受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

元々、自営業をしていて士業の方と関わる機会多かったのが一つと。法学部出身ということもあり、法律に対する知識があったので、自分も国家試験に合格し士業の一つである行政書士の資格を保有したくて行政書士試験を目指すことにした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルート アカデミーの講座は、過去の行政書士試験の問題や最近の判例、試験の出題傾向などとても厳選し、相違工夫され授業内容であったこと。

講師の授業に対する熱量や、受講生に対する細かな気配りなどがとても気に入ったから。

合格体験記・学習上の工夫

３日ごとに何をするかというふうに目標を決めたことと、それぞれの科目の知識を忘れないために、全科目の内容を何かしら３日以内に入れるということを意識しました。

各教科の科目ごとの勉強をあまりにあけすぎると、知識を忘れてしまうので、これは大事だと思います。

あと、スケジュールは余裕をもって立てるということ、かならず達成できそうなスケジュールにしました。

あまり理解出来てない箇所については、付箋を貼り教科書やネットを使って調べて、一つ一つの知識をしっかりと身につけることが、最近の難化している行政書士試験のも問題を解く上で重要かと思います。

アガルートの教材で学習を始めたのは3月末あたりからだったと思います。

それまでは市販のテキストと問題集を使ってました。ただ、最近の試験をその内容ではカバーできないと感じて、アガルート の学習を始めました。

ある程度知識はあったので、講義の１周目はとりあえず全部の科目を早送りで聞いて、分からないところを紙に書いておきました。

講義２周目はそのチェックした部分を中心に聞くことで、効率的に理解するように努めました。

あと、条文の読み込みですが、特に行政法は条文を読むことで得点アップに繋がったと思います。これは、他の合格した受講生の方もおっしゃってるので、行政法だけは条文の読み込みをやったほうが良いです。

初めての学習だと理解できてないかもですが、早い段階でやっておかないとめんどくさいのと、焦るので初めからやっておいた方が無難です。

理解できなくても慣れ親しんでおきましょう。

この条文読み込みをするだけで、得点が20点は変わってきますし、合格点近くになってくるとこの20点がかなり大きいです。

記述対策は本当に難しいですが、まず記述問題集は正直2回くらいで良いと思います。

その内容がそのまま出ることは少ないので、こういうふうに書くんだという感覚を身につける練習として使ってください。

基本は、教科書の内容を理解して覚えるしかないです。特に民法は立体的に覚える作業が大事だと思います。

あと、模試などでは何を聞かれているのか、ということを正確に理解して書くための練習と思ってください。正確問われていることに答え、かつ、余計なことは書かない（減点されます）ことが大事です。問題文の文章に沿って書くことを本番でも意識してください。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

この図表まとめ講座はとっても良かったです。

知識を立体的に覚えることが出来るので、短答だけでなく、記述問題の解答をする際にも非常に役に立ちました。

記憶の引き出しをすっと出すのに、図表形式は非常に頭に思い浮かびやすいです。

特に民法では、立体的に内容を覚えることができるので、文章ではちんぷんかんぷんだった部分もしっかり理解できました。

テキストを毎日少しずつ各教科、何ページと目標を立てて頭にすぐに図表が思い浮かぶように計画を立てて覚えていました。

特に、テキストなどで文章で説明されているけれども、理解がしづらかった箇所や、文章だと暗記しづらかった部分を記憶として定着させるのに役立ったと思います。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

判例は市販の判例集をアガルート の前に購入して使ってましたが、内容が難しくて頭に入ってきてませんでした。

そんな難しい判例学習ですが、この「START UP判例」解説講座は、難解な判例の理解に非常に役立ちました。

行政書士試験の憲法・行政法における出題の中心である「条文」と「判例」です。 この講座は、行政法と憲法の「判例」に特化して集中的に完全マスターする講座と銘うってるだけあり、この講座を受講することで重要判例に対する深い理解を得て、判例問題に自信を持って立ち向かうことが出来たと思います。

