受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

私が行政書士試験を受けた理由は、暇であったことと、法律について学びたいと思ったからです。勉強自体は好きで普段の生活の中でも勉強するのですが、せっかく勉強するのなら自分の手に職をつけるという意味で資格の勉強をしようと思い、まずは法律の入門的位置にある行政書士試験を受けてみようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

私が懇意にしている職場の先輩が、アガルートを利用して土地家屋調査士の資格をとったと伺い、迷うことなくアガルートの講座を受講しようと思いました。生涯学習のためといっても資格を取るという目標には変わりがなく、先輩から『本気で資格取得するなら金をかけろ』とアドバイスしてもらったので、予算的にもアガルートで問題なく受講できました。

合格体験記・学習上の工夫

私は完全な法律初学者だったので、豊村クラスの入門総合講義フルを受講しました。学習のスタートが2023年11月第1週からで、本試験の1年前からでした。民法の代理あたりの講義を視聴している際にYouTubeで『明日が本試験です!』と動画がアップされていたのを記憶しています。私は講師の言葉通りの事しかしておらず、テキストと過去問は並行に進めていき、民法(11月第1週〜12月第3週)、行政法(12月第3週〜1月末)、憲法(2月〜2月末)、商法(3月〜4月)と進めていきました。民法と行政法は単体で勉強しましたが、憲法からは同時に民法と行政法の復習を取り入れながら学習を進めました。2月の憲法と同時並行は結構学習量として重かった記憶がありますが、3月の商法での同時進行は学習内容的にボリュームが少ないので比較的スムーズに商法の講義視聴と他の科目の復習を進めることができました。基礎知識は4月から講義視聴し、5月第1週には講義終了しました。全講義視聴終了して記述の対策に入ったのですが、月に1回のホームルームで講師が『JT(事案とテーマ)とTJ(テーマと事案)』と耳タコで警告してくれたおかげで2週目の復習の際からJTを意識できたおかげで、記述の学習はそこまで苦労することなく本試験を迎えることができました。また、模試は他社含め合計8回を7月から2週間に1回のペースで行いました。学習期間中で1番理解が深まったのは9月からの直前期ですが、それ以前の5月〜8月末までの4ヶ月間で直前期に向けてどれだけテキストの内容を理解するかが大きなポイントになるなと感じました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義の動画視聴は最初のインプット講義用としてほぼ1回のみの視聴で終わりました。民法はテキストと六法メインの学習で、六法を使用した時間が1番長い科目になったかなと実感します。前半は『テキスト8割:六法2割』程度の学習のやり方でしたが、5月以降の直前期の準備期間で『テキスト2割:六法8割』くらいの比率で勉強をしていました。講師の六法は大事という言葉は中盤から後半にかけてわかるようになってくると思います。行政法はなんと言っても六法と過去問です。行政法総論と地方自治法は六法は使いませんでしたが、手続・不服審査・事件訴訟は、条文と過去問を日常生活の隙間時間に過去問を解答にして、解説で条文を見る習慣をつけて勉強しました。行政法は過去問に1番時間を割いた科目です。憲法は、講義の音声ダウンロード機能でのいわゆる『耳勉』を1番使用した科目です。私は通勤が車でしたので車内で毎回聞くことができました。特に憲法の講義は判例が中心でしたので、テキストの読み込みとプラスして音声として学習しやすかった科目でもあります。商法は時間がなければ捨ててしまう方がいる科目ですが、私は時間に余裕があったので、商法の範囲は全て捨てることなくしっかりと勉強しました。正直、学習していて1番楽しい科目でした。基礎知識は特段力を入れて勉強はしませんでしたが、文章理解は不安が残ったので、公務員要のテキストを一冊購入して別途学習しました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は法令科目は全動画視聴しました。全体の感想として過去問集の解説を見るだけでは理解が足りない箇所、または解説動画でしか言及していない論点など、動画にしかない情報があり重宝しました。ただ、基礎知識の過去問にあっては諸法令を中心に解き、政経社については時事要素が強い過去問は解きませんでした。なので、政経社にあっては別途ニュース検定1級のテキストを本屋で購入し、時事対策をしました。過去問を1番重宝したのはやはり行政法で、出題傾向の把握とインプットの理解確認に重宝しました。行政法以外の過去問は量が少なく、特に民法に少し不安が残る内容でしたが、その不安を解消するために別途『他資格80』という別のテキストで過去問だけでは足りない部分を補っていたので、結果としては安心して本試験に望める量の過去問をこなしたと実感します。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問対策は林講師が担当で、3ステップに分けて回答を導き出す方法を詳細に解説して下さったおかげで過去問は理解に苦しまずに済みました。個人的にはもっと記述問題を解きたかったので、アガルートが発行している『記述対策50』(1000円)を別途購入し、予想問題の22問を記述と択一の練習を兼ねて解きました。記述対策のテキストとしてはこの記述対策50を1番重宝しましたのでお勧めします。また、講義の中で豊村クラスだと、マル記マークとして記述の予想として民法と行政法それぞれ20カ所ほどチェックしていたので、チェックした内容は暗唱できるレベルまで頭に叩き込みました。私の場合は別途テキストを購入し、模試も8回受けたので記述の練習量としては充分でしたが、入門総合講義のみだと、過去問10年分+模試の3問分しかないので、ちょっと物足りない方がいらっしゃるかもしれません。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプットは民法のみの視聴しました。私は豊村クラスの受講でしたので初めてこの講座で田島講師の授業を受けました。重宝したかというとあまり重宝はしませんでした。私の場合は条文は聞くよりも読んでテキストと照らし理解するという一人で黙々とする学習の方が性に合ってる感じがしましたので、民法の視聴を一通り終えた後は、行政法の視聴はしませんでした。この逐条講義は人によって重宝するかしないかが分かれる講義だと感じます。条文の読み込みの際は、なるべく1冊の六法に統一して読むことで、例えば「この条文は債権法の前半あたりの条文で、六法を開いたときの右下にある」などと位置記憶の要素も働かせることで条文を覚えていきました。なので、六法を持ち歩くことは手間になるかもしれませんが、なるべくe-GovでダウンロードしたPDFで学習するのではなく、一つの六法で統一して学習することをお勧めします。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

