合格者の声|「原則・例外」・「意識すべき点」が明確に、解説・テキストへの書き込みの形で板書されるので情報を集約できた 藤田 ひろ美さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
仕事で、法律に触れることや士業の方とやり取りがあることから、必要性を感じたことです。行政書士試験は、法学初心者で学習することが多いということを聞いて、学習を開始しました。また、私が、取り組みたい分野(農業・飲食業)で活躍されている行政書士の方がいることを知ったことが受験の理由です。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
社会人であることと等から、通信学習一択でした。その前提で、いくつかの講座を検討しましたが、第一に、法律学習経験がゼロのスタートで耳に入ってくる講義か、第二に限られた時間で学習できる内容であるか。の2つの条件に絞って、いくつかの通信講座を検討しました。法律学習ゼロのスタートで合格に至っている方が実際にいることが合格体験記で明らかであったことから、それに足りるカリキュラムであろうと思ったこと、また、youtubeの無料講義や実際の講座を試聴し、法律を全く知らない人間でも、耳に入ってくる講義であると感じたことから2023年入門講座の受講を決めました。2023年1度目の受験は、諸事情で学習が中断したこと、再開後も時間が圧倒的に足りないことが一因で、174点で不合格の結果でした。
2024年は、2023年の入門総合カリキュラムのテキストを利用し、自学で再受験することを検討しましたが、完全な自学が向いていないと思ったことと、全く同じテキスト・問題集のみに取り組むより、新しい要素があった方がよいと感じたことから、他資格セレクト問題集があることから、2024年は中上級カリキュラムを選択しました。
合格体験記・学習上の工夫
工夫たる工夫ではないかもしれませんが、学習に間隔を開けない。時間は作る。ということだけは意識しました。一回合格ができなかった最大の敗因は学習が中断したこと、二つ目は、民法・行政法の不十分な学習と思いましたので、民法と行政法は、1日1問、1テーマ、1条文でも触れるようにしました。
具体的には、1年目の2023年は1月1日から学習を開始し、4月下旬までは細々と継続したものの、その後、完全に学習を中断してしまい、再開は8月中旬からで、約3カ月完全中断しました。当然ですが、初学者であるところ、再開時点で、ほぼ忘却していました反省と後悔から、2年目は、とにかく、継続することの意識と、反射神経レベルで、民法・行政法の択一は全問得点するつもりで、この2教科は、1日も欠かさないようにしました。1日10分~30分を確保することがやっとのこともありましたが、1肢でも、1条でも、全くやらないよりはよい。と割り切って、中断しないようにしました。
社会人受験生は皆そうだと思いますが、仕事や家庭の事情で、机に向かえない日もあると思います。私も、その日に、学習時間を確保できるか分からないことも多かったので、裁断したジャンプ(他資格セレクト問題集)か過去問集の民法と行政法と、逐条ローラーインプット講義テキストだけは、常に持ち歩いて、移動時間などのすき間時間に取り組みました。
時間を作るという点は、平日の朝は、比較的自分でコントロールできる生活でしたので4:30か5:00に起床することを固定して、1時間ないし1時間半は、学習時間とする習慣を作りました。もちろん、都合できない日もありましたが、朝の学習ができない日は「気持ちが悪い。」という感覚になったので、固定時間の習慣化はできていたと思います。
学習内容面で意識したことは、豊村講師が、おっしゃっていた六法と問題集・総合講義テキストの3点を一体化するということだけです。私は、逐条ローラーのテキストを持ち運べる民法・行政法の六法として利用したかったので、その中に、情報を集約しました。結果、毎日、必ず条文に触れることになったと思います。
一般的に必要とされている初学者の学習目安時間がある試験だけに、学習時間が確保できないことに焦りを感じたり、思うようにならないことが続いたときには、無理かな。と感じたこともありましたが、少しずつでも、理解できるようになっていくことを実感はできるカリキュラムだったので、とにかく淡々と学習することに集中しました。学習時間には、振り回されない、気にしないことはよかったことかと思いますし、学習時間は、ひとそれぞれで、気にしても仕方がないという開き直りは必要かもしれないと思います。
総合講義のご感想・ご利用方法
過去問集とジャンプを中心に学習したので、学習中における総合テキストの位置づけは、あやふやな箇所の講義を視聴し、テキストの解説を読むという使い方をしました。合格者の方々の体験記で目にしてように講義を何回も聞いた。というようなことを私はできませんでしたが、総合講座のテキストは、条文、判例が明確に記載されておりますし、また講義で「原則・例外」・「意識すべき点」が明確に、解説・テキストへの書き込みの形で板書されるので、情報を集約することが必要な初学者にとっては、とても、ありがたかったです。
