合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

高校(商業科）の頃の法律の授業から法律には興味があり、仕事上でも法律を扱うこともありますが、あらためて学習しなおして実力を確かめたく試験を受けようとしました。

また、難関資格にあきらめず挑戦できるか、自分の「やる気」を確認したい、どこまでできるかやってみたかった。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

YouTubeや、サンプル講義をみて、授業を教室でうけているような語り口調が、自分にはとてもなじみやすかったところです。

価格的にはアガルートより安いところも多くありますが、合格祝の制度があったことも、がんばって受かればいいじゃないかと、正直大きな決め手でした。

合格体験記・学習上の工夫

令和５年度に初挑戦して、不合格でした。

感触として知識としてはあるものの、なんとなく「これであってたかな？」「いや、これはひっかけかな？」と自分の答えに自信がなかったのが原因かなと。実際あとで答えをみたら「あー、この枝であってたんだ」というところがたくさん。

もうひとつ設問で「間違っている選択肢」を答えるところを「あっている選択肢」を選んでしまったりとか。

「合ってそうな選択肢が複数あるんだけど…」と悩んでしまったり。

資格試験も久しいこともありますが、「法律資格の設問てこういう感じなんだ」という慣れない感覚も、試験当日までずっとありました。

学習も映像とテキスト中心で条文はあまり見なかった。

なので、令和６年度は「六法をしっかり見る」「試験に慣れる」「とにかく回して記憶を定着させる」を心がけました。

六法は、持ち歩けるコンパクトな六法と、家などで学習する用に過去問や判例も入っている六法を用意しました。

電車や飛行機移動の時やちょっとした休み時間や待ち合わせの時にはコンパクトな六法を読むようにしていました。

自宅学習にはテキストと映像とともに六法もかかさずに。

休みの日にはネカフェなど集中できる空間でひたすらに。ネカフェだとネットも使えるしなかなかよかったです。

７月あたりからは毎週末は模試や過去問に取り組みました。

他社予備校ですが毎月のように、また試験慣れするために「会場模試」を受け、会場模試の無い週には市販模試をネットカフェで。

あとは、田舎なもので、いつもの職場までは通勤や、親戚まわりや買い物なども距離がそれなりにあり車で移動することが多いことから、普段は音楽やラジオを流しているところ、学習中は、講義音声をダウンロードしてナビゲーションで再生して、聞きながら運転していました。

自分の車の中ということもあり、独り言のように「あー、それは〇〇だよなぁ」とか声出していってみてたり、豊村講師の「わかりますよね？答えてください、せーの」のかけ声で声を出して答えたりしたこともありました。

条文などは運転中なので流石に確認できませんが、実際の事件のあった判例学習では、ラジオ番組を聞いている感覚で学習できました。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

前年度、他社の比較的易しい？（試験初挑戦向け？）を回していたので、図表まとめは知識の確認には大変助かりました。

細かい教科書のようなところを大胆に省いて、学習経験者向けに、わかりやすく要点がコンパクトにまとめられていたので、何回も回すのにとても効率がよかったです。

一週目は、映像講義も普通速度で、ボードの書き込みや要点を書き込みしつつ、講義中にでてきた六法の条数も書き込み、六法も確認しつつすすめ、あとは、再生速度を速め、確認が必要なところはまた六法をひらきつつと何回も回していきました。

映像講義についても豊村先生の大胆なたとえ話もすごく府に落ち、記憶にもかなりむすびつきました。

たまに「上級の皆さんならわかりますよねー」というところで「当然！」とムキになったところもいい思い出です。

私にはこの講義がすごくあっていたような気がします。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

判例は実は苦手でした。

しかし、実社会でもですが、条文どおりにはいくものではないんだなと。

初受験でも過去問でも、悩む、引っかかるところはだいたいそういった例外なところ。特に憲法はほぼ判例と。判例の重要さが身に沁みました。

この講義でこの書籍を初めて知ったのでですが、とても読みやすく、事件の背景や、判決への判断のながれもとてわかりやすく、法の学習というか、読み物としてもとても良い書籍でした。

講義では、さらに要点をしぼって解説されていて、とてもすすめやすく、聞きやすく、あまりあちらこちらに散らばらず頭にスッと入ってくるようでした。

車移動中などは、音声をカーナビゲーションで、さもラジオ番組を聞いている感覚で聞いていましたが、音声のみでも判例が理解、納得できるくらいで、すばらしいまとめかただと思いました。

