合格者の声|総合講義を何度も視聴し、知識の花が咲き、実ができて、どんどん膨らんでいくように実力がついていった 田中 智幸さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
最初に目指した理由は、以前勤めていた会社では、公共測量以外の実務経験が無く、他の土木系資格の受験資格を得ることができませんでした。測量士の資格を有効に使うことができるのは、土地家屋調査士の試験がベストと考え、平成18年度から、平成24年度まで受験し続けましたが、すべて択一の突破すらできませんでした。現在の会社に勤務してから、一級土木施工管理技士を合格し、これを機にもう一度調査士を目指してみようと思い、令和4年度に独学で受験しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
令和4年度の独学の時はYouTubeなどで情報を得ており、その時に中山先生の動画を拝見し、複素数計算に衝撃を覚え、繰り返し視聴し勉強をしたつもりでしたが、択一16問、記述で足切りの結果でした。初めて択一を突破できたうれしい気持ちの半面、問20での調査士事件簿の保存期間を自信満々で選択しましたが、法改正により変更されていることを知らず、独学の壁を目の当たりにしました。正しい学習の仕方と最新の情報を得たく、予備校を受講することにし、地方在住のためオンライン受講の一択で、アガルートアカデミー以外は考えていませんでした。
合格体験記・学習上の工夫
私はアガルートを受講して、2回目での合格でした。
令和5年度の1回目のときは、教材が届いて講座を視聴することができるようになったとき、何から始めて良いかわからず、とりあえず合格総合講義を視聴しました。そのうち視聴中、手持ち無沙汰になりテキストにマーカーを引き始めてしまい、講義を見終えたころにはテキストがマーカーだらけになって、テキストを開く気すら失せてしまいました。定期カウンセリングの講師の先生に今すぐにホームルームをすべて観るように言われ、ホームルーム内で中山先生が、テキストのマーカーは本試験直前の最後の最後に自分が大事だと思う箇所に引くように言われており、「やってしまった」と後悔しました。
択一の学習は、記述に入るまでは2年分3年分とひたすら過去問を回す学習でしたが、100肢の正誤だと9割の正答率に留まり、それ以上伸びなくなりました。定期カウンセリングで山崎先生に間違った箇所に赤付箋、正誤はつけれるが意味を理解してない箇所には青付箋などを貼るように言われ、実践してみると付箋だらけになりました。付箋の貼っている箇所の講義動画を観なおすなどをし、少しづつ正答率があがっていきました。
結果、1回目の令和5年度の本試験は、択一17問。記述は足切りの不合格でした。悩んだ挙句もう一度、アガルートの受講を決め、自分の欠点は、令和5年度で痛感した記述の長文の読解力だと思い、佐橋先生から定期カウンセリングで様々なご指導やアドバイスを受け、自分なりの問題構成用紙で学習しました。そのうち会社でも昼食を食べ終えた後の時間で構成用紙をまとめ、それ1枚を家に持って帰れば、申請書と図面が書けるようになりました。また、一度プリントアウトした記述の問題は何も書かれていない、きれいな状態なので、何度も使いまわすことができ、時間の節約もできました。
【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法
1回目は高野先生の中上級カリキュラムを受講させていただきました。独学の時は単に問題を見てこれは〇、これは×といった学習だった気がします。総合講義を学習していくうち、独学の時の〇×が小さな実となり少しずつ大きくなった気がしました。また、新たに学習で得た知識に花が咲いて、2回目、3回目の総合講義動画を視聴しているときは、花から実ができてどんどん膨らんでいく感覚でした。
また、高野先生の声や話し方は不思議と耳に残り、解りづらい論点も記憶に残りやすかったと思います。特に印象的なのは法定代位の順番で、表を頭で思い描くより、高野先生の声と話すトーンで、そのまま記憶に定着されています。
2回目は中里先生の上級カリキュラムを受講させていただきました。
悩んだ末の2月間近になってからの受講であり、冊子による一問一答のアウトプットに注力しました。一問一答のため、会社に少し早く着いたときや、現場先での昼食の際、注文したものが来るまでの時間など、ちょっとした待ち時間で学習ができました。
また、講義動画の音声をダウンロードし、通勤の車で聞くことで、民法含め4、5周はしたかと思います。特に調査士法の業務制限の論点では、音量を上げて何度も繰り返し聞いて学習しました。
過去問解説講座(択一・記述)のご感想・ご利用方法
令和6年度の上級カリキュラムの時は講座が含まれておりませんでしたが、令和5年度の中上級カリキュラムの時はフル活用させていただきました。
