受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

一つ目は、住宅情報誌や広告を見る事が好きで、知識が有ればより楽しめそうと思った事。
二つ目は、家族が昨年受験し残念ながら一点足りず不合格となってしまいました。
今年も勉強頑張るとの事だったので、私も受験すれば勉強に張り合いが出るかな、と考えたのが受験のきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

予備知識0からの勉強なので、書店で販売している書籍だけでは厳しいと感じましたが、家事や仕事で時間がなくスクールに通うのは無理、と思い通信講座の受講を検討しました。
金額、内容等を検討して、アガルートさんのサンプルテキストが読みやすかったのとサンプル動画も見やすく、金額も内容に適した額だな、と思ったので受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

スタートは1月と早めだったのですが、夏ごろまでは忙しくあまり時間が取れませんでした。
毎日、テキスト1ページでも過去問題一問でも、とりあえず何かやろうと決めて勉強をはじめました。
動画を視聴しながらうとうとしてしまって、見終わっても全く頭に入っていなかったり、全く時間が無くて何も出来ない週もあったり…。
権利関係からスタートしたので、聞いたこともない普段使わないような言葉が沢山出て来て、全然理解が出来ずにめげそうになった時もありました。
でも、過去にジャンルの違う他の資格の勉強をし取得した時の経験から、最初バラバラで訳がわからなかった事が、試験前のラスト一ヶ月位で色々な事が繋がって理解出来たりする事もあると思ったので、諦めずに勉強を続けました。
自分はあまり暗記が得意ではなく、その代わりに調べて理解した事はきちんと頭に入るタイプなので、過去問題でどうしてその選択肢になるのか理解出来なかった時は、【解説を読む → 解説動画を見る → テキストを読む → インターネットなどで検索したり、図書館で本を探して調べたりする】と言う感じで、この理由でこの答えになるんだな、と納得してから次に進みました。
効率的ではなかったと思いますが、結果的にはこの進め方は私には合っていたのかな、と思います。

9月半ばから順番にテキストの読み直しをしていったのですが、その時にはだいぶ理解出来るようになっていました。
前日に宅建業法のテキストをもう一度全部読み直して、自己採点20点満点取れたのは自信になりました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

まずテキストを先に読んだあとに、動画を視聴していました。
テキストだけでは、全く意味が分からなかった所も動画の説明を聞くと少しずつ理解出来ました。

忙しい中の隙間の時間での勉強でしたので、それぞれの単元が短くまとめてあり助かりました。
時間がなかったり、疲れている時や、モチベーションが下がっている時でも、これひとつだけ頑張ろうという感じで学習出来ました。
はじめは、動画は2回りは見たいなと考えていたのですが、残念ながらそこまでの時間は確保出来ず、全てを1回見てその後特に苦手だった税・その他と過去問題を解いていて、全く理解出来てないな、と思った単元のみ2回視聴しました。
テキストは、はじめに一通り動画を視聴しながら勉強したあと、過去問題を解くとき、解説を聞いても答えに納得出来ない時など、かなり何回も読みました。
ラスト1ヶ月で改めて、4冊のテキストを横のチェックの部分を含めてすみずみまで読み直しました。更に暗記する部分が多い宅建業法は前日にもはじめから最後まで読み直しました。
あいまいになっていた部分が直前にクリアになり、はじめの頃には意味の分からなかった部分もすんなり読めるようになっていて、ちゃんと頭に入っていると思い、落ち着いて当日を迎えられたので良かったと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

はじめに、総合講義の動画を視聴するのと平行して、単元ごとに1回目を解きました。
4冊とも、1回目と総合講義の視聴が全部終わったあとに、2回目に入りました。
2回目はただ問題を解くだけではなく、正解した選択肢もなぜ正解なのか、間違えた選択肢はなぜ間違えたのか、解説を読んでも理解出来なかった問題は【解説を読む → 解説動画を見る → テキストを読む → インターネットなどで検索したり、図書館で本を探して調べたりする】と時間がかかっても自分の中て納得出来るまで向き合いました。
3回目は全部を解く時間はなかったので、ランダムに全体を少しずつと、2回目に気になっていた問題のみ解きました。
抵当権の所で、テキストにもあまり載っていなくて気になっていた譲渡と放棄を最後に復習して、本試験に出て来たので驚きました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

全科目がコンパクトにまとまっていて、とても学習しやすかったです。
持ち歩くのにもぴったりだったので、お盆の帰省の時に持って行って電車の中で勉強しました。
動画の説明を聞いてあれっ?と思った部分は総合講義の方のテキストを読み直して復習して、疑問点をそのまま残さないようにしました。
暗記しなければいけない細かい数字等が、見やすく表形式になっているので頭に入りやすかったです。
宅建業方の書面で似ているけど少しずつ違う物とか、権利関係の混乱しがちな意思表示などが1ページの中で並べて表示されていたので、あいまいな知識を整理してスッキリ覚える事が出来ました。
注意点などを書き込みして当日会場に持っていって、時間までの復習に使いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

スピードと時間配分に不安があったので、まず時間をはかって本番と同じように解いてみました。
出来なかった問題とあいまいだった問題は解説とテキストを見直して、暗記が足りなかった単元は書き出して復習するようにしました。
回答冊子が過去問集と同じように、表面に問題、裏面に回答と説明というかたちになっていたので、後日もう一度解く事ができました。
この模擬試験をやってみて、やはりもう少し実戦と同じような練習が必要だと気がついたので、書店で4回分の模擬試験を購入してスピードを上げる練習をしました。
同じようなうっかりミスや見落としによる惜しい失点をしないように、スピードをあげつつ問題文をしっかり読む練習をしました。

自由記載欄

正直、今年は1年目だし受からない、と思っていたので、とても嬉しいです。
ありがとうございました。