行政書士試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

ある程度、テキストで学習がすすんできたタイミングで過去問を解きました。

すこしおおざっぱかもしれませんが、民法でいけば章単位か、権利単位くらいのところで、それに関する部分を、という感じです。

これもおおざっぱかもしれませんが、一か所で、悩む、完全に正解するまで留まる、ということはしないで、ササッと流すような感じで。

法単位でテキスト・過去問のジグザグが終わったところで、一回すべて過去問をまたササッと流してみる。

そして、間違ってるとこ、忘れてそうなとこを、つぶしてみる。といったことをやってみました。

他資格試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

実は、なんで他資格のものがあるんだろ？と最初は手を付けてませんでした。

行政書士試験の過去問を終わったところで、開けてみたところ、行政書士試験とは違う角度というか、問われ方で、返答の仕方も変則的で、過去問とは違う新しい感覚で進められました。

気づいたら一冊すすめてた、そんな感じでした。

他資格終わってから、市販模試や過去問やってみたところ、理解度というか、回答への自信が他資格やる前にくらべ強くなっていたような気がします。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

文章を短くまとめることが苦手だったもので、答えを４０字程度で答える記述ははっきり言って鬼門でした。

テーマ、適用条文がわかっても、余分なことを書いてしまったり、いつのまにか別のこと書いていたり、しまいには焦って真っ白になってしまったり（本試験のとき）、まとまらないこともしばしば。

講義のなかで記述の答え方のポイントなども聞いて納得したのですが、書くべきところ、書いておいたほうがいいところ、がわかるようになり、また、書く順番（誰が、誰に、何を等）もまとまるようになりました。

また、完全に回答文がうまりそうもない（まとまらない）ときでも、要点の抑え方が身についたので、とにかく書く、恐れず書くことが身に付きました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

前回の試験、おそらく条文学習が不十分（テキスト中心の学習だった）だったことが原因で答えに自信が持てなかったので、この講義は大変身になりました。

テキストではこう書いてあったけど、条文でどう書いてあるのかな？と感じて急に回答に自信がなくなる、わからなくなることが多かったので、条文学習の重要さをしみじみ感じていたところでした。

テキストをひととおり回ったタイミングで逐条にはいりましたが、テキストで言ってたことが、条文ではこういう書き方、構造になるのか、と新鮮な気持ちで新たに学習を始める感覚で進められました。

基本と例外が条文だと、ただし書きなどではっきりわかりやすく、特に民法総則の部分では書き方の規則性のようなもので、条文のほうが理解が深まりました。

講義にたまに挟まる講師の経験談などもあり楽しく条文学習ができました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

普段はテレビや漫画などを見ることが多く、本をあまり読まないほうでして、小説すらあまり手にしていないもので、文章理解は苦手とまではいかないまでも、得意でなく、何回も読み直してやっと回答といった、時間がかかる、いわゆる「いやな」設問でした。

この講義をうけて、繰り返し主張している重要な部分や、ブロックごとに比較している部分、また別の形でテーマを強く主張している部分などが、わかるようになってきました。

読み返しているうちに混乱する、そんなこともなくなり短時間で回答できるようになりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は、市販模試や、他社予備校の模試もあわせて毎週のように行いました。

そういった中で過去問とはまた違う新しい、いろいろな角度からの設問で試験慣れできました。

その中で解説動画を全部飛ばさずに見たのはアガルートの模試でした。

講義を受けている分、いつもの講義の流れで、いつもの口調、調子で解説されるのがとても心地よく、何回か聞き直した部分もあります。

模試の点数を気にする意見もありますが、私は点数的には、ちょっと危うい感じでしたが、模試は模試！、学習のひとつと割り切って一喜一憂しないほうが（あんまり楽天的では、ちょっと、ですが）良いと思います。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

講義が大変わかりやすく、たとえ話などもとっても腑に落ち、理解がすすみました。また、ときおり講義の中で話がそれ、経験談や、過去話なども楽しく聞けました。ときおり厳しめのこともいわれれば、応援メッセージもありがんばることができました。大変お世話になりました。本当にありがとうございました。