択一の過去問はやはり、どんなに読みづらい問題も中山先生が、実際に読んで解りやすく説明していただいているので、区分建物の付属建物が別棟の区分建物であるなど、文字だけでは理解できない問題は、繰り返し視聴しておりました。
記述の過去問は、どこから読み始めるか、次にどこを読むか、大事な論点はどこか、などすべての年度の過去問解説で徹底していたため、いかに無駄なく読み解くことを学習する講座でした。また、平成18年度と平成21年度それぞれの土地の記述問題を初見で解いたときは2時間30分かかってしまい落ち込んでいた時、中山先生の解説講座を見て救われた気がしました。
書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法
書式ひな形対策講座の学習は、習練であり修練でした。
始めの頃は、ただひたすら書き写す学習で枚数を決めずに10枚20枚と書いて、何日か経つと手が痛くなり、今日は他の学習したからやらなくても良いか、と次第に学習がおろそかになっていました。定期カウンセリングで講師の先生から申請人欄等は声に出すなどして書かずにスルーして、下段の表示欄を白紙でも良いので、要点や書く順番などをしっかり手と頭で覚えるようにアドバイスを受け、実践して学習しました。結果、アドバンス問題が追加されましたが、登記の目的の様々な組み合わせ問題など楽しく順応することができ、50問プラス25問を少しずつペースを上げて学習しました。
実践答練のご感想・ご利用方法
私は1年目中上級カリキュラム、2年目上級カリキュラムと計6回の実践答練を受け、そのたびに自信を無くしておりました。2年目だけの話だと、1年目の第一回から第三回までの実践答練が手元にあったため、通常の択一と記述の学習のルーティーンに織り交ぜていました。6月に第四回を受け自信を無くし、その結果を定期カウンセリングで報告し、ルーティーンに織り交ぜ、7月に第五回をといったスケジュールでした。
講師の先生によれば、解らなかった箇所、間違った箇所は自分にとっての財産であり、今この時期に判明して良かった、と考えるように言われ、またやる気と自信を取り戻す繰り返しでした。
初見の実践答練を受けるときは新たな記述の問題に触れることができる貴重な瞬間でしたので楽しみながら受けておりました。
法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法
独学から予備校を選択し、アガルートを選んだ理由の一つは、法改正対策でした。独学だと法改正によって土地家屋調査士試験に関する知識のどこに影響があるのか、法改正によって択一過去問のどの肢に影響があるのか全く分かりませんでした。独学のときの受験では、自信満々の軸肢が法改正によって変更されていて、落とした問題がありました。中山先生の解説は、とても丁寧で、択一過去問のアップデートも単に改正前を否定する問題ではなく、法改正による微妙な解釈にも対応できる問題でした。
合格した今後は自分で法改正などに対応していかなければならず、時間と手間がかかるのは必至です。登録後の調査士会による対応も未知数です。もしかすると、法改正対策の単科講座を受講し学習するのが手っ取り早いのかなとも思います。
記述式過去問実演講座のご感想・ご利用方法
この講座は実際に講師の先生が記述式問題を解いてるときの手元が見れる大変貴重な講座でした。どこから読み始め、読解が終わったら、電卓を使って計算をし、座標が出たら三角定規を使って図面を書く。いかに無駄なく正確に読み、書き込み、計算し、線を引く。これは独学で学習しているときを思い出すと感動するほどうれしい講座だと思います。職人なら手元にモザイクをかけて秘密にしそうな技術を惜しげもなく披露している動画を拝見することができました。
また、私は字がとても汚くて困っていましたが、どの程度まで許されるのか(講師の先生の字は決して汚くはないですが)、墨入れしてからの修正の仕方、建物図面の筆界との離れなど活字で印刷されたものではわからないことを学ぶことができました。
記述式計算ステップ講座のご感想・ご利用方法
この講座は、高校の時に勉強した数学を単に公式で解くのではなく、関数電卓及び複素数を使用した場合の解き方を解説しているため、初心に戻り学習することができました。私の場合、最初が独学であったため、手が慣れていたせいか、交点計算は2台目の電卓を統計計算モードにし、連立方程式モードで座標値を算出する方法でしたが、この講座のおかげで、複素数による交点計算の方法を一から学ぶことができ、こちらのほうが圧倒的に手数が少なく、入力ミスや確認作業も少なく済むため、これだけで数分の時間短縮ができました。
作図特化答練のご感想・ご利用方法
私の場合、この答練は学習よりもいろいろなことを試すために使用しておりました。例えば下書きのシャープペンシルの芯の太さや硬さ、どのボールペンが線が引きやすく手に馴染むか、三角定規の裏面に貼る滑り止めは何辺に貼るのが自分にとって一番良いのか、などです。試しながら図面の練習もする方法で活用しておりました。特に苦手としていた建物図面はペンを変えて同じ図面を書くと明らかな仕上がりに違いがあり、1/500の図を書くときの三角定規の滑り止めの強さやスライドのしやすさのバランスなどの研究と練習を同時にやっておりました。
