受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験｜【2026年（令和8年度）合格目標】合格総合講義／一発合格カリキュラム／ダブル合格カリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

前職で土地の位置、形状を確認することがあり、地図に準ずる図面や登記事項証明書を扱う中で土地家屋調査士という仕事を知りました。曖昧であった土地の境界を明らかにして人の役に立てる事と、外仕事もある業務内容に魅力を感じ、土地家屋調査士を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学では合格は難しいと思い、通信講座で何社かサンプルを取り寄せましたが、アガルートの動画講義が一番内容がわかりやすく、頭に入ってきました。テキストも文字だけにならず図も多くあり、わかりやすかったです。

合格体験記・学習上の工夫

私は講師の言葉を信じ、丸ごとその通りに実行しました。まず講義動画の視聴を行い、理解は深まらないままインプットを出来るだけ早く終わらせました。その後、択一を年度別に解き、ほぼ不正解が出ないまで択一だけをやり続けました。不正解したところは肢別に暗記アプリにメモして自分だけの苦手択一アプリを作りました。これを作るのは本当に手間がかかりましたが、外出先の隙間時間に解けるので効率的に学習が進められ、本当に良かったと思います。試験日まではトイレの時間や、仕事の休憩時間などのスマホを触れる時間はこのアプリを使って択一問題を解くように心がけていました。択一の理解が深まったと自信を持って言えるようになった6月頃に記述問題に関する学習を始めました。最初は電卓と定規の使い方を覚えられる気がしませんでしたが、講座のやり方を何度も反復練習することで次第に身についていきました。記述問題をある程度解けるようになった後は解答時間の短縮に苦戦しました。しかし、そんな悩みにも答案構成用紙を上手く使えば解答時間を短縮できるかもしれないという講師からのアドバイスを採用し、答案構成用紙の使い方を工夫して練習したことで、なんとか試験時間内に解答出来るようになっていきました。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

不動産登記法と民法、土地家屋調査士法についての内容と学習方法について簡潔に説明されていました。特に民法は範囲が広いためアガルートの教材だけで足りるのか不安が大きかったですが、土地家屋調査士試験においては民法の範囲は限られており、アガルートの教材がそれをしっかりカバーしていることがわかりました。これからの長い学習期間を思うと途方もない不安な気持ちがありましたが、アガルートの教材のみで十分に合格可能レベルまで行けると思いました。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義の動画は視聴速度を変えることが出来たため1.5倍速で視聴し、効率的に進めることが出来ました。動画内容はテキストを読み進めるだけではなく、講師の方が業務を通しての経験や語呂覚えなどを堅苦しく無く話されていて、視聴することに飽きませんでした。最初のインプットの段階が終わった後も試験日まで総合講義の音声はダウンロードして聞き続けていました。毎日の通勤往復約2時間は総合講義の音声を聞くことを習慣にしたことで次に何の話がされるかを当てられるまで記憶することができました。また、択一や記述で分からないところがあった時もテキストと総合講義の動画を見返すことで理解を深めることが出来ました。それでも分からない時はkikerukunを利用することで投げかけた質問に対して、24時間以内には解答を頂けたので、疑問をそのままにすることがありませんでした。解答に講師の署名も入っていたりして、機械的ではなく、直接やり取りしている感じが嬉しかったです。私は本講座以外の参考書などは買いませんでしたし、他社の答練も受けませんでした。テキストと総合講義の動画内容で本試験に合格する全てが語られているので、アガルートの教材だけで試験勉強を乗り切る事ができました。

