合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

宅地建物取引士の資格をとり、民法の知識が抜けないうちに勉強したかったためです。また仕事で登記手続の相談などを受ける機会が多々あるので、実務の知識として役に立つと思ったことから、受験しようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

各種通信講座のスクールを探していたところ、口コミで高い評価を得ていること、およびYouTubeで一般公開されている動画を見たところ、豊村先生の講義が楽しそうだったので、決めました。田嶋先生の講義も参考にしました。

合格体験記・学習上の工夫

動画講義をダウンロードして、通勤中に聞き流すようにしていました。アウトプットで悩んだ問題を何度も聴いて、脳みそに刷り込むようにしてました。アウトプットはアガルートの問題集はもちろん、ちまたに出回っている市販の模試全て、フリマサイトで1〜2年前の市販の問題集、スクールの模試を買い漁り、ちまたで出回っているスクールの2024年の模試をほぼ全て購入しました。さすがに金銭的には厳しかったです。それを繰り返し、時間配分、問題を解く順番、マークミスの確認、わからない問題を飛ばす勇気をつけるなど、本番さながらの経験を質よりも量で、身体に染み込ませました。その方法で間違えた問題、解けても悩んだ問題の数は膨大になります。それをスマホで写真をとりました。相当な数になったので、スマホの容量に注意しました。その問題を分野別（科目別でなく、さらに細分化した）にスマホのファイルに分けました。その枚数によって自分が苦手な分野が顕著に現れます。それをプリントして、何度も解き、解けるようになったら、写真を削除する。枚数が減っていくのが快感でした。どうしてもわからない問題は「難問」としてファイルに保存して、繰り返し解くようにしました。スマホは手元にあるので、仕事の昼休みなど、隙間時間に保存した写真を眺めるようにしてました。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

1回目の受験で、164点で不合格でした。それが合格間近かどうかわかりませんでしたが、思い切って上級フルの講座を選びました。以前に受けたスクールのテキストがあったので、図表まとめ講座のテキストは簡略化されてあって、スムーズに利用することはできました。豊村先生の講義はメリハリがあって楽しくてついつい時間を忘れてどんどん受けてしまいます。ファミマのジャムパンとか変な事例を織り交ぜてくるので、たまに笑ってました。先生の髪型、服装もよく変わるので、画面に向かって、「今日はこれかよ！」って1人で突っ込んだりしてました。動画を観ることが苦痛になることはなく、ドンドン進められるのは、アガルートの魅力の一つだと思います。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

全ての講義を観るには時間がかかりすぎると心配になるほどの量ですが、でもこれは全部観なければダメだと信じてこんで、全て観ました。さすがに一度では理解できないので、通勤中、風呂場、仕事の昼休みなど何度も聞いていました。これも事例など豊村先生が楽しく真剣に講義を展開してくれるので、安心して臨めます。大切な学説もありますが、必要ないと思われる内容は、先生が必要ないと言ってくれるので、思い切ってその欄を×にできることも魅力です。何となくフワーッと判例を覚えるだけでは通用しなくなってきているので、この講義は必須だと思います。意外に会社法の判例講義も用語になれる、仕組みに慣れる、条文に慣れる上でかなり役に立ちました。

行政書士試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

これも間違えた問題をスマホで写真を撮り、分野別に分けました。わからない問題の数が多いほど自分が苦手としている分野なので、そこは集中して解くようにしました。写真の数が減っていくように学習を進めました。過去問はもちろん大切ですが、頻出分野に集中して解いていたと思います。一般知識は、これはもう出ない！といったこともオプションの講義で伝えてくれるので、安心して飛ばすこともできました。オプションの講義もお金はかかりますが受けれるなら受けた方がいいと思います。

他資格試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

会社法の過去問ベストセレクションは、公認会計士試験で出るようなものも掲載されているので、さすがに難問だらけです。眺めて、答えを「ふーん」って感じで流していました。民法行政法憲法は、かなり役に立ちました。他資格をまとめた問題集っていうのがあまり販売されてなく、違う視点からの出題に慣れることに役立つと思います。わからなくて当たり前と思って、その問題を上記したようにストックして、繰り返し眺めるようにしていました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

ちまたに出回っている記述式の問題集と併せて、利用しました。これもわからない問題をストックして、何度も眺めていました。ダウンロードできる解答用紙に書き続けたり、エクセルに解答用紙を作り、文字数が反映されるようにして、何回も打ち込んだりしていました。これも豊村先生の事例が楽しくて、講義に苦痛なかったです。「先生痩せてるなぁとか、あぁ、体調が思わしくない時なんだなぁ」とか変な心配していたのをよく覚えています。それほど身近に感じていたと思います。市販の記述式問題集は、電子書籍半分、本のタイプ半分にしました。電子番だとスマホですぐに向き合えるために役立ちますし、書籍だとマーカーしたりするのに役立ちます。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

これも長い付き合いになるなぁと思いながらも、全て受講しました。条文にしっかりと向き合うことの大切さを教えてくれた講義です。長い講義ですが、これも飽きることなく受講できます。田嶋先生が時折挟んでくる雑談が秀逸です。これを聞くために受講してはいけないのはわかっているんですが、楽しみにしていたのは事実です。先生はバーが好きなんだなぁとか、子供を大切にしているんだなぁとかほのぼのとさせられるエピソードももあったりして楽しいです。条文の細かいところまで掘り下げるので、これから実務に役立てようとしている方にとっては必須だと思います。とにもかくにもまずは条文の触れ方、読み解き方がわからないと太刀打ちできない試験なので、これも受講必須です。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解で3問確実にとるたと言う簡単そうでなかなか難儀な問題に向き合うように作られた講義だと思います。読解力がないと自分でもわかっていたので、全て受講しました。なんとなく理解しようとするだけでは、3問正解する自信には繋がらないので、少しのテクニックを伝授してくれる田嶋先生の話は必聴です。これを受けて3問とれないということは、今年の問題は難しいんだな思えるような内容になっているので、そのような気持ちを持たせてくれるとてもいい内容でした。

模擬試験のご感想・ご利用方法

1回分しかないので、回数的には物足りないのが本音です。他のスクールの模試と併せて利用していました。正解した問題も全て解説の講義を受講し、その問題を出題した問題作成者の意図、今年出そうな問題などの話がきけねよかったです。豊村先生が言っているように、模試はたくさん受けたほうがいいと思います。それぞれの特徴があるので、いろんな方面からの問題は慣れるために必要です。しかし、出題したい問題などはだいたい一致してるので、これを取り組めばいいのか！といった自信に繋がります。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村先生が言っていた「最後まで諦めるな！」。これが全てだと思います。多肢選択から解き始めました。今回は多肢選択式が難問で、「あぁー、ダメだ」とすぐに思ってしまいました。わからない問題はすぐに飛ばすと決めていたので、わからない問題が30問くらいに上り、さすがに焦りました。でも絶対に諦めずに！と言う言葉を思い出し、また初めから問題に向き合いました。頭が慣れてきたせいもあり、だんだんと冷静さを取り戻し、2問飛ばしていた記述式も残り15分くらいで論点がわかり、記述しました。初めは緊張して頭は回らないが、3時間のうちに解けばいいと思えるか。絶対に諦めないという姿勢で臨めば大丈夫です。