開始時には既に市販の肢別過去問集を5周程度やっていたこともあり、ある程度解けるようになっていたため、どうしても理解できない問題や肢があった際に解説講座を聞き直す感じで進めた。

読めば十分に理解出来るレベルまで詳細に問題の解説が記載されていて、どの過去問集より解説が充実している感じがした。また、解説を読むより林先生の解説講義が非常に分かりやすく、問題の解き方についてのテクニック的要素を一緒に説明されることもあり、過去問に苦手意識を持つことなく問題を解くことができた。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述対策は7月下旬から着手。記述過去問集についても短答過去集と同様にiPadに読み込んでGoodnotesアプリを利用し問題を解くスタイルで活用。市販の記述対策問題集をメインに記述式対策を行ったので2周で終了。

1周目は知識が十分でないため解答の作成まで辿り着けず、林先生の解説動画を見て解答の作成プロセスを学んだ。これにより、問題文の検討、知識の抽出、解答の作成というステップで解答を導き出す必要があるということが理解できた。特に、答えを完成させるための知識の抽出段階で躓くことが多く、条文や判例の理解や記憶が十分ではないことに気づくことも出来たので、その後の学習の進め方にも参考になった。

短答過去問解説講座と同様に林先生の解説講義が分かりやすく、解説講義のおかげで知識のレベルアップが出来た

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

総合講義テキストは短答過去問集とは異なり、データ化せずに冊子をそのまま活用。

ジグザク学習が一通り終わった後に逐条ローラーインプット講座を受講。約2週間(6月中旬〜下旬)で67時間の講義を受講。

学習の初期段階で知識や条文の理解が定着していなかったこともあり、逐条ローラーインプット講座も効果を感じることは出来なかった。(直前期でやった方が効果があったと思われる)

また、田島先生が言われる重要なポイントと豊村先生が言われる重要ポイントが違うところもあり戸惑うことも多かった。

先生のタイプも全然異なり慣れるまで時間がかかった。豊村クラスを受けているので逐条ローラーインプット講座も豊村先生にやって欲しかった。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

他社の模試を解いて文章理解問題に苦手意識があり、対策は最後になってしまった事もあり講義と問題は1回だけしか出来なかった。また、田島先生が他予備校で社会?の講師もされていることもあり解説も分かりやすく、苦手意識を払拭することが出来た。

文書理解への取り組み方やアプローチ方法、内容合致問題や典型的誤答肢などの分類があること、解放テクニックを活用することで解けることが分かり、苦手意識もなくなり本試験では3問とも正解できた。

『他資格択一80』解説講座のご感想・ご利用方法

直前期での最終的な仕上げ及び確認で『他資格択一80』を利用しようと考えていたが、民法・行政法とも模試の結果が伸び悩んでいた時にYoutubeで他のスクールの講師が直前期においては民法で得点を積みまずための学習時間と、行政法で得点を積みますための学習時間を比較した場合に、行政法を学習した方がタイムパフォーマンスも良く、得点に結びつけやすいと言われていたので、闇雲に範囲を広げるのではなく、これまで解いてきた問題で間違えやすいところに絞って問題を解くことに集中。そのため『他資格択一80』問題及び解説講座は活用しないことに決め、『他資格択一80』も問題も解くことなく解説講座の受講もしなかった。

他予備校でも他資格問題を解くことを推奨しているのでいろんな問題に手を広げたくなるが、まだ合格するまでの実力が備わっていない場合には、新たな問題を解くよりもこれまでやってきた過去問や模試を繰り返しやることが合格に繋がると信じて、敢えてやらない決断も必要と感じた。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模試だけでは不安だったので、会場受験できる他社も模試を活用し、7月末からLEC・辰已法律研究所・TAC・伊藤塾と合計15回模試を受験した。

アガルートの模試に関しては難易度も高くはなく、解きやすい印象があった。

問題も集まった9月下旬頃より、科目毎(法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法、総合問題)に集中的に過去問と模試の問題といった感じで学習を進めた。

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