この講座は田島講師が担当の講座で、正直、解法があまり理解できなかったので、講義は半分ほどしか受けていません。その分、公務員過去問のテキスト(2000円)を別途購入し、毎週決まった頻度でしっかりと時間を測りながら記述を3問解いて行きました。公務員テキストは問題数が多かったので、問題の数はかなりこなせると思います。私自身文章理解には不安が残っていたのでかなり真剣に取り組みましたが、本試験の文章理解はかなりレベルが低く、少しオーバーに勉強しすぎた感じは残りました。ただ、基礎知識の足切りを回避するには必ず文章理解を3問落とさないようにすることは絶対条件なので、この講座は受けるべきだと思います。

『他資格択一80』解説講座のご感想・ご利用方法

他資格80は民法の学習の上で非常に重宝した問題集です。勉強の理解を深めるためには自分の理解した知識が正しいのかを過去問で確認するのですが、民法は重要科目でありながら過去問が少ないのがネックです。この他資格80でその問題量をカバーし、民法に対する不安がなくなりました。解説講座も豊村講師が行うのですが、わかりやすく、問題集及び解説講座ともに重宝しました。民法の楽しさは過去問を解いているときに、問題のテーマがわかり、条文がわかり、テキストのどの辺りに記載してあるということが頭の中で結びつくことです。他資格80はその理解を手助けしてくれる厳選問題集になっています。また、私は購入しませんでしたが、行政法の他資格80もあるみたいなので、消化不良にならない範囲であるのなら、こちらの問題集も参考にするといいと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は豊村講師のホームルームで他社の7回模試パックを受講し、途中にアガルートの模試を受けるという形をとりました。アガルートの模試は正直1番難しかったです。7月第1週から2週間ごとに模試を受けて行ったのですが、8回中2回は基礎知識の足切りで不合格でした。法令科目は7月下旬には仕上がりました。基礎知識の足切りに引っかからなければ落ちないと確信したので、模試で出題された基礎知識とニュース検定を中心に対策をしました。本試験では9問正解で切り抜けたので、勉強の仕方としては間違っていなかったのかなと感じています。また、本試験通りの時間に模試を行い、なるべく図書館などアウェイな場所で行うのも効果的だったと感じます。

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