合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士補試験｜【2026年合格目標】合格カリキュラム（フル・ライト）

測量士補試験を目指した理由・契機

我武者羅に会社員生活を過ごしてきたが、50歳を過ぎ急に60歳以降の人生が不安になった。何も考えていなかった。学生時代の先輩が司法書士をされており相談したところ、土地家屋調査士の可能性を聞いた。兎に角、挑戦しようと思ったところ測量士補を取得すれば、土地家屋調査士の午前中の試験が免除になる事を知る。30年勉強などしてなかったので、自分の実力を試す為にも測量士補試験を受けてみた。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

働きながらの勉強の為、効率を考えた。独学は無理。予備校に通うのも厳しい。通信教育しかないと思った。後はネットで通信教育校を調べた。コメントや合格率。アガルートアカデミーが1番だと思った。その判断に間違いはなかった。

合格体験記・学習上の工夫

「選んだからには信じる」迷うことなく中山講師を信じた。測量士補試験は、過去問をしっかり学習すれば必ず合格できると…勉強時間は約100時間程度とのこと。

私の勉強スタート時は50歳。学生時代以来30年近く勉強らしい勉強はすっかりご無沙汰。現在働いている仕事は、全く測量とは無関係。更に、私は会社員の為、学習する時間が限られている。但し、通勤時間が 片道1時間半程度かかる。平日は往復の電車通勤の中で動画を 1.5倍速で何度も見返した。土曜日・日曜日は図書館で、過去問題集を兎に角、解きまくる。通常の100時間の勉強では記憶力の落ちたおじさんでは厳しいと判断。時間的余裕をもって12月27日から勉強開始。しかし、勉強スタートしたばかりでいきなりラジアンでつまずく。測量に関する法規、多角測量と学習が続くが全くちんぷんかんぷん。でも冒頭に記載したが、「選んだからには信じる」過去問題集が2周目に入ると徐々に理解できる事が増えてくる。最終的には過去問題集を4周した。それでも間違えるところがある。その間違えた箇所だけピックアップして更に繰り返した。試験近くになってからの3時間で押さえる計算・文章問題はとてもよかった。問題・回答がまとまっており、過去問題集でぐちゃぐちゃになっていた頭を整理しながら問題に集中できた。後は当日の試験に集中。25/28と3問間違えてしまったが無事に合格できた。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義の進んだページに合わせての過去問題集の問題は兎に角わかりやすかった。索引ページの問題ごとに解いた日付を記載しながら勉強した。4周も学習したからだが、一問一問解くスピードが早くなり、間違えた問題も前回は何故？間違えたのかを把握しながら問題を解いていった。それでも間違える箇所がある。だか試験近くになると間違える箇所も大分少なくなった。最終的には、満点じゃなくても測量士補は合格できると割り切って学習した。 シャープペン、青のボールペン、赤のボールペンと周ごとに日付を記載するボールペンの色をかえて教材に直接書いた。5ヶ月でボロボロになった教材が自分の努力だと思うと教材が愛おしくなる。2周目までは、総合講義・総合講義に合わせた動画を見ながら索引の過去問題集の問題を解いた。3周目以降は過去問題集を頭から順番に解けるだけ一日一日解くようにした。何桁もある計算問題は面倒臭くなっていたが、それでも何回も解いた。慌てると計算問題も意外と同じようなところで計算ミスをする。そんなポイントも何度も繰り返すと見えてくることがある。中山講師が言っていたように、測量士補は過去問題集をしっかり学んでいれば合格できる。これは間違いない！

3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

過去問題集を3周目の辺りで、「3時間で押さえる計算問題」をスタートした。正直言うと過去問題集に飽き始めていたタイミングで「3時間で押さえる計算問題」に取り組めたことで新鮮さと、頭の中がぐちゃぐちゃになっていたところもあり、整理ができた印象で取り組めた。感覚で言うと過去問題集の方が難しい問題も含まれている。本番の試験のレベルは「3時間で押さえる計算問題」レベルがしっかり解ければ大丈夫なんだと思えて、少しホッとした記憶がある。最終的には、「3時間で押さえる計算問題」2周勉強。更に間違えた箇所のみを抽出して全て解けるまで繰り返した。直前まで、ここまでやれば大丈夫だろうと思えた最後の教材として役に立った。

3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

「3時間で押さえる計算問題」と同じ時期に「3時間で押さえる文章問題」もスタートした。何よりも問題が簡潔でわかりやすい。過去問題集の繰り返しで頭がぐちゃぐちゃ状態だったが、整理できた印象だった。私は会社勤めの為、平日は往復の通勤電車内で学習をしていたが、「3時間で押さえる文章問題」は、電車内で持ち運びながらの学習にはもってこいであった。文章問題も2周学習。3周目以降に間違えた箇所にポストイットを貼り、ポストイットを貼った箇所のみ再度挑戦。最終的にポストイットを無くすように繰り返した。最終的には全て剥がせなかったが…試験当日の最後の最後まで見ていた教材は、「3時間で押さえる文章問題」だった。この教材のおかげ。

実力診断模試のご感想・ご利用方法

実力診断模試は受けていない。正直言うとちゃんと把握していなかった。過去問題集を完璧に近い状態までもってこれたら合格できると信じて取り組んだ。年齢・会社員の為限られた時間の中での学習などは言い訳にしかならないと思っていた。学習時間100時間程度とは聞いていたが当然個人差はある。約5ヶ月前から学習スタートしていたので、100時間以上の学習時間は充分取れる。今回のチャレンジで一番の驚きは、学生時代にはあまり勉強はせずに、且つそんなに好きではなかったが、知らないことを学べる楽しさと、問題が解けた時の気持ちよさ（特に計算問題）が大きな発見だった。土地家屋調査士は、測量士補以上の勉強量と問題の難しさが待っているかと思うが、学びの楽しさを感じながらチャレンジしてみたいと思う。

講師へのメッセージ

その時、その時の生徒の立場に立って頂いたコメントが、やる気の支えになりました。信じて言われた事を愚直にやった結果が無事に合格に繋がりました。土地家屋調査士のチャレンジが本来の目標なので、引き続き中山講師を信じてチャレンジしたいと思っておりますので、引き続き宜しくお願いします。