合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

私が初めて日本に留学した際、ビザの申請手続きの複雑さを実感し、日本と韓国の間では在留資格やビザ申請に関する法的相談が必要となる場面が多いことから、行政書士として両国の架け橋になりたいという思いが芽生えると同時に、言語の壁に悩む外国人をサポートし、安心して生活できる環境を整えることにも大きな魅力を感じたからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1年目は独学で122点、2年目は他社の通信講座を受講して168点と伸びたものの不合格となり、より効率的な学習法を模索していたところ、インプット・アウトプットの両面が充実したアガルートの中上級コースに出会いました。特に豊村先生のサンプル講義を拝聴した際、外国人の私でも理解しやすく、先生の熱意ある授業なら苦手科目も楽しく学べると感じ、試験範囲が広い中で効率的に学習を進めるには効果的な指導が必要だと考え、受講を決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

本試験の翌日にはアガルートの講座を申し込み、すぐに学習を開始しました。

前年度、他の予備校の通信講座を受講した際、テキストに書き込みをせず、ただ講義を聞いてその単元の過去問を解く方法で1周。2周目からは問題集を中心に解くことに重点を置き、アウトプットばかりに集中しましたが、間違えた問題については解答を見て理解するだけで終わり、テキストや六法に戻って確認することはありませんでした。そのため、理解が不完全なまま次に進んでしまい、知識が定着しなかったことが結果的に大きな失敗要因だと感じています。

今年は効率よく学習を進めるためには計画的なスケジュール管理が欠かせないと強く感じ、平日は通勤前に1~2時間、帰宅後に2時間程度、休日は9~10時間の勉強時間を確保。

学習の進め方としては、YouTubeの「ロケットスタート」のスケジュールを参考にし、5月までにジグザグ方式で2周を目標に立て、計画的に学習。

6月から8月は、アウトプット中心に進め、問題集や過去問を解きながら、わからない部分はその都度テキストや六法に戻る学習をしましたが、個人的には一番つらい時期でした。成績が思うように伸びず、問題集で間違った問題は何回解いても同じように間違えてしまい、自分の力が足りないのではないかと感じることが多く、不安が募りました。毎回同じようなミスをしてしまう自分に焦りを感じ、「今年も落ちたらどうしよう」と自信をなくす瞬間もあり、この時期は進捗が感じられず、精神的に辛かったですが、その中でも焦らずにコツコツと学習を続けることが大切だと自分に言い聞かせました。

9月から試験直前は、テキストと問題集をバランスよく学習し、「覚えた部分は消し、未習得の部分だけを残す」という方法を取り入れました。テキストを何度も読み返しながら、修正テープで覚えた部分を消し、残すべき部分だけに集中して学ぶ方法で、本当に重要な知識に絞って復習でき、最終的に効率的な学習ができたと感じています。

試験直前は、最後に残った箇所を自分の弱点と捉え、重点的に見直しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

豊村先生の講義はとても分かりやすく、難しい法律用語や概念もシンプルに説明していただけたので、外国人の私でもスムーズに理解できました。講義を重ねるうちに、最初は難しいと感じていた法学の勉強がどんどん面白くなり、次々と新しいチャプターを聴きたくなるほど楽しく学べるようになり、勉強が「苦」から「楽」へと変わり、モチベーションもぐんと上がりました。

学習の進め方としては、「民法→行政法→憲法→会社法→基礎知識」の順に受講。

特に「民法・行政法・憲法」は、集中して学べる時間帯に、机に向かって講義を聴き、何も気を散らすことなく、じっくりと内容を理解しようと心がけました。

一方、「会社法・基礎知識」は、通勤時間や家事をしているときに耳で学習。通勤中にはスマホで講義を流しながら、会社法の設立や株式の種類、基礎知識を暗記。限られた時間を有効に活用できる点が、忙しい日常生活の中で学習をうまく進める助けとなり、時間が限られている時こそ耳で学ぶことで、効率よく知識を深められると実感しました。

各科目に合わせて学習スタイルを使い分け、メリハリをつけることで、効率的に知識を定着させることができました。特に民法や行政法などの比重が高い科目は集中して学習し、会社法や基礎知識は隙間時間を有効活用することで、全体的にバランスよく学習を進めることができたと感じています。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

中上級コースには短答過去問集の解説講義は付いていませんでしたが、過去問の解説自体が条文・判例・解釈について非常に詳細で、理解を深めながら学習を進めることができました。

豊村先生が推奨していた通り、過去問集を「読み物」として活用し、「なぜこの答えになるのか?」を条文や判例と結びつけて考えることで、知識が定着。また、問題のキーワードに引っかけがあることを意識し、出題パターンを把握。

短答過去問集はコンパクトで持ち運びやすいため、電車内や仕事のスキマ時間に効率よく学習でき、無駄なく知識を積み重ねることができました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

記述は私にとって最も苦手な科目で、最初は漢字すらうまく書けない状態だったため、早めに対策を始めることが重要だと感じました。そのため、5月から毎日30分ほど記述過去問集を使って学習を続けました。近年の記述式問題は過去問の焼き直しが多いため、記述過去問集は非常に実践的で役立ちました。中上級コースに解説講義があれば、もっと理解が深まったかもしれませんが、それでも手探りで進めながら少しずつ実力をつけていけたと感じています。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

「総まくり択一1000肢」を使って学習していると、時々「他資格セレクト問題集」と似たような問題に出会うことがありました。もし「他資格セレクト問題集」が含まれていないコースであれば、さらに効率よく応用力が身につくのではないかと思います。おそらく、「他資格セレクト問題集」から特に重要な問題が選ばれているのだろうと感じ、そのような問題に触れることで、学習効果が高まると考えました。

