合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2026年合格目標】入門総合講義／入門カリキュラム（フル・ライト）

行政書士試験を目指した理由・契機

２月にSNS⒳上で”行政書士合格”というトレンドワードを見つけたのがきっかけで、以前CADオペレーターとして働いていたのが行政書士の事務所ということもあり行政書士の資格に興味を持ち、子供が幼稚園に行ってる時間を使って勉強したいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

検索結果上位にアガルートアカデミーが表示され、無料の体験講座を申し込み視聴したところ大変わかりやすく、初学者向けのカリキュラムが充実していたためアガルートアカデミーを受講することに決めました。合格率の高さも魅力的でした。

合格体験記・学習上の工夫

３月に総合講義の視聴を初めて７月中に大体の視聴を終えることを目標に学習を始めました。総合講義の視聴を終えたら８月は過去問を解き９月から模試を２週間に１回受け、結果を踏まえた学習をしました。１０月には模試で合格点をとれるようになりました。

しかし、本番が近い１０月の模試で総得点は合格点に達しているものの基礎知識で足切りの点数を取ってしまいとても焦りました。その日から学習時間の３分の１は基礎知識対策をしました。諸法令対策に加えて豊村先生の政・経・社講座を視聴しました。さらに絶妙なタイミングで田島先生が基礎知識対策講座を追加してくださったので即購入しました。結果的に本番で豊村先生の講座の内容から１問、田島先生の講座の内容から１問とることができ基礎知識で高得点を稼げました。基礎知識は配点が多く、諸法令が加わり対策しやすくなったので一通り学習することをお勧めします。

学習全体を振り返ってみると行政法を一番早く得意分野にできたことが大きかったです。８月に過去問を何回も解き行政法が早めに仕上がったので直前期は学習時間の多くを民法と憲法と基礎知識に割くことができました。

時間に追われる直前期は、行政法は過去問、民法は逐条ローラーインプット講座、憲法は総合講義、という風に分野ごとに自分に合うメインの教材を決めると効率的に学習できました。

学習上の工夫としてとにかく毎日勉強を続けてノー勉強デーを作らないことを意識し、モチベーションを切らさないようにしました。また、ついついスマホをみて時間を浪費するのを避けるためにXとInstagramのアプリを削除し、代わりにe-GOVの条文をホーム画面にブックマークして読みました。憲法や行政法は条文数が少ないのでスマホでも読みやすいです。

総合講義のご感想・ご利用方法

民法→行政法→憲法→基礎知識（前半）→商法（一部のみ）→基礎知識（後半）の順で視聴しました。豊村先生の講義はわかりやすく楽しく勉強できました。しかし、法律の勉強が初めてということもあり、全体を通して１周目での理解度は２～３割程でした。

民法は１周視聴した後すぐに、次の行政法の講義を見ながら週に１，２回、２週目を視聴し、最終的に３周（家族法は２周）視聴しました。行政法は２周（苦手な地方自治法は４周）視聴しました。過去問や模試でわからないところや苦手に感じるところをチャプターごとに視聴できるので民法と行政法の総合講義は直前期まで利用しました。レジュメの一番最後にあるチャプター表はコピーして講義内容を毎回メモしておくと後から見返したいときに便利なのでおすすめです。

憲法は過去問や模試の問題数が少ないため直前期までずっと繰り返し総合講義を視聴し続けました。特に判例の解説がわかりやすく、試験本番前まで総合講義を視聴しテキストを読み続けたことが直接得点に結びついたように感じます。憲法の総合講義は移動や作業をしながらの聞き流し学習にも最適でした。

基礎知識と商法は一周視聴し、過去問・模試でわからないところをテキストで確認するという学習の流れでした。特に個人情報保護法は１周視聴しただけで模試や過去問がすらすら解ける素晴らしい講義でした。商法は設立のみ視聴しました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義を視聴した後に利用しました。重要度が示されており優先度の高い問題がわかるのがありがたかったです。民法、行政法は２周あとは１周解説動画を視聴しました。重要度に応じて重要な問題はしっかり時間をかけて、そうでない問題は手短に解説していただけるので効率良く過去問を理解できる講座でした。その後も繰り返し解き続け、直前期には間違えた問題、迷った問題に付箋をつけて解けない問題を減らしていきました。

