受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】中上級総合講義／中上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

私が行政書士を目指した理由は、子供が受験生となったことと将来の自分自身の可能性に挑戦したいという思いからです。

特に、受験生となった子供と一緒に「勉強を頑張る姿を見せることで、子供の背中を押したい」という気持ちは大きなきっかけでした。

単に言葉で応援するだけでなく、自らも同じように目標に向かって努力することで、子供にとっての励ましになればと考えました。

また、行政書士資格を取得することで、今後自分が実現したい夢や挑戦に向けた道が広がるとも感じました。

行政書士には独占業務があり、法的な知識を活かした業務を通じて長期的に社会に貢献できる点にも大きな魅力を感じました。

将来にわたり社会で活躍できるフィールドがあることは、資格取得を目指す上での大きなモチベーションとなりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

行政書士試験合格に向けて、予備校選びは非常に重要なポイントでした。

いくつかの大手予備校も検討しましたが、最終的に私がアガルートを選んだ理由は以下の3つです。

まず第一に、豊村先生の講義を受講できることです。

サンプル講義を視聴した際、その分かりやすい説明や耳にスッと入る声質、そして誠実さが伝わる人柄に大変魅力を感じました。

ほかの予備校も検討しましたが、「この先生を信じてついていこう」と決心できたことが最大の決め手となりました。

次に、教材の充実度も大きな選択理由です。

試験範囲が広い行政書士試験において、質の高い教材は合格するために絶対に必要だと感じていました。

体系的に整理された教材は、効率的な学習をサポートしてくれると思いました。

最後に、合格者返金制度があることも安心材料となりました。

受講生の合格を全力で支援する姿勢が感じられ、この制度があることで、「絶対に合格して取り返すんだ！」という覚悟を持って挑戦できると感じました。

これらの理由から、私はアガルートを選び、豊村先生のもとで学び始めることに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は3回目の挑戦でようやく行政書士試験に合格することができました。

他資格の受験も並行していたため、回り道になった感はありますが、振り返ってみるとそれらの知識も自分の糧となり、決して無駄ではなかったと感じています。

1年目はFP3級・FP2級に合格しましたが、宅建士と行政書士は不合格。

2年目には宅建士に合格しましたが、行政書士はまたも不合格。

3年目になって行政書士試験一本に絞ったことで、ようやく合格を手にすることができました。

学習上の工夫

① 朝時間の活用

私は早起きして勉強するスタイルを徹底しました。

平日は毎朝5時に起きて1～2時間程度。

休日は用事がなければ、10時間ほど机に向かう日もありました。

② 通勤時間の有効活用

早朝に講義を受講した後、通勤途中には再度その音声を聞きながら頭の中で豊村先生の講義を脳内再生するようにしました。

私は耳からの情報があまり頭に入らないタイプなのですが、直前に動画講義を視聴していたことで講義をふりかえりやすくなり、理解が深まりました。

③ 夜は無理せず眠るメリハリ学習

夜は眠くなったら無理に勉強を続けず、さっと切り上げるようにしていました。

眠い中で無理に続けても頭に入らないと感じていたからです。

切り上げる際は、直前に覚えた方がよさそうな暗記要素の高い内容をサッと記憶してからすぐ寝るようにしていました。

寝ている間に記憶が定着すると何かの本で読んだのがきっかけです。

効果があったかはわかりませんが、早く寝ても罪悪感は感じないようになりました(笑)

3年間の挑戦の中で、効率の良い学習法を模索し、時には悩むこともありましたが、最後まで諦めなかったことが合格につながったと感じています。

総合講義のご感想・ご利用方法

豊村先生の総合講義を受講してまず驚いたのは、テキストの説明が非常に丁寧だったことです。

以前利用していた他の通信予備校では、「ここはあとで読んでおいて」という指示も多くあり、どこまで自分で補完すればよいのか不安になることもありました。

しかし、豊村先生の講義では、テキストに書かれている内容をただなぞるのではなく、さらなる補足説明を加えて深掘りしてくださるので、非常に充実した内容だと感じました。

また、使用するテキストもフルカラーでありながら色の使い方が適度で見やすく、目が疲れることなく勉強を進められました。

イラストや図表も多用されており、視覚的にも理解しやすい工夫がされている点も印象的でした。

自分なりの工夫

① 予習と復習の組み合わせ

私は動画講義を受講する前にテキストをざっと読み、今回学ぶ内容を事前に把握するようにしていました。

予習をすることで、動画講義の内容がより頭に入りやすくなったように感じます。

② 脳内再生学習法

自宅や図書館では動画を視聴し、通勤中には音声ダウンロードした講義を聞いていました。

特に朝の動画視聴後に通勤途中でその内容を音声で再度聞くことで、講義の様子が脳内再生され、記憶が定着しやすかったように思います。

私は耳からの情報だけでは記憶が曖昧になりがちなのですが、直前に動画講義を受けていたことで内容をしっかり思い出すことができました。

③ テキストに動画のありかをメモする

総合講義を受講する際に、講義が終わったらテキストの端に「何番の動画のどのあたりに説明があるのか」をメモする工夫もしていました。

この方法のおかげで、テキストを読んでいて「この部分をもう一度聞きたい」と思ったときに、すぐに対象動画を探し出すことができました。

この方法は最初は手間ですが、トータルで学習時間の節約となると思いますので、非常におすすめしたいです。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

