受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】中上級総合講義／中上級総合カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

コロナ禍になる２か月前に自分のスキルアップのために、ある研修機関が運営する相続・終活セミナー講師養成講座に参加しました。

その講座で知り合った方から相続と行政書士の関連性についてお話しを聞き、一緒に行政書士を目指して勉強しないかと誘われました。自分としては安易に資格試験の勉強には手を出したくはなかったので、すぐには知人の誘いには乗れませんでした。しかし、直後コロナ禍となり、先行きの不透明さを感じ、今の仕事をずっと続けてやっていけるのか不安も感じたため、行政書士資格取得を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

4回目の試験結果は178点（択一146点、記述32点）で、合格まですぐ手の届くところまで来ました。今度こそラストチャレンジと決めて、各資格指導校の講座内容を調べました。そして目に留まったのが、アガルートの合格実績とYouTubeで目にする豊村先生と田島先生の講義、逐条ローラーインプット講義、記述対策の問題集、文章理解対策講座、そしてジャンプと呼ばれているオリジナル他資格過去問題集等と言った手厚いサポート体制でした。最後にアガルートで決めるんだと藁にも縋る思いで、講座を申し込みました。

合格体験記・学習上の工夫

私は5回目の行政書士試験で合格しましました。1回目は112点（記述採点なし）でした。1年目は市販のテキスト、問題集を使用した独学でした。2回目に受験にあたり、他校の入門講座を利用しました。学習形式としましては肢別過去問を中心に回すやり方でした。講義はテキストの全てをするのではなく、A、Bランクのポイントのみでした。出題頻度の少ないところの講義はなく、「ここはやらくて良いので、×にしてください」とのことだったので、私は、講師がやらくて良いと言った箇所は、勉強しませんでした。今でも忘れませんが、2日目の行政書試験の民法の択一問題の第1問で、講師がやらなくて良いと言った論点がテーマとしたものが出題されました。試験結果葉134点（記述６点）で不合格でした。その後、私は資格指導校の講座に対して不信感を抱くようになり、3回目、４回目と市販のテキスト、過去問集、模擬試験を中心に回転するやり方でした。結果は３回目は170点、4回目は178点で不合格でした。4回目の試験が終わり、自己採点の結果を知り、自分はこの行政書士試験には絶対に受からない人間なんだと思い、5回目の受験に対して直ぐには気持ちを固めることができずにいましたが、アガルートの体験講義を受講して、豊村先生の講義の中で「法律の勉強はペンキ塗り、何度も何度も上塗りを重ね、完成させていくようなものです。」の言葉を耳にして、物凄く感動して、5回目はアガルートに賭けようと決め、学習を開始しました。講義は論点毎に細かく区切られており、講義時間は短く、以前受講した講座のように、「ここなやらなくて良い」などと言ったことはなく、全論点をカバーする構成となっています。自分の不得意なところ、理解が浅いところ等は選んで何度も聞きました。また、学習のすすめ方は、インプット・アウトプットを繰り返すジグザグ学習でした。条文、判例を基本とするスタイルであり、特に田島先生は逐条ローラーインプット講義を受講した結果、条文知識の理解を深めることができました。法律の勉強はペンキ塗りのようなもので、上塗りを重ねて完成させるるんだと思い、繰り返し学習を楽しく進めることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

先でも述べましたが、4回目の試験が終わり自己採点の結果、不合格を確信しましたので、本試験後の2週間後にアガルートに中上級講座の申込をしました。教材が届いたときは、この教材は何でこんなに分厚いだと思いましたが、最終的にはすごく自分にはあっていたと思います。1週間の学習計画を立て、講義を聞き、問題を解き、インプット、アウトプットを何度も繰り返しました。苦手な箇所が浮き上がるので、その箇所を徹底的に潰すことを目標に何度も繰り返しました。最終的には5周はしました。基礎知識はこの講座のおかげで10問正解することができました。仕事が営業職のため、自動車での移動時間中にも講義をスマートフォンをBluetoothでカーオーディオに繋ぎ何度も聞きました。昼休みには間違えた問題を解く等して、ボリュームのある講座をやりきることができました。また豊村先生が講義でテキストを復習しやすくするための、とんがりかっこやマーカーでの色分けなどで使い方を教えてくださり、見やすいテキストになりました。こうしたことが勉強することの楽しみとなったのだと思います。中上級講座はボリューム満点の内容だと思います。アガルートを選んで本当に良かったと思います。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

講義の中で豊村先生が、過去問集を読み物とおっしゃられていたので、過去問集は解くのではなく読みました。肢のひとつひとつを、特に×肢のどこが間違えているのか、言葉で説明できるようになることを目標として取組みました。特に行政法と民法は記述対策として意識しながら読むことを繰り返しました。商法はこれまでは対策が手薄だったために、本試験では2問以上正解することを目標に、過去問集を利用しました。また、短答過去問集はサイズがコンパクトなため持運びしやすいため、主に昼休み等のスキマ時間に利用しました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

