受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

不動産業界での勤務経験も皆無でした。
コロナ禍を経験し、なにか手に職をつけることの重要性を強く感じまして、年齢の高い方々もたくさん活躍している、宅建士をめざすことにしました。
私は熱しやすく冷めやすい性格のため、勉強するなら短期集中で一発合格でないと、と目標を掲げていました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

通信で有名で安心感があって、ということが第一で、どこでも勉強しやすい、ということでした。
ホームページを見てみたら、その都度、先生には質問もしやすそうだし、このコースを申し込みました。

働きながらの勉強だったため、途中、あきらめそうになりましたが、ウェブで授業を受けられて、とても効率的に勉強ができました。

合格体験記・学習上の工夫

ウェブで授業が聞けることは大変助かりました。
復習にも活用でき、わからないところを何度も聞きました。
仕事が終わってからの勉強は、疲れて眠くて、はかどらないことも多々あったので、ウェブ授業は途中で中断して休憩したり、1コマを分けて聞いたり、問題集も、「一日一問以上は解く」という低い目標を立てたりして、仕事に支障が出ないよう健康第一、無理をしないで確実に積み上げることを意識しました。
社会人として仕事や家事をこなしながら、限られた勉強時間で短時間に大量の情報を記憶するには、反復学習をいかに効率的に大量に行うかが大きな決め手になる、と思い、出来る限り実践していました。
通勤や移動中、重いテキストやノートを使うのは大変、と思いスマホで完結できるように工夫しながら、隙間時間を大切にしていました。
通勤や昼休み、帰宅後などの細かい時間でも、スマホですぐに勉強できるのでとても助けられました。
連日忙しい中、電車内で居眠りしながら学習したのも今では良い思い出です。
この講座では宅建試験のカバー範囲が広いので、覚えては忘れ、忘れては覚えるの繰り返しでした。
忘れたら覚えればいい、くらいの感覚で、とにかく毎日接触することが大切だと思い継続していました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

民法など権利関係について理解することに重点を置いて説明されておりましたので、時間に余裕のある時期に理解に注力出来ました。
これが後々、権利関係の力になったと感じます。
改正民法に習熟するため、倍以上の丁寧な説明解説でした。
結果、深い理解を得ることができました。
すべての科目のテキストはとてもわかりやすく、つまずいていたところや、つまずきやすいところを重点的に講義で触れていたので、かなりの分析をされているのだな、と感じていました。
また改正点に関してもどこがどう変化して、どのように試験で出る可能性が高いかなどについても触れていてくださったので、改正をものともせずに本試験に臨むことができました。

カリキュラムに関しては、どれくらいの時期にどの講義を受ければ良いかを知ることのできるシートや、Web上の進捗度があったため、それに沿って学習を進めていくことができました。
宅建には300時間以上の学習時間が必要と言われますが、日常の仕事もあり、時間を確保するのは大変でした。
そこで私の自己管理の方法としては、スケジュール手帳と進捗状況を活用していました。
まず今週は何をするか計画を立て、日々の学習した時間に内容を書き込み調整しながら、そして週単位で今週の学習時間を集計し「累計」していきました。
自己管理する事が出来たので、モチベーション維持しつつ継続できたのだろうと思います。

累計時間を管理していれば自分への励みにもなりますし、これだけやったという自信にも繋がりました。
私は仕事もあり勉強時間の確保が限界でしたので、なかなかスケジュール通りにいきませんでしたが、合間を勉強に充てていきました。
予定通りいかないときは、割り切って再調整しました。
週ごとに調整できる余裕を持ち、着実にタスクをこなしました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は丁寧な解答が記載されているとともに、正確な解説が丁寧にされているので、間違えた問題もすぐに「なぜ間違えたのか」を確認することができ、理解を深めることが可能になり、正答率のアップに寄与しました。
過去問題集は、何度も何度もとにかく回しました。
解説講義も何度も回しみて、忘れている個所を埋めていきました。
最初は各論点の重要度がわからず闇雲に勉強していましたが、先生のわかりやすい授業と解説で理解を深めることができました。
特に民法においては難解ゆえにうまく進められず、時間ばかりが経過してしまい、なかなか正解できませんでしたが、民法の中でも特にどの論点を重要視すればいいか、また各論点でもポイントを抑えた解説講義でスムーズに理解をすることができ、正答へつながったと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

試験直前期は、「総まとめ講座」で弱点を潰し、「法改正」を特に注意しながら通読しました。
また、苦手意識を感じる分野については、テキストを通読後も都度読み返したり、なかなか正解できない箇所をピックアップして見直しの回数を増やしたりもしていました。

ネットの情報では、短期合格のためにテキストから着手せず、最初から問題を解き始める方法も紹介されておりますが、宅建業界未経験で初学者の自分では問題が解けず、解説を読んでも全く腑に落ちず、その方法は採れませんでした。
けれども、この講座、テキストのおかげで理解をしながら進めることが出来ました。
記載されている問題のわからない所は解説に戻り、きちんと理解ができるようにその理由をしっかり掴んで十分に理解しつつ進めることができました。
ところどころにある設問でしっかり理解できているか?を行い、知識を確実にできたので試験本番では、正解を確信出来ない問題が非常に多かったですが(問題肢にチェックを入れていました)、自己採点をしたところ多くの問題で正解できました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

直前期は模試を解きまくりました。
5回分ぐらいやった覚えがあります。
市販の模試もやりましたが、難易度が何とも言えない感じでしたので、この講座の模試のおかげで焦点を当てて復習できたのでとても良かったと思います。
市販の模試では35点は超えませんでした。
この講座の模試でも最初は30点と、本試験に太刀打ちできないと思っていましたので、何度も繰り返し調整していきました。
解説もわからない箇所は何度も何度も見直して、最終的には40点以上得点できるようになり、公開模試で自分の立ち位置を知ることが出来たことはモチベーションにつながりました。
また、自分の弱い論点や抜けている論点が発見できたことで、本試験までにそれを修復することができて良かったと思います。

自由記載欄

とても良い勉強が出来ました。ありがとうございました。