受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験｜【2026年合格目標】合格カリキュラム（フル・ライト）

測量士補試験を目指した理由・契機

私自身が行政書士をしながら不動産の仕事もしていたこともあり、土地家屋調査士の資格取得に興味がありました。

ただ、文系出身のため三角関数等数学に自信がなかったことから、まずは午前試験免除の要件でもある測量士補の資格取得に挑戦しようと思い受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

SNSやウェブ上で測量士補の講座を検索していたところ、アガルートアカデミーのサイトを見つけました。内容を確認したところ、評判も高く、初学者でも問題なく合格できるようなプログラムになっていると確信したため、本講座を受講することに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

まず私自身が文系で、そもそも数学が苦手であり、三角関数のサイン・コサイン・タンジェントと聞くだけでも先入観でやっぱ無理かもと思うくらいのレベルでした。

まずは、実際測量士補の知識に触れてみようと思い、参考書を購入しましたが、もともと理解できている数学の知識が乏しく、文章を読んだだけでは埒があかないと感じました。

その中でSNS等から本講座を知ることができ、受講を決めました。結果的に本講座を受講して大正解でした。

初学者にも理解しやすく、要点もまとまっており、学習する時間さえ確保できれば、おそらく誰でも合格できるような内容になっていると思います。

測量用語や三角関数など不慣れな部分も多くありましたが、講座を聞いていくうちに徐々に理解することができました。

学習上の工夫ですが、正直工夫といった工夫は特にないのですが、試験自体が24問中18問の正答で合格できるため、とにかく基本的な問題を落とさないように学習しました。過去問を繰り返し解き、全体的な出題傾向をつかみ、難しい計算問題が出題されたらその問題は捨てる気持ちで取り組みました。また、国土地理院のホームページで過去問の確認ができるので、問題の解説はないですが活用しました。

私の場合、総合講義を2周聞き、あとは過去問を3周程度解くことで合格できるところまでの知識を身に着けることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

まずは1周総合講義を聞くことから始めました。正直測量に関しては何もわからないところからのスタートでしたので、用語等に慣れる必要もあると思ったので、最初の1周はエアロバイクをしながらのテキストながら見で行いました。中山講師の教え方も非常にわかりやすく、初学者にも優しい内容になっていると感じました。また、再生速度も自分の好みに変更できるので、理解できなかった箇所は再生速度を落とし、何度か聞いたりしました。

1周総合講義を見終わると、測量に関する基本的な知識が何となく理解できるようになるので、続いて2週目に入りました。2周目は1周目よりスムーズに内容が入ってくるようになるので、理解が深まりました。過去問については、総合講義と並行しながら少しずつ取り組みました。

2024年12月頃に視聴を始めましたが、試験日まで時間があったので、少し中弛みしてしまった時期も正直ありました。試験2カ月前くらいからは少し危機感を感じ、毎日学習するよう習慣づけました。

試験前は過去問と3時間で押さえる計算問題・文章問題を繰り返し解き、より理解を深めるよう努めました。どうしても苦手な計算問題もありましたが、そこにあまり拘ることなく、満点合格を目指すような学習はせずに基本的な問題を押さえることを心掛けました。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

こちらの問題集は数学を苦手とする私にとって非常に力になった教材でした。持ち運びも容易なサイズであったため、隙間時間での学習に最適でした。また、計算問題のパターンが一通り網羅されており、自分の得意な問題や苦手な問題の洗い出しに使えます。

苦手な問題については解説動画を何度も確認しながら理解を深めるようにしました。試験直前には計算問題を集中的に行うことで結果的に得点源にできたと感じます。数学に対する苦手意識は最後まで抜けませんでしたが、数学の知識を改めて身につけることができ、大変有意義な学習を行うことができました。応用測量については、問題を解くのがおもしろいと感じるまで成長することができたので、人間やればできるものなんだなと、この歳になって気づくきっかけになりました笑

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

3時間で押さえる計算問題と同様に、持ち運びが便利なサイズになっており、隙間時間の学習に最適です。一問一答方式で各ページごとに見開きで解答解説が掲載されており、エアロバイク等を行いながらのながら見や子どもの習い事の送り迎え等の待ち時間での学習に適しています。もちろん通常通りの学習でも要点がまとめられており、便利な問題集になっています。各分野ごとに問題がまとめられており、得意分野、苦手分野の確認にも利用できます。実際の試験には出題がない、完全空白の穴埋め問題も多くあり、選択肢や語群の中でなら正解を導くことができるのに空白になると難易度が跳ね上がるというといったことに気づくことができます。この問題集と過去問集を並行することで合格に近づくことがきたと思います。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

実力診断模試は自分の学習してきた理解度を試すことができる貴重な機会になりました。受験形式で、時間を測って解くことで、本番を意識した取り組みができます。ただ、受験時間については中山講師も講義内で仰っていたように、十分にあるので特に意識をする必要はないかなと思いました。問題については間違った箇所の解説を重点的に確認し、理解を深めてから、類似の過去問の復習を行いました。本試験前に苦手分野の確認をし、過去問と模試を往復しながら学習することで理解を深めることができます。数学に苦手意識をもっていた私ですが三角関数や正弦定理、余弦定理も理解する都ができ、最終的に試験当日は絶対合格できるというくらいの自信をもって挑むことができました。

講師へのメッセージ

数学に苦手意識を持っている初学者の私でも合格することができました。

本当にありがとうございました。

次は土地家屋調査士試験に挑みたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。