私は短答過去問集は使用しませんでした。

その理由は、アウトプット学習のメイン教材は他資格セレクト問題集（ジャンプ）を中心に取り組む方針を立てていたからです。

「ジャンプ」は幅広い問題が収録されており、行政書士試験だけでなく他資格の知識も補強できる点が魅力でした。

また、中上級コースでは短答過去問集の解説動画が視聴できなかったことも、利用しなかった理由の一つです。

動画による解説は私にとって重要な理解ツールであったため、中上級コースでも動画が視聴できると良いなと思っておりました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

私は記述過去問集は使用しませんでした。

その理由は、記述対策については「総まくり記述80問攻略講座」をメイン教材として活用する方針を立てていたからです。

「総まくり記述80問攻略講座」には動画解説もついていましたし、こちらで幅広い記述対策に対応できると考えました。

時間もなかったので、集中的に取り組むべき教材を選別しました。

しかし、振り返ってみると、記述過去問集にも時間を割いて取り組んでおけばさらに良い結果につながったのではないかと感じています。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

私は「総まくり択一1000肢攻略講座」をあまり使用しませんでした。

行政事件訴訟法（行訴法）と国家賠償法（国賠）のみ受講しましたが、どうも自分の学習スタイルにはしっくりこなかったため、途中から利用を控えました。

この講座は全体的な学習が効率よくできる点が魅力で、短い時間で重要なポイントを押さえられるというメリットがあると思いました。

しかし、私は各論点について深掘りしたり、周辺知識を確認しながら進める学習スタイルだったため、要点をスピーディーに押さえる形式の講座に思考過程がついていけず、うまく使いこなせなかったようです。

とはいえ、効率的な情報整理や理解度チェックを行う場合には非常に有効な講座だと感じました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

この講座に取り組む際、まずは自分なりに考えた上で講義を受けるようにしていました。

2周目以降は、「事案とテーマは何か」を考え、出題者が何を問おうとしているのかを把握することに意識を向けていました。

この講座のテキストは市販の記述対策本とは異なり、各問題にテーマや論点が明示されていないため、自らが考え抜く訓練となり、記述トレーニング教材として非常に優れていると思います。

そして、豊村先生の講義は、単なる問題解説だけにとどまらず、関連知識の補充があったり、答えを伝えるだけでなく思考法を教えていただける内容であり、非常に良かったです。

そのおかげで、どのような問いにも柔軟に対応できる力が身に付いたと思います。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座は非常に有益な講座であり、テキストを一通り終えた後の受講をおすすめしたいと思います。

この講座を通じて、テキストに記載されている内容と条文の関係性にも気付くことができ、その本質を意識するきっかけにもなりました。

講師の田島先生の講義はとても分かりやすく、良い意味で非常に人間臭く、たまに交える雑談も非常に熱いメッセージが多く、講義の内容だけでなく田島先生の人柄の良さも感じられました。

人気があるのもうなずけます。

この講義を受けることで、条文学習の重要性とその意義を深く理解することができたと感じています。

逐条ローラーインプット講座は、条文の知識をしっかりと身につけたい方にとって、非常に価値のある講座だと思います。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

私は文章理解対策講座を使用していませんでした。

文章理解がもともと得意だったこともあり、豊村ゼミ内での講義で十分だと考えたからです。

しかし、この体験記を書くために初めて文章理解対策講座のテキストを手に取ってみたところ、その内容の充実度に驚きました。

テキストは非常に緻密で、詳細な解説があり、豊村先生の講義と組み合わせることで最強の学習ツールになると感じました。

文章理解が苦手で、しっかりと学びたいと考える方には、ぜひこの講座の受講をおすすめしたいと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、LECの7回パックを全て会場で受験しましたが、アガルートの模擬試験はできませんでした。

私は、自宅では模試に集中して取り組めないため、図書館などで実施する方法を考えていましたが、結局そのタイミングを逃してしまったためです。

アガルートの模試は1回きりで、最後の仕上げとして大切に残しておいたのですが、結局使用せずに終わってしまい、もったいないことをしたと感じています。

計画を立て、早めに受験されることをおすすめしたいと思います。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

豊村ゼミに参加して非常に良かったです。

まず、ゼミのある日を区切りとして、復習にメリハリがつくのが良かったです。

「この日までにこの部分まで復習する」という意識ができ、計画的に学習を進められました。

また、私はオンラインクラスで受講していましたが、適度な緊張感があり、一緒に学んでいる仲間の存在が大変励みになりました。

豊村先生からの問いかけに答えられないことで、テキストや問題集を解くだけでは得られない自分の思考の浅さに気付くこともできました。

また、学習仲間との出会いにも感謝しており、一緒に学べる仲間がいることの有難さを改めて感じました。

豊村ゼミは、学習の質を高め、学びの楽しさを共有する貴重な場となりました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

アガルートを受講し、豊村先生に出会えて、本当に良かったです。

YouTubeの合格者向け動画で、この受験生期間を暗黒期というような事をおっしゃっていましたが、私にとっては全然そんなことはなく、むしろ人生の中で非常によく頑張った誇れる時期になりました。

また、おそらく他の受講生も同じ意見だと思いますが、合格祝賀会などで豊村先生やスタッフの方にも直接合格報告と感謝の気持ちを伝えられると嬉しかったです。

この場をお借りして、感謝の意を表します。

豊村先生、アガルートのスタッフの皆様、ありがとうございました。