合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

社会保険労務士事務所に有資格者として勤めていまして、事務所の業務拡大に行政書士の有資格者がいればよいと受験を勧められたのがきっかけです。

行政書士の試験科目のうち、民法、憲法、行政法を学習することは自分の知識を向上させることになり、今行っている業務でも関連するところがあると感じたため受験を決意いたしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受験をした2019年、2022年、2023年は他の通信講座を受講していました。

2022年の受験時は勉強時間が少なく、民法の債権、家族法、行政法の総則、商法について十分理解できていない状況で受験をしましたが、154点と思いのほか得点できたので引き続き同じ通信講座を受講し2023年の受験に臨みました。

2023年の試験を終え、自己分析してみると民法、行政法は合格ラインに達していた憲法が1問しか正解しておらず。2024年の合格を確実にするには民法、行政法のブラッシュアップだけでなく憲法もでもある程度得点する必要があると実感しました。

予備校、通信講座の講座を何社か見たところ、アガルートの「STARTUP判例」解説講座で判例の読み方をしっかり学ぶことが合格に必要と感じたため、アガルートの上級総合カリキュラムの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

昨年の受験終了後より豊村先生のYouTube動画で講義の受講方法を確認。送られてきた合格体験記の上級総合カリキュラム受講者の体験記を読み、1年の学習方法の枠組み作り、取り寄せたパンフレットに記載の各講座の視聴開始日に合わせ大まかな学習スケジュールの作成を行った上、11月下旬に教材が届き次第、図表まとめ講座より順番に学習を行いました。

11月~1月の期間は前年の合格発表の結果待ちの期間で、図表まとめ講座の憲法~民法の物件までと過去問アプリを中心に学習。この時期は新しい知識を得るよりも前年の試験時の力をいかに落とさないようにするかを心掛け学習していました。

2月~6月は知識再構築の時期としてアガルートのカリキュラムをインプット→アウトプットでの学習を中心に行っていました。豊村先生、田島先生の講義を通じ今まであやふやな事項も徐々に理解することができました。

7月~9月は模試と過去問の肢別問題集、過去問ベストセレクションを中心に問題演習中心の学習をしました。肢別問題集、過去問ベストセレクションは民法、行政法、憲法を5周することを目標にし、問題を通じて知識を叩き込みました。模試は間違った箇所を中心に見直しました。

10月以降は総まとめ期となりますが、この時期は各予備校から総まとめや時事問題の予想講座が出ているのを見て、民法、行政法も行いつつ基礎知識を多めに学習しました。

また、最後の最後(金曜日午後~土曜日の午前中)に民法の相続の部分を図表まとめ講座全部再視聴しながら学習しました。試験で相続についての肢がよく出た感じがしましたが最後の学習のおかげで正答できました。

3年連続で試験を受けるにあたって一番心に留めていたことは「何があっても試験まであきらめない」ということでした。長い間勉強していると「何で今年も去年と同じ勉強をしているのだろうか。」、「昨年合格しておけば、今頃試験勉強しなくていいのに・・・」といった思いが頭をよぎることが多々あります。そういう時は必ず「今年必ず受かるために勉強しているんだ」、「昨年よりもっと確固とした力をつけるために試験勉強をしているんだ」と試験勉強していることに対してプラスに考えるようにしました。

また、勉強がやりたくない時もありますが、豊村先生がAWESOMEコンサルティングなどで「学習経験者は今までの経験があるから1日休みたいときは休んでもいい」と仰っていたのをそのまま捉え、休みが必要と思ったときは、明日必ず勉強することを誓って休んでいました。それがメリハリとなって勉強を継続して行えたと思います。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

11月からの受講のため、他の講義が配信される3月上旬までは、講座を見て、学んだところの過去問を解く形で進めていきました。一通り視聴するのに4月までかかりましたがその後も、自分が弱い科目や確実に抑えておきたい科目(憲法の人権、民法の物件、債権、行政法全般)は車での移動時間等に何回も聞いて覚えるようにしました。

講座を聞いていると今まで理解不足な箇所が何か所かありましたが、豊村先生のわかりやすい例え(法律と委任命令は親分・子分の関係)で今までよりさらに理解が深まりました。

また特に行政不服審査法、行政事件訴訟法の箇所は得点源というより絶対に落とせないと思っていたので、車で外出する際には聞きながら移動していました。

何回聞いたか分からないくらい聞いて覚えました。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

3月の配信開始前は特典でついていた会社法の講義を受け、配信開始後、憲法、行政法の講義を受けました。民法はテキストを5冊揃えたにもかかわらず、全150回受けることが時間的に困難と判断したため最初の10回くらいで挫折しました。

社会保険労務士試験の合格が20年以上前でその頃は判例対策を行わなくてもいい時代でしたので、試験での判例問題が得意ではありませんでした。そのため、とりあえず憲法、行政法とも最初から最後まで一通り受講を行いました。

憲法は現在の行政試験では、「この判例は合憲/違憲」であるだけでは正解を出すことができず、「この判例はこのようなことが問われ、このような理由で合憲/違憲」といったことを覚えないと正解が出せないことを念頭に講義を進めました。

豊村先生の講義の場合大事なところはトンガリカッコをはじめ、色分けしたアンダーラインやマーカーを引くことで覚えるようになっており。講義で作成したテキストは復習の際もどこにスポットを当てて覚えたらよいかひと目でわかるようになっていました。