１度しか回しませんでしたが、とても役に立ちました。記述過去問集も演習するものではなく、読み物として利用しました。出題される問題は基本的な問題が多いことがわかりました。過去10年間でどにようテーマが出題されていたのかをチェックするためのツールとしても活用しました。本試験の記述問題でも繰り返し出題されるテーマがありますので、過去問で１度出題されたからと言って、もう出されないことはないので、過去問学習をおろそかには出来ません。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

このテキストは、コンパクトサイズの大きさで持運びが便利なものでしたので、スキマ時間のが学習ツールとして利用しました。講義は聞きませんでした。知識の最終確認として利用しました。利用開始したのは本試験直前期の9月です。行政書士試験過去問と他資格試験の過去問の肢別過去問題集でしたので、単に○×だけでなく、特に×肢が何故×なのか言葉で説明することを意識しながら2周しました。各科目をざっと読むことで復習になったのだと思います。アガルートでは教材としてこの1000肢講座、短答過去問集、そして豊村先生がジャンプと呼んでいるオリジナルな他資格過去問題と本当に充分すぎるほどのボリューム感で、費用対効果もかなりのものだと思いました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

この講座もコンパクトサイズの大きさで持運びが便利なものでしたので、スキマ時間の学習ツールとして利用しまた。仕事しながらの受験勉強でしたので時間を捻出する意味で、この講座は自動車での移動時間にカーオーディオに動画と音声をミラーリングして利用しました。問題にして言葉で答えられるようにすることを意識しながら取組みました。座学の場合には条文チェックは欠かしませんでした。アガルートの学習では条文学習の基本を置いていることが他校とは違うところだと思います。アガルートの約1年間の学習期間で条文を読むことの重要性を物凄く気づきました。結果的に市販模試、公開模試等受験して模範解答のとおり完璧に書くことはできませんでしたが、部分点を確保できるようになり常に30点は取れるようになりました。そして本試験が32点を取ることが出来ました。まさに「最短ルートのアガルート」であると思いました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

この講座はアガルートならではの講座であると思いました。田島先生が担当されており、講義もわかりやすく、また受験生を思いやる激励には涙しました。正直言って、この逐条ローラーインプット講座に出会うまで民法1条から1050条まで読むなどということはありませんでした。特に合格後のことを考えて、債券法、家族法については重点的に取組みました。また、この講座に出会うまでは、地方自治法の条文素読をすることはありませんでしたが、逐条ローラーインプット講義では地方自治法の逐条講義がありましたので、理解をより一層深めることが出来たと思います。行政書士は「町の法律家」と呼ばれますが、法律家として条文を読むことの重要さ、条文で確認することの重要さを気づかされました。アガルートの講座は、単に試験合格ためのものだけでなく、実務直結な講座であると思いました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解問題は全問正解することを目標にしました。全問正解できるかが合否をわけると言っても過言ではないと思います。講座では大学入試講座も担当される田島先生のわかりすい講義で文章理解のテクニックを習得することができました。付属のテキストは1周しました。講義は1回聞きました。文章理解は日々の練習が必要だと思いましたので、テキスト以外に公務員試験過去問集を使用して1日1題をやりきりました。力を付けることが出来たと思います。本試験では3問正解することができました。ありがとうございました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模試は10月末に最後の模試として利用しました。それまでは7月から他校の模試10回と市販模試を利用しました。模試は本試験を意識して本試験と同じ時間帯で日曜日の13時から取組みました。記述除きで180点越えることを意識して取組みました。模試の間違えた問題はテキスト、条文に戻り復習しました。利用した模試の記述除き平均点は160点を超えることが出来ました。最後に利用したアガルートの模試の難易度は本試験レベルに感じましたが、記述含めて180点を超えていましたので、自身を持って本試験に望むことができましまた。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

私は豊村ゼミ（通信クラス）を受講しました。学習のペースメーカーとなりました。総合講義とジャンプでゼミの予習をして、ゼミを視聴する。ゼミでは重要なところを深堀りしていただきたので理解を深めることができました。そしてゼミでの豊村先生の質問に答えられるようになることを意識して数回視聴しました。模試の前のインプット復習ツールとして視聴しました。また、直前期の再復習のために再視聴することで知識の確認にも役に立ちました。ゼミでは行政法と民法の総合講義テキストを使用しましたが、ゼミの最後にはいつも多肢選択の過去問と文章理解問題のトレーニングをして頂きました。文章理解問題は公務員試験の過去問を解くことでしたが、かなりの訓練となりました。補講での憲法の判例講義は理解を深めるうえで非常に役に立ちました。最後の模試が終わったあと、本試験直線最終確認として豊村ゼミ動画を再視聴しました。