直前予想模試のご感想・ご利用方法
直前予想模試は9月の配信であるため、本試験さながらの状態で挑みました。日曜日の12時30分に机に座り、机の上は本試験で使えるものしか置かず、13時に始めて、初見の模試に取り組みました。答練とは違い、多少の手応えはありましたが、やはりアガルートの模試なので過去問の寄せ集めではなく、簡単な問題を解かせて自信をつけさせるような意図の問題ではありませんでした。もう直前だよ、これは理解してるよね、もう一度テキスト見返して、と作ってくれた講師の先生方の気持ちが詰まった22問だと思いました。その後のルーティーンに当然組み入れ、本試験前日に前乗りしているホテルでも解いていました。
定期カウンセリングのご感想・ご利用方法
私もこの年齢になると日々の生活の中で褒められるというのがほぼ皆無に等しくなっているなか、毎月のカウンセリングでは、頑張れば褒めていただけるのがすごく励みになっておりました。次のカウンセリングには良い報告ができるようにと毎日頑張ることができました。
講師へのメッセージ
中山先生はじめ講師の先生方のおかげで令和6年度土地家屋調査士試験を合格することができました。心より感謝を申し上げます。
定期カウンセリングで大変お世話になった佐橋先生には特に合格報告と感謝を伝えたくメッセージを送らせていただきました。
本試験での状況を伝えたいと思い、長文になりますが、書かせていただいております。
佐橋先生に言われ、持っていこうと考えていた縁起の良いと言われた牛のグッズに手頃なものがなく、握りこぶしくらいの牛の置物を鞄に入れて挑みました。
択一は問4を落として19問でした。たらればですが、見返すと確かに全問正解できたと思いました。
択一の途中、5肢全部読まなくても解答が出せそうな問題がいくつかあり、時間短縮したほうが良いかな、とほかを飛ばしてマークシートに落とし、やっぱり念のため、ほかも読んでおこうと見直し、正しい組み合わせ問題で正しい肢が3つになり、最初に選択した肢が誤っていることに気づいたときはヒヤッとしました。
自分の場合思い込みが強すぎるのか、これは危険だと感じ、中山先生のおっしゃる全肢検討することで解答しました。
記述は佐橋先生から土地と建物は問題を開いてからどちらからやるか判断しても良いといわれていたため、一見の感覚で土地は見取り図がシンプルで普通だと感じ、建物は開いてすぐに高級そうな一軒家の鳥観図が目に入り、土地だなと判断しました。
答案構成用紙のおかげで、土地はシンプルに解けましたが、令和4年、5年を読み間違いや、見落としで失敗していたトラウマがあり、令和6年もこんなもんじゃないでしょ、まだなんかあるんでしょ、と変に勘ぐりだしてしまい、乙土地以外に甲土地の求積や乙土地の元地の求積をし登記簿の地積と照らすなど余計な時間を使ってしまいました。
建物は答案構成用紙で素図を書いていましたが、どうしても2階の離れの位置を原点からの距離で出すことができず、このままだったら構成用紙ができた時点でタイムアウトだと思い、穴埋めを書き、申請書を書き、答案構成用紙で1階と2階の床面積の計算と検算をし、申請書を書き終えて、解答用紙をひっくり返し、2階が書けなければ各階平面図は全没だと勝手に思い、1階の形状は書けるので建物図面を先に書き、建物図面の下書きを消す余裕もなく、残り1、2分で1階の各階平面図をフリーハンドで書き寸法を書き終えて「はい、やめてください。」の合図がありました。
家に戻ってから、記述式の解答用紙に受験番号と名前を書いた記憶がどうしても思い出せなく焦りました。結果的に合格したので番号と名前の書き忘れはしていなかったようですが、1月8日午後4時まで苦しかったです。
受験番号や名前を記入したら、指差し確認みたいに、指でマルや検符を跳ねるなどをしたほうが良かったと思っています。
以上、本試験の状況報告でした。
最後に定期カウンセリングでは佐橋先生にたくさん褒めていただき、毎月楽しみでした。私の場合、土日しかカウンセリングを受けることができないのですが、佐橋先生のスケジュールと合わせることができたため、毎回お世話になっておりました。
自分自身のための学習ではあるのですが、次のカウンセリングで褒めていただきたいという思いもあり、書式ひな形以外は毎月頑張ることができました。
佐橋先生、中山先生、中里先生、高野先生、山崎先生、古林先生、講師の先生かたを信じたおかげで、2年間頑張ることができ、合格できました。
本試験の2時間半なんて一瞬です。この一瞬のための2年間でした。
講師の先生の皆様本当にありがとうございました。
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