受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

親の死亡で相続手続などを自分自身でした経験から、公正証書遺言書の取り扱い方・法務局での手続きの仕方・各銀行証券会社等での相続手続きの違いなどに、とても時間がかかり面倒でしたが、自分としてはかなり興味深く行えたので、行政書士の資格である程度は出来るのではないかと思い、受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

当初は独学でやってみようと考えていました。しかし、ネットで検索してみたところ、予備校を利用した方が効率的で短期間で合格も可能だとあったので、予備校を利用することにしました。

いろいろな比較サイトなどでアガルートが上位にあって、合格率が高く、口コミにもあまり低評価がなかったので、とりあえず資料請求をしました。フルコースだとちょっと高額だと思いましたが、宅建合格者の割引制度もあると受講相談で教えていただき、加えて、やはり豊村講師の動画での話し方や親しみやすさに好感を覚え、最初はなんか怪しそうだと感じた合格特典の全額返金制度もとても魅力的で、受講を決心しました。

合格体験記・学習上の工夫

2024年11月10日、令和6年度行政書士試験が午後4時に終了した時には、正直ダメだと思いました。記述3問と民法9問を残し、残り時間が30分ぐらいでした。行政法の記述をこんな解答でいいのかと思いながら書き込み、民法2問の記述は適切な用語が出てこないながら、なんとか必死になって書き込みました。あと民法9問は、多分全部は読めないと思い、数問に的を絞って解答し、あとの残りの問題は5択なので当てずっぽうにマークしました。結果は、民法の問題34が全員正解となり、9問中3~4問ぐらいが正解でした。仕事を9月の上旬から休業してなんとか頑張ってきましたが、試験後はかなり落ち込んでしまいました。自己採点で記述なしの152点だったので、記述は多分5点ぐらいで多くても10点ぐらいだろうと考えていました。

そんな状態だったので、まともに本試験問題の復習をしませんでした。

12月になんとか仕事復帰したものの、60歳手前で初めてインフルエンザに感染して数日間寝込んでしまい、体力と気力が削がれてかなりへこみました。最終的には、翌年の1月末で退職することにしました。

2025年1月29日のセンター試験の合格発表の日までは残りの有給を消化しながら悶々と日々を過ごしていました。

ところが、自分の受験番号が合格者番号にあったのをみつけた時には、驚きでいっぱいでした。ちょっと信じられなかったので、もしかして間違いではないかと思ったぐらいです。一体何点だったのかとても気になり、合否通知書が届くのを首を長くして待ちました。合計200点で、記述がなんと36点もあり、またまたびっくりでした。奇跡というかまぐれというかなんとも言い難い気持ちです。本試験問題の復習を今ごろになって、この合格体験記を書きながらしています。

学習上の工夫というか、先ずは基礎知識の文章理解問題に不安があったので、あの分厚い合格体験記で紹介されていた「安達雄大のゼロから始める現代文」という本をアマゾンで購入して3回ぐらい読み回し、最後の方にある問題演習をコピーしてちょっと時間をかけてやりました。コピーを取ったのは、同じ問題をやり直す時に、前回の書き込みを見ずに解答を選択するためです。これは、その後の文章理解対策講座でも同じように、会社のコピー機を使って、こそっと何十枚もコピーさせてもらいやりました。文章理解対策は2月か3月ぐらいから始めました。

あとは、「法律を読む技術・学ぶ技術」の動画が特典であったので、この本もアマゾンで購入して、民法とか行政法の学習の合間に2~3回ぐらい読み回しました。総合講義と同じような学習スタイルで本を読んだ後に動画を観て学習しました。特に、あまり関係がない刑法犯罪の構成要件の概念は参考になりました。

あと一つ、資料請求の時に届いた、あの例の分厚い合格体験記は、仕事の休憩時間を使って、1月から2月にかけて一通り読ませてもらいました。このおかげで、結構参考になることがあったので、面倒かもしれませんが、ざっと目を通されることをお勧めします。ただ、2年以上前の合格者体験記だったので、3年以上前になると、今とは違って豊村講師とかと電話で受講相談できたらしく羨ましく感じました。

