受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

父が社労士と行政書士の事務所を開業しており、その仕事のお手伝いさせて頂いているうちに、自分も同じ仕事をしたいと思ったからです。私は先に社労士を合格して一度はこれで満足しましたが、やはり行政書士も合格するぞと決め、試験を受け続けました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格特典で、受講料全額返金には大いに心惹かれました。それには合格しなければならなかったので、豊村先生のYouTubeや無料講義を聞き、ラフな話口調やたまに麦茶を飲む事など、面白かったので、アガルートにしました。

合格体験記・学習上の工夫

令和２年度164点内記述式24点、令和３年度124点内記述式０点、令和４年度110点一般知識足切り、令和5年度144点内記述式０点でしたので、主に記述式の勉強に力を入れました。行政法と民法は他資格セレクト、過去問、模試の問題において“事案とテーマ”“キーワード”を考えながら進めました。これが、大変苦労しました。今まで問題を理解しているつもりが、ここまで事案もテーマも出てこないことにショックと焦りで冷や汗が出たことを覚えています。だから、いつも記述式は０点なんだと思い知らされました。この記述式の練習は、漢字間違いや漢字を覚えるためもあったので、再利用の紙を使いどんどん書いていきました。３ヶ月くらいは解けない状態でしが、８月９月頃になると「あれ？事案わかる！キーワードも合ってる！」が多くなり、地道にやっていてよかったと思いました。豊村先生が何度も何度も「“J　T”が大切！」と言っていた意味がようやく理解しました。令和６年度は、198点内記述式36点取れました。

択一式の対策は、やはり苦手な条文をこまめに読む事でした。逐条ローラーの条文を田島先生の講義を聞きマーカーや図を記入。民法はかなり時間がかかりましたが、後に何度も見直すのにとても役に立ちました。最初のうちは、わかる問題も癖をつける為に、他資格→インプット→条文→過去問を意識して進めました。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

試験から合格発表まで勉強していなかったので、もうすっかり勉強法を忘れていましたが、図表まとめは本当に要点がまとめられていましたので、憲法から行政法と民法と条文とを照らし合わせながら進める事が出来ました。とくに、苦手な商法会社法はテキストと両方見ながら設立や機関を重点的に進め、基礎知識の行政書士法、戸籍法、住民法はテキストがなかったので何度も聴いて、見て、進めました。この条文は豊村先生がネットからコピーして印刷した物で大丈夫と言っていましたので、そのまま活用しました。印刷した用紙の方が、空いているスペースに似ている条文についての注意書きや書き込み、図表まとめとのリンクページなどマーカーを引くのに便利でした。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

どなたかの合格体験記にスタートアップ判例は、テキストを買わずに耳で聴いていたと書いてありました。私も通勤時間に聞き流すことにして、時間がありそうならテキストを購入しようと思いました。毎日判例を聞き流すと自然と覚えていき「この判例はテキストにも載っているけど、ここまで詳しく載ってない」ものは、自分なりの言葉でテキストに書き足し、テキストにない判例で自分なりに気になるものは、ネットから印刷し似た判例の近くのテキストページに貼り付けて、最終的には判例の目次だけで「この判例は、この内容で合憲」とわかり、答えられない目次だけ聴くようにしました。商法会社法の判例まで辿り着けなかったのが残念でした。（２月から10月くらいまで）

行政書士試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

過去問は、読み物にすると良いと聞きましたので、問題に◯✕を書き込み、スキマ時間に「読み」ました。何度読んでもわからない箇所もありましたが、深追いせずに進めました。また、他資格過去問で間違えた箇所と同じ条文の過去問を探して、解く。この繰り返しで過去問を活用しました。プラス、模試で間違えたところも切り取りノートに張り付けたり、過去問の同じ問題あたりに、クリップで留めて間違い問題を色々な書き方をされても答えれるようにしていました。

他資格試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法

他資格過去問は本当に役立ちました。もうこの他資格過去問がなければ、私は合格できなかったです。同じ条文や判例問題でも色々な視点から問題内容作成されていると思います。ただ、上級の他資格過去問には、解答ページにテキストの参照ページが記載されていなかったのと問題内容もそう変わりがなかったので前年度の他資格過去問を活用しました。中上級のテキストは参考ページも載せてあり復習しやすかったです。憲法から商法まで２月から始め試験日まで７回は回しました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

前回まで記述式は、得意だと勘違いしていたので今回は2月末位から他資格過去問と過去問の“事案とテーマ”“キーワード”を何度も何度もやり直し解き、やっと記述式８０問にいけたのは9月頃だったと思います。記述式８０問を解く時も、事案を意識するスタイルを変えずにゆっくり焦らず考えるようにしました。その中でキーワードやテーマが出てこれたら上出来だと勝手に解釈してモチベーションを上げて進めましたが、とても時間を費やすのと、すごく脳が疲れるので1日何問までと決めて練習しました。過去問の記述式も最終的な記述の書き方の流れを意識しながら解きました。過去問は３回くらい回しています。講義はわからないとこだけ聞くようにしていました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプットは、前年度は一切手をつけませんでした。六法の条文を持っているのになぜわざわざまた逐条ローラーがあるのか理解出来ませんでしたが、アガルートに受講相談した時に「逐条ローラーすごいんですよ！是非！聞いてみてください！」と言われ、渋々聞いたら、何回読んでもテキストみても理解不能な条文が「そうゆう事でこの条文が出来たのか！」とすごく楽しくなり、SABCのランク分け、図やマーカーで色付けした他に、右側に書き込めるスペースも用意され、自分がよく覚えられない部分なども緑や黄色マーカーを引いて増やしたり、他資格、過去問、模試とあらゆる問題で出た「第◯◯条」をピンクマーカーで印を付けて復習しやすい様にしました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

毎年の試験での文章理解は、とても簡単だと先生達が言っていますが、それでも間違えてしまう自分が恥ずかしく、今回の試験でも3問中2問しか正解出来ませんでした。ですが、田島先生の文章理解講座を聞いて、文章の流れが少しずつ理解出来始めて「ここは対比だな。これが反復か」など、すごくゆっくりですが丁寧に読み解く事で正解する事が多くなってきた様に思えました。油断するとすぐわからなくなるので、かなり神経を使いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

LECの模試パック全７回と市販の伊藤塾模試3回とアガルート模試、合計11回をやりました。模試に入れたのは８月下旬からでしたので1週に１回若しくは２週に１回で全部解きました。10月下旬の試験ギリギリまでかかりましたが、試験の集中力を維持していくうえで、ギリギリまでやっていてよかったです。

毎回模試を終えた後は、商法会社法と基礎知識を切取り、別でクリップで留めて繰り返し問題を解きました。おかげで商法会社法は５問正解出来き、基礎知識は11問正解出来ました。