受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義／入門カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

過去に宅建の資格を取得しており、ダブルライセンスに興味がありました。

動き回ることが好きな性格なので、フットワークの軽さを活かせる仕事をしたかったことと、自宅開業であれば子どもの成長に合わせた働き方ができると思ったことが、行政書士試験を目指そうと思った理由です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

行政書士試験の受験を決意した後、各予備校に資料請求をして、サンプル講義やテキストを比較しました。

豊村講師の講義がとてもわかりやすく、砕けた感じの楽しい内容だったため、最後まで継続できると確信が持てました。

価格は少し高いようにも感じましたが、合格実績や合格特典などを考えれば、十分魅力的な講座だと思い受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

学習を開始したのは本試験の15ヵ月前でした。専業主婦のため勉強時間は確保しやすく、時間的にかなり余裕を持ったスタートでした。

土日は家族との時間を大切にしたかったので、基本的には勉強せず、平日、子どもを幼稚園に預けている間の4〜5時間と、子どもが寝た後の1〜2時間を勉強時間としました。

夏休みなどの長期休暇、幼稚園の行事、子どもの体調不良などで、週や月によっては思うように勉強できないこともありました。そんなときは主人に協力してもらい、子どもの面倒をみてもらって勉強をすることもありました。

過去に宅建を勉強した経験から、【書く→見る→声に出す】という暗記法が、自分には合っていると感じていました。

そこで試したのが、リビング壁貼り暗記法でした。

暗記したいものをA4用紙にマジックで書き、一日で一番長く過ごすリビングの壁に貼り付けていきました。そして家事などが一息ついたときに、壁に貼った紙を眺めながら音読することを意識しました。

リビングにいるだけで、自然と紙に書いた文字が目に入ってくるので、【書く→見る→声に出す】を習慣づけることができました。

ちなみにこの暗記法は、本試験当日まで長期間継続したため、最終的にはリビングの壁だけではスペースが足りず、他の部屋にまで範囲を広げる結果となりました。

勉強期間中、家族にはいろいろと迷惑をかけましたが、何一つ文句を言わずに全面的に協力してくれました。本当にありがたかったです。

家族の理解と協力がなければ、おそらく行政書士試験合格はなかったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

一つの講義が15〜20分程度と、比較的短めのチャプターが多かったので、家事の合間に視聴でき、大変助かりました。

1周目は講座全体のボリューム感や大まかな内容を知りたかったので、あまり深く考えずにひたすら動画を視聴しました。

4カ月ほどで全科目をひと通り見終わりましたが、全体像は掴めても内容としては20〜30%くらいしか頭に残っておらず、あまりの範囲の広さに本試験までに覚えられるのか不安になりました。

2周目は1周目でマーカーを引いた箇所や、講師から暗記するように言われた部分をより意識して視聴しました。

2周目を終える頃には、1周目を終えた直後に感じていた不安は消えており、2周目で覚えた内容がしっかりと記憶として残っていました。

おそらくこれが豊村講師の言う『ペンキの上塗り』だったのだと思います。

膨大な試験範囲でも塗り重ねれば必ず覚えられる！と、この時初めて自信が持てました。

毎月配信される豊村講師のAWESOMEコンサルティングでは、勉強方法のアドバイスだけではなく、メンタル面のサポートもしていただけるので、毎回欠かさず視聴していました。

通信だと孤独な勉強になりがちですが、他の受講生の学習状況などを知ることもでき、とても良い刺激をいただけました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

試験勉強の中で一番苦戦したのが、記述対策でした。

何が論点なのか、何がキーワードなのか、どの条文を使えばいいのかが全く思い浮かばず、行政書士試験の難易度の高さを感じました。

そのため早い段階から完答を目指すことは諦め、部分点狙いで勝負することを決めていました。

テキスト・問題集・模擬試験などで出てきた【事例】【テーマ】【キーワード】を、単語カードに書いて暗記したり、条文で出題されそうなところを予想して、何度も声に出して覚える努力をしました。

過去の記述問題が再び本試験で出題される可能性は少ないと判断したため、記述過去問は1周しか解きませんでしたが、知識の抽出や解答作成方法など、記述問題を解くための流れやコツはしっかり身につけられたので、受講して良かったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

他社の模擬試験を7回受けていたため、アガルートの模擬試験は最終確認として、本試験の一週間前に自宅で受けました。難易度的にはやや難しめでしたが、時間配分や解く順番は既に自分の中で決まっていたので、落ち着いて解くことができました。

また、間違えた問題は解説講義でしっかりと復習・確認することができたので、本試験前の不安も多少和らぎました。

個人的には記述の採点や成績表を出していただけると、さらに良かったと感じています。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

行政書士という難関資格に、まさか自分が一発で合格できるなんて思ってもみませんでした。

講師の皆様、運営スタッフの皆様、法律初学者の私をここまで導いてくださり、本当にありがとうございました。

この資格を一生大切にしていきたいと思います。