総合講義のご感想・ご利用方法

平成24年1月1日から入門総合カリキュラムフル豊村クラスの受講を開始しました。

まずはテキストを章ごとに読み、次に動画を観ながら豊村講師の書き込みを一時停止しながら書き写していきました。さらに、もう一度テキストを読み返し、次に短答過去問を解き、裏の解説を読んで進めました。合格体験記に短答過去問の動画があることを知り、解説を読んだ後に動画を観て、わからなくてもそのまま進んでいきました。そこで、初めて林講師を知り、豊村講師の視点とは違った解説でとても参考になりました。でも1周目は、全体として半分も正解できていなかった気がします。

そんなこんなで、民法→行政法→憲法→商法・会社法の順に3ヶ月で一通りさせるつもりが、民法と行政法で3ヶ月かかり、憲法で1ヶ月ちょっとかかりました。商法・会社法をやり終えたころには6月末になっていました。予定の倍の6ヶ月かかり、民法に戻ったころにはすっかり忘れてしまっていました。動画を一倍速で観て、テキストへの書き込みに結構時間がかかったのが原因だったと思います。できれば、動画は倍速機能を使った方が効率的だったかもしれません。

7月からは民法の2周目に入りましたが、ほとんど忘れてしまっていたので、豊村講師は、動画は一回でいいとおっしゃっていましたが、1.5倍速か2倍速で動画を視聴しなおし、テキストを読み返し、2周目の短答過去問をやり、二回目の教材配布で届いた民法の他資格択一80を解き、難しながらも一通りやりました。

7月下旬に初めてLECの到達度模試第1回を受けました。結果は90点代で最悪でした。模試の結果に左右されて学習ペースを変えてはいけないようなことを豊村講師が言っていたのを励みにして、模試の復習は後回しにして学習を進めました。8月の中旬に民法の2周目を終え、行政法の2周目に入りました。やはり、行政法もすっかり忘れてしまい、ここから行政法をメインに据えて学習を進めました。音声のみの講義をスマホにダウンロードして、車通勤中と大型のトラックドライバーだったので大阪までの片道3時間の往復6時間を、高速での運転に気をつけながら、早起きして学習したチャプターの講義を何回も聞き流しました。何回も同じことを耳からだけでも聞き流しているうちにようやく少しずつ頭の中に残るようになりました。

8月の下旬にLECの到達度模試第2回を受けましたが、結果はかろうじて100点越えでまだまだでした。模試を受けるたびに落ち込んでしまうので、別の他校の模試も申し込みましたが、10月下旬までスルーしました。

9月の上旬からは、このままでは本試験日までに間に合わないと考えて、とりあえず、休職することにしました。

午前中は、先ずは基礎法学をテキストと短答過去問を数回繰り返しやりました。その後、商法・会社法のテキストを章ごとに何回も読み返して、そのあとに短答過去問を正解するまでやり、裏の解説文は必ず読むようにして、条文も必ず目を通すようにしました。次に、行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法をテキストから切り離して、動画は1回だけ観て、テキストと短答過去問のオリジナル問題を正解するまでやりました。その後は個人情報と情報・通信をテキストと動画1回視聴、短答過去問を2回ぐらい繰り返しました。

午後からは、行政法をメインにテキストをだいたい章ごとに読み、そのあとに短答過去問をひたすら解いて、裏の解説文を必ず読みました。行手法・行審法・行訴法等の条文も三省堂のケータイ行政書士ミニマム六法で何回も一気読みして、足りない条文はデイリー六法で補いました。地方自治法の条文も何回も部分読みしましたが、欲を言えば、全文読みした方がよかったのかもしれません。行政法のテキストは5回以上、短答過去問は7~8回はやりました。そうすると、民法ではできなかった、テキストにある行政法の横の繋がりができて、ようやく理解できるようになりました。

夜の学習は、一番の不安材料だった記述対策に充てました。正直、アガルートの記述は過去問だけだったので、書店でたまたまみつけたTACの「みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集」をメインに、特に多肢選択式問題が36問もあって5回以上繰返しやりました。同時に、記述の書き方とかが詳しく解説してあったので助かりました。そのおかげで、アガルートの記述過去問講座がなかなか始められなかったのが、恐れずに遅れて受けられるようになりました。記述過去問の民法は2回、行政法は3~4回は繰り返しました。