入門総合カリキュラムで講義は視聴していたものの、中上級カリキュラム受講にあたっても、再度、通して視聴は一通りしました。入門総合カリキュラム受講時に音声ファイルは、DLしておりましたが、私は、視覚的に認識できた方が、理解がしやすかったことが理由です。また、当たり前なのかもしれませんが、テキストは、講義の板書を、全て同じように書き込みました。その上で、自分の整理のためにノートを作ったところも、ほんの数か所ありますが、学習時間が少なくないことを認識していたことから、ノートを兼ねる方法として、同時に、全体像や、自分が今、どこに立っているのか分からなくなってしまった時に立ち戻ることや、寝る前に、その日学習した箇所を俯瞰するための地図のような存在として、テキストを利用しました。
短答過去問集のご感想・ご利用方法
民法・行政法の過去問集とジャンプは、一番大切に取り組みました。誤肢の何が誤っているのか、正答肢の条文一部を箇条書きなり、口述して、記述学習を兼ねる利用をしました。特に、民法は、私にとっては、過去問集とジャンプを解きながら、条文の箇条書きや口述は、記憶の定着と知識の整理に役立ったと思います。
(例えば、肢の設定が「善意の場合」の設定であったときは、「悪意の場合は?」といったこと、判例問題で「…詐術といえないため、取り消すことができないというのが判例である。」とあれば、「では、どのような場合に詐術といえるか?」といったことを実際に書き込でおき、箇条書きや、口述するという利用です。)
何周目といった回数や時間を決めると、私は、それが目的か意識が回ってしまう気がしたので、過去問集やジャンプを「何回回す」といったことは、意識せず、理解することに注力しました。結果、何回やったかは分かりませんが、復習せずでよいという問題以外はで、苦手な箇所は10回以上の肢もあったかと思います。
記述過去問集のご感想・ご利用方法
記述過去問集と総まくり記述80問攻略講座は、9月に入ってから、模擬試験のような気持ちで、集中的に短期間利用しました。9月からというのはやや遅いと感じられると思いますが、記述対策は、早期から、意識することが、必要であると豊村講師がおっしゃっていましたので、先の過去問集やジャンプの設問を通して、記述を意識して、学習をしておりましたので、記述過去問集は、本試験を想定して、書ききることを目的に取り組みました。
正直9月~10月時点で、問のうち事案が思い浮かばない・キーワードが出てこない問があり、焦ったのも事実ですが「本番でなくてよかった。」と割り切って、そのような問だけ、講義解説を視聴しました。直前期に、記述の本番のシミュレーションをしながら、あやふやな箇所の洗い出しになったと思います。
総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法
同講座のことを、ほぼ書けずのため、代わりに、他資格の問題集であるという共通性あるジャンプの感想と利用方法を中心に書かせて頂きます。
(正直、時間が厳しく、一切、総まくり択一1000肢攻略講座は、手が付けられませんでした。総まくり択一1000肢攻略問題集が届いた時点で、着手しようか迷ったのは事実ですが、中上級カリキュラムには、ジャンプ(多肢セレクト問題集)があったので、手を広げるより、このまま、ジャンプに取り組み続けようと、選択的に手を付けませんでした。)
ジャンプが届いた時は、正直、ボリューム!に面くらいましたが、取り組みだすと、一番楽しかった講座です。(もちろん、苦しさもありましたが。)
前述の過去問集と同じですが、誤肢の何が誤っているのかを口述したり、正答肢の引用条文を箇条書き出すなり、記述学習を兼ねる利用をしました。また、過去問集で、理解したつもりになっていたことが、他資格の問題に取り組むことで、浮き彫りになったといったことも、多くありました。自分にとっては、過去問集と並んで、自分が何か分かっていないかを認識することに役立った教材だったかもしれないと感じています。
ジャンプは、同じテーマの問が、相当の数、掲載されているので、繰り返し、数問連続解くことから「本当に分かっているか?」ということを確認し続けることができると思います。8月末からは、何回やっても、あやふや・苦手な肢だけに取り組みました。
また、私は、机に向かえる時間が限られており、全解説講義を視聴することは厳しいと感じたので、肢の内容を理解するために、解説を読んでも分からないものに絞って利用しました。
総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法
記述過去問集と総まくり記述80問攻略講座は、9月に入ってから、模擬試験のような気持ちで、集中的に短期間利用しました。9月からというのはやや遅いと感じられると思いますが、記述対策は、早期から、意識することが、必要であると豊村講師がおっしゃっていましたので、先の過去問集やジャンプの設問を通して、記述を意識して、学習をしておりましたので、記述過去問集は、本試験を想定して、書ききることを目的に取り組みました。
