受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

何か仕事で活かせる資格を取りたいと考えていた際に、もともと学生時代から興味のあった宅建試験に決めました。
受験資格に制限がないため間口が広く、これからも資格取得を目指す自分にとって、宅建が入りとして最適と考えたためです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

不動産経験も全く無い、完全にゼロからのスタートでした。
独学でも取得可能なため悩みましたが、働きながら確実に合格を目指すには、受講する方が効率的だと思い決めました。
他の予備校も検討しましたが、サンプルの講義とテキストを見て、細かく必要最低限+αのことまで載っていたアガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

宅建受験の1番の決め手は自己成長のためですが、今後の人生を考えたときにプライベートでも大いに役に立つと考えています。
新しく家を借りるとき、マイホームを購入するときetc…そんな場面は人生で数えるほどしか経験できません。
にも関わらず、不動産は高価な買い物なので、失敗すると取り返しのつかない事態となります。
宅建の内容をひと通り勉強した今、自分の軸で判断ができるようになりつつあるのでは、と感じています。
合格に向けてまず行ったことは、学習を始める前に、試験日までの期間を4ステップに分割しました。
どの時期に何の学習をして、どこまで知識が定着した状態を目指すのかを逆算して決めておきました。入門総合カリキュラムの最初の講義で、小林先生が提示されるスケジュールをベースに計画を立てたので、何から手をつければ良いのか分からないという人でも問題なく勉強を進められると思います。
予備知識も経験も何もない状態からのスタートだった私は、振り返ると正直しんどいときも多かったですが、この計画があったおかげで勉強のモチベーションを保つことができました。
この方法でなくても良いので、現状と照らし合わせながら勉強を進められるよう、誰かと一緒に合格を目指したり、指標となるプランを立てておくことをオススメします。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

個人的には色が多く使われていたり、イラストが沢山配置されているテキストよりも、文字で頭の中を整理できるようなテキストの方が良かったので、自分にとても合っていました。
書き込めるスペースも十分に確保されており、びっしり書き込んであるテキストは直前期にはお守り代わりになりました。

知識のインプットにおいては、まずは講義を見てから過去問を解く、という基本的なことを繰り返しました。
ただ、講義を見てもしばらく経つと忘れてしまうので、前もって音声をダウンロードし、必ず1週間以内に通勤の電車の中でテキストを見ながら聞いていました。
その後は、過去問演習ができるアプリやウェブサイトを使って、その単元から出題された10年分の過去問を全て解きました。
何百問もあるので大変でしたが、それをすることで問題パターンや頻出の内容を把握することができ、知識の定着スピードが上がりました。
小林先生のお話もとても面白く、イメージしやすい例えを出してくださり覚えやすいです。
印象に残るので、問題を解いているときに小林先生の声が頭の中で再生されます。
また、「コア」は何か簡潔に教えていただけたり、要点を表としてまとめてくださったりと、メリハリをつけてインプットできました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

各科目、どれも頻出問題ばかりで知識の確認に活用させていただきました。
この過去問集で重要事項の押さえられていない箇所を見つけ、その都度テキストに戻って再度確認していました。
私は間違った問題のみ、解説動画を見て学習していましたが、林先生の解説も分かりやすく、知識を整理するのにとても助かりました。
「試験ではこういう風に問われる」ということも伝えて下さるので、ポイントがどこなのかを意識しながら解いていくことができます。

最初は分からない問題ばかりで、果たして解けるようになるのかと不安でしたが、それでも過去問には最初のうちから触れておくのが絶対に吉です!
何周も解いて、間違いやすいポイントを早めにつぶすのが近道です。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座のテキストは試験会場にも持って行くほど、ギリギリまで活用させていただいていました。
このテキストは、何よりも薄いのが良かったです。
薄いのに、合格に必要な情報がしっかり載っています。

ある程度勉強していて、知識も身についてきただろうと自分では思っていた直前期に使い始めましたが、案外覚えられていないものですね。
もっと早く使えば良かった、と少し後悔しました。
どの単元も見開き1ページで収まっているので、ふとした時に「ここってどうだったかな」と思ったら、パッと確認できる気軽さで重宝しました。
カバンに入れても嵩張らず、常にどこにでも持ち運んでいた気がします。
苦手だった35条と37条のページはボロボロになるまで見ていました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

本番の1か月前くらいから、アガルートをはじめとした3つの予備校の模擬試験を解き始めました。
インプットがひと通り終わり、過去問も10年分本番を想定しながら解き終わったタイミングです。
模擬試験はこれまでの傾向を各予備校が分析した予想問題なので、絶対に1つでも解いておくことをおすすめします。
アガルートの模擬試験は本番にかなり寄せて作られており、実際の試験に向けて時間配分なども気にしながら取り組みました。

模擬試験は少し難しめに作られているのかな、と感じましたが、これで合格ラインを狙えるポジションに自分がいると分かり、自信につながりました。
中には30点代前半の時もあったので、最後の追い込みの原動力となりました。