学習の終盤にかけては憲法のテキストと短答過去問での復習はあきらめて、多肢選択式問題での学習に集中しました。憲法は模試の問題と上記の市販の問題集だけに集中しました。

最後に、基礎知識の政治・経済・財政までは時間が足りなく手がまわりませんでした。

結果的に憲法と民法の学習が不足していましたが、基礎法学2問、行政法15問、商法・会社法3問を正解することができたのが良かったのかもしれません。憲法、民法の学習理解度はあまり良くありませんでした。今後の他資格取得を目指す折には、憲法、民法は一から学び直さなければならないと痛感しています。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

行政書士試験での一番の不安材料が記述問題でした。7月と8月に受けたLECの到達度模試ではまったくできなかったので、どうしてもある程度理解してから取り組もうと考えていました。しかし、今から思うと、もっと早くから、しかも民法とか行政法をやりながら同時に記述問題に取り組んでいた方が理解力は増していたかもしれません。

この記述過去問解説講座のやり始めは、上記の市販の記述問題集をある程度やり始めてから行いました。9月の下旬か10月頃だったと思います。学習記録を取っていないので不確かな記憶で申し訳ないです。 

9月に入ってからは行政法をメインに学習を進めていたので、記述過去問も行政法から始めました。本試験も行政法から1問がはじまり、問題文も民法と比べて少しだけ少ないので取り組みやすいと思ったからです。行政法で3~4回、民法で2回ぐらい繰り返しました。問題文は、テキストを見ながら解答しました。

ぶっちゃけ記述対策の学習法は、最初は問題文を読みながらテキストの該当箇所を探し当てて、そのまま丸写しでいいと思いました。それを何回も繰り返していくうちに、少しずつ理解できるようになっていった気がします。用語だけは正確に記憶すべきだったと反省しています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

他校の模試は、LECの7月と8月の到達度模試を2回分、TACの公開模試を2回分、伊藤塾の公開模試を2回分とファイナル模試を申し込みました。実際に会場で受けたのはLECの2回分と伊藤塾のファイナル模試だけでした。最初に受けたLECの模試は散々でした。1回目は90点代で2回目は100点ちょっとでした。この結果に愕然として、相当落ち込みました。豊村講師が模試の結果にいちいち左右されてはいけないとおっしゃっていましたが、それでも後を引きずってしまい、その後の模試を受けるのが怖くなり、10月になり、これはヤバいと思い、伊藤塾のファイナル模試(ファイナル模試は自己採点のみでした)を受けに行きました。伊藤塾の模試は、自宅に届いた問題用紙等を会場に持ち込みをして受けるやり方でした。だったら会場に行く必要がないと感じましたが、再び会場の雰囲気だけでも感じたいと思い受けに行きました。なぜか試験後の手応えが良く、自宅で自己採点をしたら、記述なしで170点だったので、これにはかなり励まされました。やはり、問題数が多く得点源である行政法の過去問をメインにやっていたのが良かったのではと実感しました。

アガルートの模試は8月に届き、なるべくはやく取り組んだほうがいいと言われていましたが、上記のことがありなかなか手が出せなかったです。結局は最後になってしまい、本試験の2週間前に取り組みました。伊藤塾のファイナル模試で少しは自信みたいなものがついた気になりましたが、自己採点で記述も含めて160点代で再び少しへこみました。

模試は、本試験までにはほとんど満足がいく結果には至りませんでした。でも、最後の最後の本試験では200点も取れたことにとても驚いています。多少の運もありますが、豊村講師がおっしゃっていた本試験で点数がグッと伸びることが自分にも起こるんだとは思いませんでした。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

このアガルートの講座のおかげで行政書士試験に一発合格できてとても感謝しています。今後の残りの人生でのさらなる他資格取得のスタートにできました。また、他資格取得と実務でも対応できるように、憲法、民法、行政法、商法・会社法等の知識をさらに深めたいと考えております。

豊村講師、林講師、田島講師、そしてスタッフの方々の今後のご活躍を楽しみにしております。

ありがとうございました。

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