問題集のテキストが小さく持ち運びやすいので、ローラーインプットのテキストと一緒に１冊いつも手元に置いて隙間時間を有効活用できました。出先で空き時間ができそうなときも手軽に持ち運べました。

特に行政法は過去問の数が多くほとんど全体をカバーしているので過去問を解き続けるだけで実力が付き、１番早く模試の得点を安定させることができました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

９月から１０月にかけて１日１問解いて解説を視聴しました。模試を受けていく中で記述が１番苦手で、的外れなことばかり書いてしまいまったく得点できていなかったので、解き方の手順を教えていただけるのがありがたかったです。様々な出題パターンや文字数調整などのテクニックを知ることができました。林先生の出題者目線の問題解説が面白かったです。

記述がとても苦手なので行政事件訴訟法の訴訟の選択と被告を間違えないようにするなど頻出の分野や、自分でもできそうなテクニックをしっかり押さえて、完璧を求めずに部分点を取りに行くところに重点を置いて学習しました。テキストの解説文が充実していて読みやすいのでこのテキスト１冊で記述対策することができました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

９月後半に模試でかなり低い点数を取ってしまい絶望した翌日視聴を始めました。視聴を初めてすぐにこの講座をこの時期まで受講していなかったことを後悔しました。条文を１つ１つ解説を聞きながら丁寧に読むことで頭に詰め込んだ知識が整理され、正しく記憶されました。理解が進むのが楽しくて２週間で１周し、次の模試で一気に合格点越えすることができました。最終的に試験までに民法３周、行政法１周（地方自治法は２周）視聴しました。

特にそれまで中途半端にしか理解できていなかった”９４条２項の第三者”や”法定地上権”、”行政事件訴訟法の準用”はレジュメで細かく解説して頂いたり、条文に一つ一つ書き込んでいくことで理解・暗記でき得意になりました。

横書きで字が大きく、書き込みができるスペースが用意されている条文のテキストがとても使いやすくて気に入り、このテキストが１番ボロボロになりました。とにかく読みやすいので民法と行政法は最初総合講義を受ける段階からこのテキストを利用するのも１つの手だと思います。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解は得意で模試であまり間違えることがなかったので、動画は視聴せず週に１度問題を解きました。試験では文章理解は１番最後にあるので、本番を意識してその日の勉強の最後に一番脳が疲れている状態で１度にタイプの違う問題を３問解きました。得意とはいえ模試でたまに間違えていたので１冊解ききってしっかり自信をつけることができてよかったです。なんとなく解けている状態だったので、どうしてその答えになるのか解説を読むだけですっきりできました。

『他資格択一80』解説講座のご感想・ご利用方法

他資格の問題は出題形式が行政書士試験と異なるものが多くて解きづらいためなかなか進捗せず、あまり自分になじまないように感じたので２０問程解いてやめました。他資格とはいえ民法から出題されているので、難関資格の問題を解けたときはとてもうれしかったです。難しい問題も含まれていて民法の実力をつけるのにとても有意義な講座であるように感じました。

私は民法の問題と分かっていても選択肢の個数や出題形式が少し違うだけでパニックになってしまったので、この講座を最後まで受けた方は本番でイレギュラーな問題が来ても焦らず落ち着いて対処できそうだなと思いました。

民法の問題をたくさん解きたい方や、民法で高得点を狙いたい方におすすめの講座だと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

８月に模擬試験が届いてすぐに挑戦しました。初めての模擬試験でした。８月の段階ではとても難しく行政書士試験の厳しさを知ることができ勉強のモチベーションが上がりました。この時期に模試で試験の難易度を経験し、やる気につながったのが良かったです。解説付きなので問題をしっかり理解することができました。この模試の問題と解説は直前期まで何度も見返し、苦手な分野の確認・克服に役立てました。進捗状況に合わせて好きなタイミングで挑戦できる点がいいと思います。