正直9月~10月時点で、問のうち事案が思い浮かばない・キーワードが出てこない問があり、焦ったのも事実ですが「本番でなくてよかった。」と割り切って、そのような問だけ、講義解説を視聴しました。直前期に、記述の本番のシミュレーションをしながら、あやふやな箇所の洗い出しになったと思います。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
民法・行政法の過去問集とジャンプは、一番大切に取り組んだと前述しましたが、逐条ローラーは、一番よりさらに前、『大前提・最重要』と位置付けて、2回目受験を決めた2月に真っ先に、取り組みました。
2023年、1回目受験時の受講した入門総合カリキュラムにも逐条ローラーがあったものの、全く手を付けられずでした。条文は、総合講義・過去問集と合わせて学習していましたが、講義を視聴したことで、総合講義とは異なった事例が示されることと、条文を丁寧に整理して解説があることから、2回目受験の初期段階で視聴したことは、有意義だったと思っています。(特に行政法の各法令。)
講義は、1回だけの視聴でしたが、田島講師の条文においての、具体例や余談は、とても分かりやすく、また、ごっちゃになるところが、クリアになる解説でした。
利用方法は、講義で示された覚えるべきところを、そのままチェックし、また、総合テキストや過去問集・ジャンプの知識を整理するときは、逐条ローラーのテキストに書き込みをしましたので、持ち運び・書き込み用の六法として、利用し続け、本試験当日は「お守り」のようなものでもありました。
(これは余談かもしれませんが、是非、逐条ローラー講座は、会社法も!と受験期に思っていました。会社法に、このような講義があるのであれば、今でも、是非受けたいと思います。)
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
基礎知識分野の時事問題(政経社分野)に不安・苦手意識があったため、文章理解自体は、苦手意識はなかったものの、3問は必須と感じていたことから、講義を丁寧に視聴しました。また、合わせて、講義で示された解法で、時折、市販の公務員試験講座の問題集を一周だけ解きました。容易でない問が出てきても、文章理解の3問は、絶対に落とせないと思っていたので、小手先ではない講義解説は分かりやすく、同時に、憲法や基礎法学、条文学習にも役立ったと感じております。
模擬試験のご感想・ご利用方法
アガルートの模試試験の利用方法は、本番で解く順番のシミュレーションと各法令科目にかかった時間を記録しました。また、豊村講師が、模試の復習に時間をかけていてはいけない。と言っていたので、そのとおりとするため、私は、誤った問題のみ、解説を読み、その部分の解説講義を視聴しました。直前期でも、まだ、やるべきことが正直終わっていなかったので、あくまで、本番のシミュレーションとして、利用しました。
他社の模試試験は、LECの模試試験パックをペースメーカーとして、8月から全回、会場受験しました。回数が多く、模試より、今日やりたい範囲があると感じることもありましたが、複数回の模試受験することで、ペースメーカーになると思います。復習については、前述と同じで、時間はかけないことを心がけました。
8月の模試受験開始時点では、まだ終わってないのに受験しても、力不足で心が折れるかもしれないと思いましたが、分かっていないことを、一つずつ洗い出すために、アガルートと他社の模試で複数回、受験してよかったと思います。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
100%納得できる学習をして、本試験を向かえる受験者は、それほど多くないと思います。私自身の試験前日の体感は、やるべきことの6割できていたとは思えませんでした。前日でも「ここだけはでないで!」と思った苦手なところ、ここはあやふやだ。と認識していたところがありました。
ただ、結果論かもしれませんが、前日・当日に限らず、受験期を通して、講師の方々が言っていた重要なことに、素直に反射神経で瞬殺できる。ということを本試験当日まで、できる限り、繰り返しやることで、それが積もって、合格点には至ると思う試験でした。
決して、私は「勉強」が得意であった経験もなく、記憶力がよいとは言えないですが、学習の中で、少しずつでも理解が進む実感と自然と記憶が定着するカリキュラムだったのだと思います。
特に、中上級カリキュラムのジャンプは、私は、本当にやってよかったと思っております。日々の学習の継続のルーティンの基軸になりました。
講師の方々、テキストの作成に携わった方々、最後まで、取り組める講義・教材の提供に感謝しています。
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