講義で点数の取れる判例の読み方を覚え、模試の問題または過去問で実践することで、本試験では前年択一が5問中1問しか正解できなかったのに対して、今年は5問中4問正解と大きく点数を伸ばすことができました。

行政法も試験問題を通じてぼんやりと覚えていた判例の事案、判決文、解説を講義で細かく解説いただき、行政法の底上げができました。

行政書士試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

今まで使用していた通信講座の肢別問題集を今回の試験でも繰り返し繰り返し使用していたため、ほとんど使用していません。

他資格試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

民法3周、行政法4週、憲法2周、基礎知識3周行いました。商法は問1~10を行いましたが自分の実力と合わなかったので10問でやめました。

過去問とは異なる設問、過去問にない問題であったため、1周めは時間がかかりました。

他の過去問と同じく、間違えた問題、知識があやふやな問題については条文を確認しながら進めました。

他資格で出題された問題をこなすことで同じ論点でも色々な角度から考えることができるようになりました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

配信開始後に1回、10月以降の直前期に1回受講しました。

問題文を読んで何を回答すれば点数が取れるのか。この問題はどういったことを聞かれているのかを豊村先生が講義で分かりやすく説明されるので、記述に対する不安感がどんどん無くなっていくのを実感しました。

各問題で「事案・テーマ・キーワード」の出し方をしっかり考えることを学び、模試で実践していくことを心掛けました。

また、過去の試験を受けて、記述式は問われている知識が分かっているだけでは点数の取れる解答とはならず、問題の問いに合わせて必要な事項を適切に答える力が必要と感じていました。必用な事項は問題文の中に記載されていることが多く、豊村先生の講義では1問1問この問題は何を聞いているのか、何を解答すればよいのかを解説したうえで問題に取り組むため、記述式で得点を取る力が付きました。

行政書士試験では記述の配点が60点と総得点の2割を占めます。本試験で満点を取るのは非常に難しいですが、総まくり記述80問をしっかり受けることで一定の得点を取ることができるようになります。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

講義1回あたりの時間は短いですが、回数が多いので全部視聴できるかなと思いながら1回1回講義を受けていくと、今までよりも民法、行政法に関する知識が深まっていくのを実感しました。テキスト(というより条文集)は講義に沿って細かく書き込みを行ったため、9月以降の過去問を行った際に見る条文は六法よりもテキストの条文を見て確認を行いました。

再受験の方で民法、行政法に自信がある方でも一通り受講することで力になる講義と思います。特に何度も受験されている方は条文レベルの講義を受けることで民法、行政法がさらにレベルアップすると思いますのでできれば全講義、時間的に全部見ることができない場合でも理解できていない科目だけでも見ることをおすすめします。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

概略部分の最初3回の講義は聞きましたが、過去の行政書士試験で文章理解を1問も落としていなかったため視聴を見合わせました。

文章理解は模試で何回か間違えたこともありましたが、豊村先生がおっしゃっていた「過去5年くらいの文章理解の問題をやって間違えることがなければ大丈夫」を信じて、あまり時間をかけることなく今回から出題の予定であった行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法に力を注ぎました。

本番でも無事全問正解できてホッとしています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

受講案内等で豊村先生が「上級者の人はどんどん模試を受けてほしい」とコメントされていたのでアガルートの模試のほか、市販本の模試、他の会社の模試7回パックを通信で受講しました。市販本の模試を5~6月に行い、その後は模試の提出期限に合わせて7月~10月に取り組みました。

過去に受けた本試験で時間が足りないことが無かったので、3時間の時間を計らず、図書館で1回分通して行っていました。問題を解く順は決めていたのでそれに沿って行うようにしていましたが、本番で想定外のことが起こることを考慮し2回ほど、通常の特順番と変えて模試を解くことも行いました。

実際本番で、序盤に解く予定であった多肢選択式の回答に時間がかかった時、焦らず多肢選択式を後回しにして試験を進めることができました。

模試の問題は予想問題でもあるので、複数回受験の方である程度の知識が身についている人でしたらためらうことなくどんどん受験することをお勧めいたします。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

【田島講師の直前応援講座の感想・利用方法】

直前期になり、少しでも点数を取りたいという思いと、上級総合カリキュラムの申し込みをしたときに頂いたポイントがあったので受講しました。

時事テーマについては予想されたテーマがものすごく細かく、わかりやすく解説されており、特に中東問題、湾岸戦争~イラク戦争の流れは非常にためになりました。

あと、最終講義は講義ではなく、田島先生からのラストメッセージと言える内容でした。追い込み時期に受けたので、非常に勇気づけられました。試験の直前にすこしでもあがいて点数を取りたいという方にはお勧めです。

【講師へのメッセージ】

豊村先生、田島先生の素晴らしい講義、AWESOMEコンサルティングで学習について様々なアドバイスを頂き、それに沿って学習し、試験まであがき続けた結果。合格することができました。1年間ありがとうございました。

最後になりますが、豊村先生は「入門コースの方は、どこかでブレイクスルーして合格する。ブレイクスルーが本番で起こることがある」という内容のことをよくAWESOMEコンサルティングなどでお話しされていましたが、私は複数受験にも関わらず、試験本番でブレイスクルーし合格することができました。

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