受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験｜【2026年合格目標】合格カリキュラム（フル・ライト）

測量士補試験を目指した理由・契機

測量士という職に魅力を感じ、実際に昨年から測量会社に就職しました。なんとなく仕事は覚えられるだろうと入社当初は思っていましたが、覚えることがかなり多く、本気で勉強しないとだめだと思い、測量士補からまずは少しずつ知識を身につけていこうと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

昨年も測量士補を受験しましたが、不合格でした。独学で参考書を買って学習していましたが、なかなか内容が呑み込めずに挫折してしまいました。せっかく学ぶのであれば、講義やテキストが分かりやすく充実しているものを選ぼうと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

昨年測量士補の試験に挑みましたが、不合格となりました。独学での学習でしたので、自分自身の甘さから全く学習に身が入りませんでした。また、購入したテキストも内容のイメージ、計算、勉強の進め方など、ほとんど理解ができませんでした。

今年のリベンジに向けて、何が問題だったのかを真剣に考え、行動に移しました。　

1つ目は、学習環境を整えました。昨年の夏に現在の測量会社に入採用をいただき、入社しました。測量の一連の実務に触れることで、学習においてイメージがわいてくるようになりました。また、時間外で事務所で学習することを許可してくださり、自宅でやるよりも確実に集中力が上がりました。先輩方も応援してくださり、それもまた励みになりました。

2つ目に、アガルートさんの講座を開始しました。テキストや動画サービスの充実度は以前から存じてはおりましたが、今回思い切って受講させていただきました。シンプルかつポイントが分かりやすくまとまったテキスト、中山先生の分かりやすい講義の解説は学習をスムーズに進める上で大きかったです。

3つ目に、やりたいことを我慢しました。特に4月からは趣味のスポーツ観戦を我慢し、5月からは仕事以外の時間を学習に使いました。やるべきことのみに集中することで、迷いや邪念は減っていきました。

私の中では、これらの3点が合格の大きな要因だったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

私の総合講義の使い方としては、いきなりは動画の講義を見ずに、テキストのみで理解ができるものであれば動画の講義は視聴しませんでした。一方、テキストの内容や言葉がいまいち理解できない部分は動画を視聴するようにしました。中山先生は文章だけでは理解しづらい内容や言葉をより深く分かりやすく解説されていたと思います。それでも理解できない部分は何度も動画を見返すことで、少しずつ理解を深めていきました。

また、動画の倍速機能は復習時にとても役に立ちました。一度学んだことに時間を取られることがしんどくて私は以前から学習を進めるにあたって復習が苦手でしたが効率よくストレスなく進めていけました。

何より自分自身は要領があまりよくなく、学習の始めたての頃は内容を理解することに苦しみ、勉強法に疑問を持つこともありました。ただ、ほとんどの動画で、中山先生が「講義からの過去問をやる」「過去問を何度も繰り返すことが大事」と常におっしゃっておられたと思います。その言葉を信じ、学習を進めた結果、徐々に迷いもなくなりました。正しい勉強法を貫いたことによって確固たる自信につながり、合格の可能性は高まったのではないかと振り返ります。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

測量士補の計算問題は計算や解法自体はシンプルですが、計算機が使えないので、計算が長くなり、ミスをする可能性があるので長い計算に慣れるまでは苦労しました。また、計算や解法はシンプルとはいえ、私自身の容量の悪さによって内容の定着が難しい問題もありました。第一章の計算も初めは全くわからない状態でした。

学習の際には計算問題だけをする時間を決め、このテキストだけを用いて何度も反復しました。苦手な問題はさらに繰り返していき、頭の中に叩き込んでいきました。

そのおかげか、本試験では1問は落としましたが、ほかの計算は解法も含めて完全に解答することができました。

このテキストのおかげで合格できたといっても過言ではありません。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

始めに私が3時間で押さえる計算問題・文章問題ともに新規の問題が出てくるものだと勘違いしておりました。実際にテキストを開いてみると、何となく見たことのある問題だらけで、それもそのはずすべて今までやっていた過去問と同じ内容でした。

正直拍子抜けしまして、また同じ問題を解くのかと思いつつ、逆にそれだけ過去問が大事、過去問を繰り返せば、本当の意味での定着になるというメッセージにも受け止めました。　

文章問題に関しては、ポイントを押さえることも含めて暗記でしたので、自分の中では以前から定着しやすかったです。それ故に直前期では計算問題の学習に重きを置いていましたのでこの文章問題についてはあまり復習をしませんでした。　

本試験では4問文章問題で落としており、もっとこのテキスト使用して復習すべきだった感じてます。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

実力診断模試に取り組んだのは、本試験の2週間前でした。何となく全体の把握ができてはいると思いましたので、ある程度は解答できるだろうと思っていました。結果としては、5割もとれていませんでした。何となく定着しているという自分の甘さを痛感しました。確実に解答できるという自信をつけないと合格できないと思いました。そこからは一層学習に時間と量を増やしていきました。仕事の時間以外はほとんど勉強時間に費やし、苦手な分野は何度も何度も繰り返していきました。このラストスパートが、結果的には本物の自信につながり、合格につながったのではと思っております。

また、模試の全ての問いが過去問をきちんとすれば解けることに気づき、改めて過去問の重要性が分かりました。