試験本番でも、この講座で判例に対する深い理解が出来ていたので、正しい答えを導きだすことが出来たと思います。

行政書士試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

私が1番時間を費やしたであろうものが、短答過去問集です。全ての教科五回は解いたと思います。

1回目はとりあえず解く、1回解くことで全科目解いたということで、問題集に対する愛着が沸きます。2回目は解説をしっかり読むのと、出来ればテキストの何ページにその内容があるのか、問題集の各問こどにページを書き込んでおくのが良いです。

問題は行政書士試験でよく問われる箇所をピックアップしてますが、その周辺知識が問われることがあるので、2回目でその周辺知識をテキストで拾っておくのが大事かと思います。

他資格試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

他資格試験過去問ベストセレクションは、行政書士試験に頻出する論点のうち、他の資格試験で問われた内容をまとめた問題集です。

過去問以外の論点でその周辺論点がまとめられているので、新しい知識の習得に非常に役に立ちます。

あと、行政書士の過去に問われた内容でも、こういう問われ方もするんだなっというのが新たな気づきを与えてくれます。

一つの内容でも視点を変えるとこんなに難しくなるのかと思いました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

記述問題集は、暗記よりも様式に慣れるようにしましょう。

何を問われているのか、どこを書くのかを意識してください。それを正確に書けるように、いろんなパターンで慣れるようにしましょう。あくまで、問題文通りに答えられるようになる練習です。

後は、記述問題集を解いた内容に似た内容で本番の記述で問われそうなところをピックアップしてノートにまとめておくのも良いかもしれません。

例えば、最近、良く記述式で問われる取消訴訟、義務付訴訟、差し止め訴訟などのパターン化できるものは、パターン化してノートに頻出論題でまとめておくなどです。

今年もそうですが、最近は変則的な問題が多いので、問題集はあくまで問題集と思ったほうが良いです。問題集では見たこともない問題が出ても焦らないようにしましょう。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条文ローラーインプット講座ですが、特に行政法に関しては、絶対に何度も聞いたほうが良いです。

正直、個人的には民法や憲法はそこまでやる必要はないのかなっと思います。

民法は図表まとめ講座でしっかりと立体的な知識を理解する。

憲法はSTART UP判例を重点的にやったほうが良いです。憲法の問題でみんなが落とすのは判例に関する問題です。条文に書かれているレベルは教科書と問題集やってれば解けると思います。

まぁ、時間があれば、民法と憲法もやれば良いと思いますが、この講座の中心は行政法だと思います。

行政法は条文を覚えれば覚えるほど点数に繋がるので、時間がない方は行政法だけはやりましょう。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

これは、半年くらい前から毎日、一題解くと決めてやってました。

社会人は特に文章に触れて慣れるというのが大事だと思います。学生の時と違って初めは文章を早く読めなくなってたりするので、早めに感覚を学生時代にもどすのが良いと思います。

後は、解答の導き方を授業を聞きながら、自分の主観を捨てて論理的に導けるように、解答の導き方を先生が教えてくださるので、2回目以降はそれを思い出しながら、自分で解いていきましょう。

3回もやれば本番で全問正解できます。本番の問題は最近は簡単な問題が多いので、これを3回やっておけば落とすことはないかと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

僕はとりあえず、アガルートだけでなく、伊藤塾やLECなどの他の予備校の模擬試験も受けました。

本番の予想問題になってるのもありますし、初めて見る問題に慣れるといった意味もあったと思います。

別に模擬試験の得点は気にしなくても良いです。模擬試験で良くても、本番点数が思うようにとれないこともありますし、模擬試験で悪い点数とっても落ちることには直結はしないので、バンバン受けた方が良いです。

たくさん受ける中で、時間配分やどこから解いていくかなどの戦略的な取り組みがわかってきます。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

本当に1年間お世話になりました。アガルートなしで合格はなかったと思っております。