合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験｜【2026年合格目標】合格カリキュラム（フル・ライト）

測量士補試験を目指した理由・契機

土地家屋調査士試験を受験することに決めたからです。測量士補の資格を取ると土地家屋調査士試験の午前の部が免除になるため、まずは測量士補試験を受験することにしました。前職を2025年3月末に退職し、その1か月半後に測量士補試験、更に1年半後に土地家屋調査士試験を受験する計画で学習を進めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初めは独学で受験するつもりでテキストを購入しましたが、測量未経験者で数字にも苦手意識があったため断念しました。

アガルートアカデミーの無料体験を申し込み中山先生の講義動画を見ると、実際にトータルステーションを手に持ち解説されていて一気にイメージが湧きました。フルタイムで働き子育て中ということもあり、本格的に学習できる時間は退職後の1か月半でしたので、効率的に学習し合格するのにぴったりだと感じ受講することを決めました。

合格体験記・学習上の工夫

講義動画を見て、中山先生が口頭でおっしゃったことはしっかりとメモをしてインプットしていきました。同時進行で過去問に取り組んでいき、得た知識がどのような問題となっているのかを確認していきました。

また、計算問題では、ケタ数の多い足し算、引き算、掛け算、割り算を筆算する際のケアレスミスが目立っていたため、公式や解き方を覚えることと並行して、時間がかかっても何度も計算を重ね、慣れていくように心掛けました。

講義を見た直後は過去問が簡単に感じても、時間が経つと解き方、知識を忘れていっていました。そこで、総復習として3時間で押さえる計算問題・文章問題に取り組み、今度は試験範囲全体を見据えながら、同じ問題を繰り返し解くようにしていきました。試験まで残り時間が限られている中で焦りもありましたが、これだけは完璧に解けるようになろうと目標を定め、知識の定着を図っていきました。

ある程度過去問を解き終えたら、講義で得た基本知識とともに、過去問でひっかかった問題、設問の中での独特の言い回しなどをタブレットのノートアプリにまとめなおし、マスキングテープ機能で繰り返しテストしていきました。また、曖昧になっている測量に関する知識を自分でも調べ直してまとめていく作業をすると、より知識が定着していくのを感じました。

試験日当日は、今まで解いてきた問題よりも簡単に感じるものが多く、落ち着いて取り組むことができました。試験時間は3時間と長いのですが、気になる部分を見直す時間をしっかりと確保することができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

一つ一つの講義が短く区切られていて、隙間時間を活用しながら学習を進めていくことができました。音声をダウンロードすることもできたので、スマホにいれて通勤時間に聴くなど活用していきました。

幼い子どもがいるため、育児、家事をしながら、キッチンでメモを取って学習することもありました。スマホ一つとテキストさえあれば学習を始められるので、学習のハードルがかなり低くなったこともアガルートアカデミーの良さだと感じました。

そして、特に苦手とする単元については、講義を繰り返し聞きました。これは難しそうだなと感じても、中山先生が「ここだけ押さえておけば大丈夫」と受講生を励ましながら、端的に知識定着に結びつくキーワードを繰り返してくださったので、苦手意識をもたずに学習を進めていくことができました。問題を解いていると中山先生が繰り返していた言葉が思い浮かぶようになり、教え方伝え方が素晴らしいと感じました。そして、特に計算問題を解いていくと、やはり独学で進めることは自分には難しかったなとしみじみと感じました。それほど、先生の解説はとても分かりやすかったです。

隙間時間を活用したい人、必要な知識を無駄なくインプットしたい人に、アガルートアカデミーを是非おすすめしたいです。

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

総合講義でのインプット終了後、解き方を定着させるために一番活用したのが「3時間で押さえる計算問題」です。過去問の中の良問が選ばれており、冊子も薄く手をつけやすいのはもちろん、自分の苦手とする問題を短時間で把握して対策できるものとなっていました。

その問題集を解いて把握した苦手を克服すべく、過去問に立ち返り更に多くの問題を解く方法は、効率的だったと思います。

受験日が迫るプレッシャーの中ではやみくもに過去問を解くのではなく、一問一問と向き合い、「この問題はもう大丈夫だ」と自信をつけていくことが私にとっては重要だったのだと思います。

最終的は5周ほど学習し、受験会場にも持ち込んだ大事なテキストになっていました。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

「3時間で押さえる計算問題」とともに、試験直前期に活用しました。大事な部分は繰り返し掲載されており、解いていくうちにここは重要だろうという問題が自然と身についたと思います。測量知識が浅いため、文章の言い回しによって問題に引っかかってしまうことも多々ありましたが、すべて過去問の文言を使用して作成されていたため、良い演習になりました。

アガルートアカデミーの問題集には、問題部分に四角があり、その中に解けたかどうか⚪︎×をつけていく仕組みがありますが、⚪︎が増えていく度に知識定着を客観視できたため安心材料にもなっていきました。また、解説が充実しているため、解けた問題でもしっかりと解説を読み、問題文、解説文ともに定着していないものはノートアプリにまとめていき、学習を進めることができました。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

アガルートアカデミーの実力診断模試は受講しませんでしたが、試験日1か月ほど前から徐々に、試験と同様レベルもしくは少し難しい程度の問題を日にちを設定して定期的に解いていきました。本番と同じ3時間で、同じ量の問題を解くことで、本番のシミュレーションができたと思います。また、時間をかけ過ぎている問題・知識が定着していない問題・解き方は理解していても計算ミスをしてしまいがちな問題などが理解でき対策することができました。

実際の試験では想定していたよりも問題が簡単に感じた一方、この知識が曖昧だったらかなりの問題を落としていたなとも感じました。合格するためには、自分の弱みを把握して対策していくことが何より大事だと思いました。

講師へのメッセージ

先生の明るい解説に励まされ、楽しく学習を進めることができました。ありがとうございました。