私は、隙間時間や寝る前の時間を活用して、手軽に解ける問題を繰り返し解くようにしていて、通勤中や食事の合間にサッと問題を解いたり、寝る前に数問だけ集中して解くことで、眠る前に脳がリラックスし、記憶が整理されやすかったです。 

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

記述式は最初から40字で解答を書くことが難しかったため、3ステップに分けて段階的に「書く」練習を行いました。

1STEP: まず、豊村先生が「オーサム」で強調されている「事案JとテーマT」がずれていないかを確認するトレーニングし、問題の趣旨を正しく捉えることを意識する。

2STEP: 問題を読んだ後、すぐに答案を書くのではなく、まずはキーワードだけを書き出し、要点を整理する練習を行う。

3STEP: 最後に、実際に40字で解答をまとめるトレーニングを行い、正確かつ簡潔に記述できるようにする。

1ステップ目の段階で事案とテーマのズレがあった場合は、すぐにテキストや六法に戻り、関連知識を復習。このプロセスを繰り返すことで、徐々に記述への苦手意識が少なくなり、自信を持てるようになったと思います。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

前年度の行政書士試験では、条文学習をほとんど行わず、問題演習の際も解説を読むだけで済ませてしまったため、条文知識の重要性を実感し、今年は逐条ローラーインプット講座を繰り返し利用しました。

この講座は講義時間が長いため、条文一つ一つを丁寧に解説していただけるので、単に暗記するのではなく、条文の意味をしっかり理解しながら学習でき、結果的に条文と要点が結びつき、知識がより深く定着できたと思います。

特に、行政手続法と行政不服審査法の条文についてはよく混同していたのですが、逐条ローラー講義を受けることで、それぞれの違いを理解できるようになり、条文学習への苦手意識が薄れ、条文の理解が深まったと感じています。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

本試験や模試では、文章理解の問題でいつも1~2問しか正解できず、どう対策すれば良いのか悩んでいたため、毎日2問ずつ文章理解の問題を解くことを習慣にすることに決めました。文章理解対策講座では、「接続詞や指示語の見極め方」などを学び、文章全体を読まなくても問題を解くコツがつかめ、正解を選ぶためのポイントや選択肢の分析方法を具体的に教えてもらったおかげで、外国人の私でも答えの根拠を見つけられるようになり、試験本番では3問正解できたと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は、諸法令の予想問題を集めながら、自分に合った解き順や時間配分を調整したいと思い、5月から市販模試を2週間に1回取り入れました。具体的には、予備校の模試を14回、市販模試を9回、合計23回受験。

アガルートの模試を8月に受けた際には、合格点には届いたものの、一般知識で足切りされて落ち込んだこともありました。

また、前年度他予備校模試で出題された記述問題が本試験にそのまま出題された経験があったため、直前期には23回分の模試の記述問題を徹底的に復習。しかし、今年の本試験では一問も的中せず、ショックを受けました。この経験を通じて、記述対策はヤマを張るのではなく、豊村先生が常々おっしゃっているように、日頃から事案とテーマの理解を深めることがいかに重要かを改めて実感しました。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

ゼミを受ける前は、「先生の質問にきちんと答えられるか」「自分の日本語が聞きづらかったらどうしよう」「授業に迷惑をかけたらどうしよう」と不安でいっぱいでした。しかし、今年必ず合格するという強い気持ちでゼミの受講を決意。初回のゼミでは緊張して頭が真っ白になりましたが、豊村先生はとても優しく、理解が深まるように丁寧にご指導くださいました。

また、文章理解や多肢選択の問題を解く際に、先生や他の受講生の解き方と自分の解き方を比較することで、新たなアプローチを学ぶきっかけになり、非常に勉強になりました。こうした比較を通じて、自分に合った解き方を見つけるヒントを得ることができ、それが実際の試験でも大いに役立ちました。

一方で、ゼミのグループLINEで他のゼミ生が「今日は欠席します」と書き込むのを見るたびに、正直「私も休もうかな……」という気持ちがよぎることがあり、特に予習が十分にできていない日は、その誘惑が一層強かったです。しかし、実際にゼミに参加してみると、先生の質問に答えられるかどうか以上に、「自分がどこを理解できていないのか」を明確にすることが何よりも大切だと気づきました。質問に答えられなかったときは悔しさを感じましたが、それがむしろ自分の弱点を把握し、克服するための貴重な機会になったのです。そして、毎回のゼミが終わるたびに「やっぱり参加してよかった」と実感していました。

優秀なゼミの仲間と共に学ぶ環境は非常に有益で、互いに刺激し合いながらモチベーションを高めることができました。もしゼミを受けていなければ、ここまで成長できなかったかもしれません。豊村先生とゼミの仲間のおかげで合格を実現できたことに、心から感謝しています。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

行政書士試験を受けると決めた当初、日本語で法律を学ぶことに大きな不安を感じ、「無謀なのではないか」と思っていましたが、豊村先生の熱意あふれる講義おかげで、最後まで諦めることなく学習を続けることができ、心から感謝しています。ゼミで先生からいただいた励ましの言葉やモチベーションを高めるアドバイスは、学習意欲を維持する大きな支えとなりました。

合格インタビューで豊村先生に直接お会いすることを夢にして、それが日々の学習のモチベーションとなっていましたが、今年はZOOMでのインタビュー形式となり、少し残念に感じています。

豊村クラスとゼミを選んだことは間違いなく最高の選択でした。本当にありがとうございました!

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