受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験｜【2026年合格目標】合格カリキュラム（フル・ライト）

測量士補試験を目指した理由・契機

就業している会社が測量系の知識をよく使う会社でした。測量の知識を使った業務を行う時、いままでは、外部業者に依頼をして業務を行っていましたが、自分たちでも測量の知識を身につけた方が良いだろう。と、直属の上司相談し、手始めに測量士補の試験を受けるに至りました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

自分は測量の知識は何ひとつない状態からのスタートでした。初めは参考書を買って独学で学ぼうと思ったのですが、1ヶ月勉強しても単語ひとつも頭に入らず、このままでは合格できないと思い勉強方法を変えようと思いました。別の会社の通信講座なのですが、以前利用してとても良かったので今回も通信講座を申し込みたいと思い、アガルートと出会いました。

合格体験記・学習上の工夫

自分は3月末から勉強をスタートしました。

初めの1ヶ月間は参考書を購入して独学での勉強で、アガルートを利用し始めたのは4月末からだったので、アガルートを使った勉強は1ヶ月間だけでした。

自分は単語一つの意味もわからない状態のスタートでしたので、まずは講義動画を視聴していくことをメインとしていました。講義動画は初学者にもわかりやすく、噛み砕いて講師の人が説明してくれるので、講義動画メインで学習を進めて行ったのは、自分には合っていました。昼間は会社、夜は家で勉強の両立が面倒になってしまうときもありましたが、どうしても苦しい時は1日1講義だけ学習して終了の日もありました。また、1講義が短く比較的見やすい時間だったのも毎日学習できるモチベになったと思っています。

日々の学習では、講義動画の内容をノートに自分なりにまとめていき、教科書1章と2章が終わったら1章の分の講義動画を初めから再視聴。この時、自分でまとめたノートも初めから確認しながら進めて行きました。1章の講義動画2回目を全て見終わったら問題集で過去問を解きました。そこまで終わったら3章の初学習に入り…と繰り返して行きました。

自分用のノートまとめとかちょっとめんどくさいけど、測量手順や法律とか動画だけではわかりにくいところも書くことで理解しやすくなったと思います。

過去問を解く時は、教科書の巻末に学習したページと関係ある問題集のページを載っけてくれているのでそれ通りに進めて行きました。基本的には正解したものはそれきり、間違えたものだけ2回目、3回目と解いて行きました。試験まで時間がなかったこともあり、正解したもの＝理解できているとして基本は1巡のみとしました。もちろん、後からパラリと見返してあれ？と不安になった問題はもう一度解いたりしました。

総合講義のご感想・ご利用方法

前項でも書いたとおり、何より1つの動画が長すぎなく見やすいのが1番良かったです。講義が長いと、集中力がもたなかったり、ノートを作ってることもあって勉強時間の割に教科書は進んでない…てこともあるけど、アガルートの講義動画は長くても30分くらいだったので本当に見やすいし、面倒なときも「1本だけ！」と学習することができました。

講義の内容としては初学者にも優しく、講師の先生が「簡単に言うとこういうことです！」と万人に通じる意味に言い換えてくれるのが、自分で調べる手間が省け、その分学習を進めていけるのが良かったです。なにより、「どう言う意味だろう？」を、講義を止めることなく、すぐ解決できるので記憶にも定着しやすいと思います。

個人的には講師の先生がすごく元気なのも勉強が続けられた理由だと思っています。先生が元気だとこっちも意欲的になれるし、講義に注目もできました。また、はっきり喋ってくれると聞き逃しがないから無駄に講義を巻き戻すこともなかったです。

講義は再生速度も変えれるので初めて聞く講義はそのままで、2回目に聞く講義は1.8倍にして…と使い分けができ、タイパもいいと感じました。また、音声のみですが、ダウンロードもできたのでダウンロードをして電波がないところやWi-Fiがないところでも勉強が進められました。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

自分は数学、計算が大の苦手なのでこう言う補助的なものもあるならと安心できました。

だけど、実際は総合講義の方でとても詳しく解説してくれていたので自分は総合講義で充分でした。

内容的には計算問題に特化しており、試験で手計算が必須なので少し使用した程度でした。

また、他の教科書、問題集より極薄なので持ち運びにめちゃ便利でした。電車の中とか、車での移動中に助手席でと言った使い方をしていました。

問題集と共通している事なのですが、問題の答えがページを捲らないと載っていないよう作られているので個人的にめちゃくちゃいいと思いました。問題の隣のページに答えが載ってると、無意識のうちに横目で答えを見てしまうこともあるので…

正解したら実力がついていると思えるので自信にも繋がっていくと思います。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

こちらも計算問題と同様に文章問題に特化した教材でした。また、こちらも少し使用した程度でした。

こちらは文章問題特化なのですが、一問一答みたいな感じで左ページに問題がいくつかあり、右ページに答えがある形式でした。前項でも記入したとおり、横目で無意識に答えを見てしまって、あまり上手に使えませんでした。

背表紙がしっかりしているタイプの教科書だったので持ち運びしにくいと感じました。計算問題の様な感じの教科書に統一してくれれば良いのにと感じました。でも、他の教科書より薄くて携帯しやすいのでリュックの中に入れておくのにも邪魔になりにくいと思います。

ただ、重要度を記してくれており重要度が高いものを重点的に確認していきました。

一問一答みたいなページ構成でしたが、解説も合わせて載っているので間違えた問題も何がどう違うのかすぐに理解することができます。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

実力診断模試は試験前日に利用しました。

時間も設定して試験本番と同条件で実施しました。

勉強期間中も国土地理院のホームページから過去問を印刷して解く練習をしており、同じ様な感じだと思っていましたが、過去問のものより難易度がものすごく高く感じ、採点では10点も取れなかったです。こんなにも難しい問題が出てくるのかと唖然とし、本番で合格できるのか一気に不安になってしまいました。

不安になった一方、まだまだ実力不足だと痛感して、最後の最後まで勉強を続けるモチベにもなりました。

模試でもそうでしたが、過去問だけに頼った勉強では全然解けないと思いました。過去問を軸にしつつ、講義動画や3時間シリーズもしっかり活用しないと合格はできないと思いました。