受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

私が行政書士試験を目指した契機となったのは、コロナが流行し始めてきた2020年あたり、世界中が騒然とする中で、本当に自分がやりたいことは何なのか？と自問自答した際に、なにか人の助けになれる仕事がしてみたいと思ったのがきっかけでした。後述する合格体験記にも記すところなんですが、大学時代に一度、何の気なし行政書士試験に申込をしたことがあって、なんとなくその記憶がふと蘇って、書店等に行き行政書士の仕事を調べてみて、もしかしたらずっとやってみたかったことなのかもと思い、行政書士を志しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

youtubeで豊村先生のアップされていた動画を視聴してみて、説明がとてもわかりやすく、自分に向いていると感じたことと、合格特典がついていたことがアガルートさんの口座を受講しようと思ったきっかけです。

合格体験記・学習上の工夫

私は実質4回目の受験で行政書士試験に合格することができました。大学時代に申込した記憶があって、遠い過去の記憶すぎて受験したか、しなかったかすら曖昧ですが、それをカウントすると5回目ということになります。本格的に受験を志したのは2021年で、独学でのスタートでした。最初は久々の勉強ということもあり、30分机に座ることもきついところからのスタートでした。本格的に法律の勉強なんてしたことがなかったので、まず公務員用の教材を購入してきてひと通り読み終えた後、行政書士専用の教材にとりかかりました。ただやっぱり今思えば、大事な箇所がどこかもわからず、とっても非効率な勉強をしてしまっていたと感じます。結果的にこの年は150点台で不合格でした。翌年この反省を生かし、予備校の利用を考えました。たまたまyoutubeで豊村先生の動画を見て、わかりやすい説明にユニークなTシャツのアンバランスに直感的にアガルートを選択しました。申込から間もなく自宅に届いた教材の多さに圧倒されて正直やれるかなと焦りましたが、動画を視聴し、ジャンプをジグザグにといていくことで割とすんなりこなすことができました。本番では択一のみで164点得点できたんですが、記述式がボロボロで残念な結果に終わりました。翌年は仕事の関係で時間がとれず、記念受験となってしいましたが、2024年これで最後と考え、再度上級カリュキュラムを受講しました。いままでの基礎知識に加え逐条ローラー並びに判例解説講座が理解の助けに非常に役立ちました。この年は基本的に今までアウトプット中心の学習を進めていたのに対し、インプット中心にシフトアップして学習をしました。試験中は何度も折れることがありましたが、講義での場面を思い出したりして、なんとか答えを導き出すことができ、無事合格できました。アガルートを信じて学習してきて本当に良かったです。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

図表まとめ講座については、上級講座が手元に届いた日から早めに一周各科目の授業動画を2倍速で視聴しました。いったん視聴を終えた後に理解の薄い箇所を中心に1.5倍速に設定してじっくりならしていった感じです。中上級のテキストと違いかなり持ち運びがしやすいサイズなので、通勤のカバンに入れて電車の中で読んだりしていました。特に民法、行政法・商法を中心に利用していました。講座のネーミングの通りですが、それぞれ所々に図等で補足説明されていて、ビジュアル的にも内容把握する際に重宝しました。民法については全体像を改めて把握したうえで要件、効果を意識しながら読み進めていきました。行政法についても全体像を把握した中で細かいところを埋めていくようにしました。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

START UP判例解説講座は4月からはじめて、夏前ぐらいまでに講義動画を1周することを目標に進めていきました。行政法については判例を今一度読むことで無味乾燥に思えた部分についても、より立体的に見ることができ、非常に助かったのを覚えています。また、憲法とのリンクするものもあったことから判例を読むことで2度おいしい発見があったとも思いました。そして何より他資格並びに過去問ベストセレクションを解く際にも、判例知識にしっかりふれたことで問題が聞いていること、或いは解き方みたいなものも強化できたのではないかと思っています。実際に判例の読み込みをした後、憲法が得意科目になり、本試験においてもしっかり得点することができました。

行政書士試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

行政書士試験過去問ベストセレクションについては特に行政法及び民法を中心に利用しました。序盤は別途書店にて購入した肢別過去問と並行して、単元毎に区切って利用しました。過去問題集ということもあり、もともと解いたことがある問題で構成されていることからも、問題を解くというより動画で豊村先生がおっしゃっていたように、読み物として、夕食の後リビングでコーヒーを飲みながら見たり、結構気軽な気持ちで読んでいました。特に直前期の本試験脳に切り替える際にもとても役に立ちました。

他資格試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

他資格試験過去問ベストセレクションについては、既受験者でもあったことから、教材が自宅に届いた日から解き始めていました。実際に送られてきた問題が中上級のジャンプに比べて薄かったので、少し拍子抜けした部分はありましたが、逆に持ち運びには便利になったので、他の教材とセットでカバンに入れてカフェなどで昼の休憩時間等を利用してさっと問題を解いたりと、利用していました。とにかく各科目最初から最後までこの問題集が一番使ったと思います。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり記述80問攻略講座については利用し始めたのは実はけっこう後半戦に入ってからでした。たしか9月下旬ごろから10月初旬にかけて利用し始めたと思います。これも行政書士試験過去問ベストセレクションと同様に読み物ととらえて、まずひと通りさらと問題分と解説を読み、その後理解が薄いなと感じたところを動画視聴するといった方法で学習を進めていきました。特に夜寝る前に15分程度時間を決めて読むようにしていました。動画でも豊村先生がおっしゃっていた事案とテーマを意識して問題を解いていくことで、記述問題を解く際の手順がとてもすっきりして整理しやすくなったと思います。問題に出てきた事案であやふやな部分は、図解まとめ講座と行き来しながら読んでいくことで、知識を深めていけたと思います。直前期は改めて図を描いてみたりして利用していました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座については4月ごろに行政法を学習しはじめました。正直、ボリュームがあって途中行政不服審査法あたりにさしかかり、嫌になりそうでした。実際条文については自分で購入した六法の素読をしていたのですが、なんとなくやった気になっていて、動画を視聴しながらマーカーをつけたりとあらためてそういう解釈だったんだ、とか自分が思っていた解釈と違った箇所があったりと修正できることが多かったので非常に役に立ちました。他の動画でも豊村先生が消化不良になるならやらない方がいいともおっしゃっていたので、民法についてはジムでランニングマシーンを走っている時とかの隙間時間を利用して学習していました。動画の最後らへんで田島先生がここまで頑張ってこれたんだから合格しましょうよとおっしゃっていた言葉は響きました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解についてはもともと非常に苦手意識があり模試を受ける度安定しなくかなり不安に思っていました。この文章理解対策講座を受講してから安定的に得点できるようになりました。主論を具体例や引用や言い換えや理由などで補足しながら繰り返すことと、主論と対立項の二者を比較しながら論じるといったことが原則であると教えていただき、自分の主観に陥るのではなく、論理的に答えを導き出せるようになりました。おかげで本試験においても全問正解することができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試については、豊村先生が動画で特に他の予備校（特にLECのパック）の模試も受けることで、本番に向けペースメーカーとして利用することを進められていたので利用をしていましたが、自分の個人的な感想としてはアガルートの模試が一番難しく感じました。あと、実際に利用したのはわりと直前期の10月あたりで、最終的なチェックみたいなかんじで利用しました。しいて言えば、アガルートでも前述の他社の模試のように複数回パックのようなかんじで提供してもらえるといいなと思いました。