過去問解説講座（択一・記述）のご感想・ご利用方法

択一問題一周目は年度別に解答し、解説動画を視聴しました。過去問題集に記載された解説だけでは分からなかった部分も動画で言い換えられていたり、他の知識と結びつけられたりして理解が深まりました。初めて記述問題を見た時、問題文までに辿り着くまでが非常に長く、どのように取り組めばいいのか分かりませんでした。しかし講師のアドバイスに沿って、問題を解く前に解説動画を視聴することから始めたことで問題文の読み方が分かり、効率的な問題の解き方を身につけることが出来ました。記述問題を解き始める時期になってからは平日は土地又は建物の問題を一問と択一を一年度解くようにしていました。休日は択一と記述を年度別に通しで解いていました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

初めは、三角定規に触ったことも無かったので、作図をするイメージも出来ませんでした。しかし、アガルートから支給された三角定規をテキストに沿いながら使う練習をすることで作図のイメージが出来るようになりました。図面の種類によって作図手順や図面に必ず記載しなければいけない事項などが異なるので、図面の種類ごとにチャプター分けされていた本講座は頭の整理がしやすかったです。記述問題を解き始めてからは、すぐには作図手順が出てこない時期がありましたが、その度に本講座を見直したことで、頭で考えなくても作図できるようになっていきました。

［中山式］複素数計算のご感想・ご利用方法

計算問題についていけるかは調査士を目指し始める際の最大の懸念点でした。しかし、この講座のボリュームから分かるように計算問題のパターンは数えられる程度で、解き方を覚えてしまえば恐れることはないと分かりました。講座ですすめられた関数電卓を購入し、本講座に出てくる練習問題を手が覚えるまで解きました。忘れた頃にまた解くことで記憶に定着させようと努めていました。また、記述過去問で解き方が分からなかった時にも本講座を見直すことで解答のパターンを覚えていくことが出来ました。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

書式ひな型を毎日最低3つは解くようにしていました。間違えたものは2日後に再び解いて、知識が定着するように心がけていました。私はひな型様式をプリントアウトして、それをラミネートしていました。ホワイトボードマーカーで解答すればアルコールティッシュで消して再利用出来るので外出先でも学習できました。書式ひな型の応用編が途中からリリースされて、それも合わせ解いていくことで知識が増えていく実感があり、楽しく学習できました。

実践答練のご感想・ご利用方法

実戦答練はアガルートでは3つ用意されていました。記述過去問を2周して答えを覚えてきたころに1つ目を解きました。過去問とは違う論点が出てきて、非常に新鮮でした。1つ目の答練は時間内に解けて、自己採点でも良い点数が採れていたため、実力がついてきているのだと嬉しくなりました。しばらく時期を明けて2つ目、3つ目を解きましたが、1つ目の答練と違い、全く解けませんでした。過去問を間違えることが少なくなってきた時期に分からない論点が出てきたことに焦りも感じましたが、知識を増やせるとプラスに考えて過去問と合わせて答練の復習も続けていました。また、自宅で時間を計って答練を解いていたのですが、本試験のつもりで邪魔が入らないタイミングを狙って解くようにしていました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正対策過去問解説講座はリリースされてすぐに確認しました。大きな変更があると嫌だなと思っていましたが、小さい変更だけで済みました。テキストの刷新ページも用意されていたのでプリントアウトしてテキストに貼り付けました。どのページが変更になったかすぐ分かったので、自分で変更箇所を探し回らずに済み助かりました。法改正に伴い、過去問も一部変更がありましたが、それも分かりやすく提示されていたので自分で知識を修正できて良かったです。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

直前予想模試は本番のつもりで、完走することを目標に何度も解きました。制限時間が迫ってきたら、図面をフリーハンドで記載するようにしていました。このような練習をすることで本番で同じ状況になっても慌てず対処できるようになると考えてのことでした。それぞれ、どのくらい時間をかけていいのかがわかり、試験終了何分前にはフリーハンドに移らなければいけないというルールが出来ました。本試験ではフリーハンドで記載すること無く完走出来ましたが、日々不測の事態への対応を練習していたことで心の余裕ができたと思います。

講師へのメッセージ

先生たちの言葉を信じて突き進んできて本当に良かったです。ありがとうございました！