合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義／入門カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

政治に興味があり、今後政治にかかわる可能性を考えた際に、単に有権者と接点を持ち意見を届ける以外に、社会全般の規範作りには法律の知識が必要不可欠であると考え受験を決めました。また、私自身は父がサラリーマンの家庭で育ち、私自身も会社員のキャリアが長かったのですが、多様化する働き方の観点から、私の2人の子どもに会社員以外の働き方があることを自ら示す可能性も持ちたいという思いもあります。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

勉強環境はオンラインのみを考えていたため、その環境下で、私のやる気を後押ししてくれるような講師を探していたところ豊村先生のユーモアのセンスと講義の面白さ、私のような初学者にもわかりやすい点に惹かれました。

合格体験記・学習上の工夫

私には子ども2人がいますが、子どもを祖父母などに預かってもらう環境がなく、フルタイムで仕事をしている兼ね合いから、勉強に専念できる時間が相対的に少ないことが最初からわかっていました。一方、6年前に子どもの人数は違うものの、同じような環境で別資格(TOEIC)で納得いく結果を出せたことがあるので、そのころを思い出しいかに日常に自然に勉強を組み込み、当たり前になるような環境整備をすることが課題でした。そもそも無理かもしれないという思いもありましたが、豊村先生が「子育てをしている女性も合格をした実績がある」「そこに対して後ろ向きな気持ちを持つことは一切ないです」「ただし時間のやりくりは徹底しないと」最終的には「時間がないからこそ、情熱が伴えばいくらでも工夫できる」と信じることに決め、隙間時間に「講義を聞いた一度目は理解度が低いのが当たり前」という先生の言葉を信じて、「わからない自分を責めることはせずにまずは講義と問題集を一周する」と決めて日々コツコツと取り組みました。

具体的には、家族の同意を得て、仕事が休みの日は早朝から昼までマクドナルドや図書館で勉強ができるよう環境整備をしました。また職場にも行政書士試験を受験する旨を宣言したところ、幸い応援をしていただき、昼休みは個室で食事を摂りながら講義を聞き問題を解きました。わからないながらにも豊村先生の講義に触れる事が大事だと考え、朝4時に起きたら当日の音声を1.5倍速で聞きながら30分間ルーティンの家事をし、4時半から6時までは朝4時に聞き流しした部分を教科書を開きながら通常の速度で聞いて勉強をし、朝の勉強を終えた後は家事や通勤時に豊村先生の講義を聞きながら、わからなくてもいいからディクテーションして頭に叩き込むことを徹底しました。通勤時間も買い物をしているときもずっとディクテーション、夜は家事時間はディクテーションでした。言語は母国語の日本語ではありますが耳にしたことがない概念や単語ばかりだったので、私がTOEICを通じて英語を勉強し身に着けた方法を採用し、続けることができたのが私にはあっていたのかもしれません。子供たちの寝かしつけをを終えてからは朝勉強と昼に勉強した内容の復習をし、同じ個所の問題を解きました。夜はどうしても集中力が落ちるため、わからない問題は教科書を見ながら解いて、解説を音読しながら自分の理解力が足りているかチェックをするという形で毎日進めていきました。寝かしつけも片耳イヤホンをつけて豊村先生の声を聞いていました。人生でここまで育児も家事も片手間でやっつけ仕事だったのは初めてかもしれません。

総合講義のご感想・ご利用方法

とても分かりやすかったです。教科書を読むだけの通り一辺倒の講義ではなく、講義のはじめに毎回必ず「頑張っていきましょう！」とあの手この手で励まされるのでどんなに眠くてもチャプターを途中で閉じることなく気合を入れて講義に臨めました。励ましてくれるどんなメリハリがあり、講義のチャプターを開くたびに「先生が次に着用するTシャツはどう私を笑わせてくれるんだろう」「次の講義で先生の髪色はどう変化するのだろう」など外見からも飽きを作らない先生の工夫が感じられました。講義内容もさることながら豊村先生の全般的なキャラクターが私を惹きつけました。

前述のとおりオンラインで受講する私たちが飽きることがないよう、ビジュアルも含めて様々な工夫で臨場感をもった講義がとても新鮮でした。そして難しいなとか苦手意識を感じる単元の際は必ず「ここからちょっと難しくなるけれど一度で理解しようとしなくていいからね、絶対わかるからね、大丈夫！」と必ず励ましてくださるので、豊村先生を信じてついていけば必ず理解度が深まるはず、わからなくてもいいからまずは躓かず聞き進めよう、と初学者の不安を常に払拭してくれるパワーに引っ張られるような形で毎回講義に参加することができました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解析講座は、出題者が何を意図するのかを最初に紐解いてから解説してくださるのがとても勉強になりました。視野が狭くなるとどうしても主観的になりますが、客観的な目線を忘れずに問題に取り組めたことが大きかったです。講義を見なくてもテキストを読み進めるなかで理解がすすんだことも助けになりました。

私の時間配分不足から記述式の対策は半分程度しか手が回らなかったのですが、取り掛かるタイミングは過去問をそれなりに解けるようになった段階だったのでスムーズに取り組めたとは思います。講義を聞き始めたばかりの頃は自分自身に記述を解く力などないと思っていたので、3問中１問のみではありましたが配点を取れたことが分かったときはとても嬉しかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験が届いたころは子どもがそれぞれ異なる時期に長い期間発熱をし勉強や受験そのものを諦めかけていたころでした。しばらくは棚の端に追いやっていたものの、ダメでもいいからと問題を解いてみたら合格点には到底及ばずもっと自信を無くしましたし焦りもあり、このまま諦めようとも思いましたが、1日経たないうちにだんだんと悔しくなってきて、悔いがないようにと最後の追い込みをかけることができました。模試が低い点数だったからこそ、やってやると闘志を燃やすきっかけにもなりました。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

受講をして本当に良かったと思います。変な話かもしれませんが「目の前で豊村先生が同じ時間を共有して一緒に勉強をしている」という場が定期的にあることで自ずと気が引き締まりますし、アガルートで行政書士試験に合格すると決めたからにはとことん豊村先生を好きになって、最大限先生のお力をお借りしようと思っていたので定員前に申し込みができ本当に良かったです。またゼミ生の皆さんのレベルが高かったのも私の刺激になりました。おそらくゼミ生の中で一番理解度に時間がかかる生徒だったと思いますが先生のスタンスとして「しっかり予習したなら観点がずれていても軌道修正を図れるよう導いてくれる」心配りをしていただいていたのが見えたので、いい意味で間違うことを恐れずにゼミに参加できましたし「ゼミ生になんとかついていかなければ！」と毎回ゼミを終えた頃に程よい疲れと共にモチベーションを保つことが出来たのもとてもよかったです。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村先生、本当にお世話になりありがとうございました。

豊村先生、本当にお世話になりありがとうございました。 フルタイムで子育てをしながら合格できるなんて半信半疑でしたが、先生がゼミで私を取り残さなかったこと、勉強への環境整備がうまく整わなくて諦めかけた時も玄関や手帳に貼ってある豊村先生の顔を見ては、初心を忘れることなく頑張らなければといつも勇気づけてくださいました。行政書士に合格したあとも夢に向かって歩みを止めずにいるのは勉強を頑張った日々があるからこそで、自信を喪失しすべてを失っていた私を豊村先生が行政書士試験を通じて持ち上げてくださったからです。チャンスが巡ってくるかはわかりませんがいつか願う場所にたどり着けるよう努力を続けていきたいと思います。