合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】中上級総合講義／中上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

会社勤めをしていて将来に対する漠然とした不安があり、何か独立開業が可能な国家資格を取得して選択肢を増やしたいと考え、いろいろな資格を検討しました。その中で試験科目や業務内容をみて行政書士を目指そうと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

別の通信講座を利用していましたが合格に至らず、環境を変えたくて様々な講座を検討しました。アガルートの合格率の高さや豊村先生の講座をYouTubeで拝見しその熱量に圧倒され、アガルートなら私も絶対合格できるとなぜか根拠のない自信を持ち受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

学習上の工夫

・勉強する時間をルーティン化して、平日は出勤前の３０分で前日に見た講義を２倍速で見て復習し、往復の通勤時は過去問を読み込み、夕食後に講義動画を見て該当のジャンプを学習しました。休日は５時間程度学習に充てるようにしました。

・学習初期の頃はタイマーを使って２５分勉強したら５分休憩して集中力が切れないようにしました。

・学習後半は毎週末に模試を行うことで弱点を確認し、翌週重点的に弱点の攻略に務めました。

・直前期は苦手な記述を重点的に対策しました。

合格体験記

これまで4回受験し不合格でした。今回初めてアガルートを受講して、テキストのボリュームに圧倒され、内容も知らないことばかりでいかに自分が勉強不足だったかを実感しました。ただ講座をすべてやりきれば必ず合格できると希望が持てました。

当初の学習計画を何度か見直しながら、なんとか計画通りに勉強していましたが、９月の初めにコロナに罹り症状がひどく３週間ほど勉強ができない期間がありました。すごく落ち込んで何も手につかない状態だったのですが、YouTubeで豊村先生が「最後まで諦めない人が合格する」という言葉を信じ、落ち込んでる場合じゃないと気持ちを奮い立たせ本試験の最後の瞬間まで諦めずにやり抜いたことが合格につながったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義動画を見てテキスト、他資格セレクト問題集とジグザグで進めましたが、特に苦手なところは講義動画、テキスト、問題の解説動画をみてから他資格セレクト問題集の順で行いました。

基礎学力が圧倒的に足りていなかった為、１周目が終わるのが６月末になってしまい予定よりも時間を要してしまいました。

１周目にテキストに書き込んだ沢山のメモのおかげで、２周目以降はスムーズに進めることができるようなりました。また３周目以降は理解の覚束ないところのみ講義動画を２倍速で見て復習するようにしました。

１周目で付箋だらけになってジャンプが２周目、３周目と進めるうちに付箋が少なくなっていくので自分の中で学習が進んでいる実感がわきました。

最終的には民法と憲法は４回、苦手な行政法は７回学習しました。商法と基礎知識は時間が足りなくなってしまい、Aランクのみ学習しました。

講義の中で先生もおっしゃっていましたが１周目をどれだけ早く終わらせられるかが本当に重要だと感じました。内容を完璧に理解できていなくてもどんどん先に進む勇気も必要だと思いました。

全体を通して講義に無駄がなく、しかも試験範囲の90％を網羅しているのでこれをきちんとやりきれば必ず合格できるという安心感がありました。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

担当過去問題集はコンパクトで持ち運びに便利なので通勤時に持ち歩き読み物として活用していました。ただ短答過去問題集だけでもかなりのボリュームがあるのですべてはやりきることができませんでした。憲法と民法と行政法を重点的に活用しました。

１周目は前日の夜に勉強した科目の該当箇所を読むようにしていたのですが、２周目、３周目は別の科目を読むようにしていました。例えば民法を勉強しているときは行政法を読むようにして、少しでも触れるようにして忘れないように工夫していました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

時間が限られていた為、記述過去問集は冊子のみ学習しました。

記述は超がつくほど苦手で１周目は全く解答できず。これではダメだ思い、まず問題を読んで解答例を読み、配点の目安を確認しSTEP1、2、3とすべて目を通してから自分で解答を記述しました。これで少し記述にたいして苦手意識が克服でき２周目からは通常通り問題を読んで記述して解答例以下を確認しました。記述過去問集で学習したことで模試でも自分なりに記述問題が解答できるようになり、苦手意識を払拭して本試験に臨むことが出来ました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

豊村先生が講義動画で「時間が足りない人は優先順位をつけて、他資格セレクト問題をまず重点的に」といわれていたので、総まくり択一1000肢攻略講座は正直あまり取り組むことができなかったです。

時間が足りなくて動画視聴できなかったのですが、冊子は細切れの時間に活用しようと持ち歩いていました。

通勤時は短答過去問題集を読んでいたので、総まくり択一1000肢攻略講座は会社で始業前の隙間時間や昼休みの食事後に読むようにしていました。

問題が出来たかできなかったかではなく、解説を含め理解できているかに重点を置いて読みました。分からないところや、あやふやなところなど知識の穴を見つけて復習するのにとてもよかったです。

ただ、もう少し時間的な余裕があれば講義動画をみてしっかり取り組みたかったなと思います。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

９月のはじめにコロナにかかり３週間ほぼ勉強が出来ない時期があり、予定より大分出遅れてしまい、総まくり記述80問攻略講座は１０月から取り組みはじめました。

これまでの受験で記述の点数が伸びず本当に苦手意識があったため、まず問題と解説を読んで解答例を見て書き写すことからはじめ、２周目は問題を読み、記述をして解説を読みました。

間違えたところはテキストを読み直し、講義動画を見て確認するを繰り返しました。最終的に３周やり、記述が出来なければ合格は難しいと覚悟を決め自分なりに真剣に取り組みました。結果直前期に行った模試ではある程度点数が得られるようになり、記述が出来ればきっと合格できると自分に言い聞かせ本試験に挑むことが出来ました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座は学習時間の兼ね合いで、すべての講義を受講することは出来なかったのですが行政法の一部のみ活用しました。

各条文を丁寧に解説されているので行政手続法、行政不服審査法、行政訴訟法を正確に理解するのに非常に役立ちました。今までの自分の理解がいかに曖昧なままだったか気づくことが出来ました。

また、田島先生の講義もさることながら、雑談もとても面白く気分転換になりよかったです。

もっと早くから勉強を始めて時間的な余裕があれば、すべての講義を受講することが出来たのにもったいないことをしたと悔やみましたが、本試験までの期間を逆算するとすべてが中途半端になってしまうと元も子もないと泣く泣く諦めました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

これまでの４回の受験で文章理解についてあまり対策をしてこなかった為、点数が良いときと悪いときと差が激しく、得点源として考えられなかったのですが、文章理解対策講座を受講して、たくさんの問題に取り組んだおかげでしっかり対策することが出来、本試験では３問正解と得点源とすることが出来ました。しかもこれまでであれば問題を解くのにかなりの時間を要していたのに、本番ではそれほど時間をかけずに３問解くことができ自分でも驚きました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は９月に行いました。その時は５割程度しか正解できず合格までほど遠いと落ち込みましたが自分の弱点に気づくことが出来、その後の学習に活かすことが出来ました。

ただ模擬試験が１回では足りなかったので他の模擬試験も受験し、９月の下旬から本試験の直前期までに計７回受験しました。模擬試験を受験することは学習の進捗や苦手な問題をあぶり出すだけでなく、時間配分や解く順番を決めたりするのにも有効だと思いました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

本当にお世話になりました。５回目の受験で合格することが出来ました。

豊村先生の言葉を信じて最後まで諦めずに勉強し続けることが出来ました。ありがとうございました。