受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

自分自身のスキルアップの為です。
自己啓発的に何か資格の取得を目指したいと考え、大学時、法学部で法律が面白かった記憶があったので、入門的なイメージがあった宅建を選びました。
現在勤めている会社で必要という訳ではなく、転職を考えて、ということでもないです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他の通信講座のサンプルテキストも取り寄せ比較して、自分に合いそうだと感じたのが、アガルートのテキストでした。
シンプルで、見やすく、わかりやすそうなテキストという印象でした。

あとはサンプル講座も比較しました。
これも、アガルートが聴きやすかったです。

合格体験記・学習上の工夫

学習は4月の終わりから取り組みはじめました。
毎日、最低2時間学習することを決めました。
トータルで300時間を超えないと合格ラインには届かないと考えていました。
毎日、その日の学習時間を小さいカレンダーに記入して、継続できている実感を持てるようにしました。
学習スタイルは、最初の講義でおっしゃっていた優先順位通り、講義を受けたら過去問、そしてテキストに戻るという流れでした。
ノートは作らなくてよいともおっしゃっていたので、講義の内容をテキストに書きこみました。
マーカーも消せるものや、いろいろな色で工夫しました。

過去問は何周もして、わかるまで取り組みました。
1回目× 2回目× 3回目⚪︎と、問題毎に正解したら⚪︎、間違えれば×を下の空いているところに記入して、苦手な所がわかるようにしました。
10月に入ってからは、毎日5時間ぐらい学習して追い込みをかけていきました。
追い込み方法もこれまで通り、過去問をしてテキストや講義に戻るというシンプルなやり方です。

また、前述の×が多い問題は重点的にやり、苦手な所をできるだけ減らすようにしました。
あとは、大きめの紙に覚えた知識を自分だけわかるような字でメモ書きのように書いて、早く正確にアウトプットできるように練習しました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

まず、テキストが届いた時は、かなりのボリュームでこれから大変だな、と感じていましたが、小林先生の講義での話し方や説明の仕方が、自分にはとても合っていて、学習しながらも楽しく面白くどんどん進めていくことができました。
学習の流れとしては、講義を視聴し、テキストにマーカーしたり書き込んでいきました。
聞き逃したところは、少し戻し、できるだけ説明されていた内容をテキストに書き込んでいきました。
また、小林先生は何度も過去問、過去問とおっしゃっていたので、講義が終わる毎に過去問をやるようにしました。
最初の頃は、特に問題の正誤は気にせず数をこなすことに意識して取り組みました。
講義がチャプターで細かく区切られていたので、毎日の学習時間の調整がしやすかったです。
さらに、復習で見直す時も再生速度を変えられるので、観たいところがすぐ見つかり助かりました。
また、外出先でも携帯で講座を観たりテキストを確認できたので、隙間時間も有効に活用できました。
そして、小林先生がおっしゃっていたように、ノートは作らず、テキストにいろいろな情報を書き込み集約しました。
独学であればだらだらノートを作ったりしたと思いますが、ここでもまた小林先生のおっしゃっていた、「諦めないために取捨選択する」とか、「やることは多くて、時間は有限かつ平等」のことばを胸に学習を続けていくことができたおかげで合格できたと感じています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問講座は、動画全てを見る時間がなかったので、理解できていると自分で思った所はとばしていました。
間違えたり理解が不十分な所は、その内容の講義があれば講義を視聴し、再度時間の間隔をあけてから過去問を解くことを繰り返しました。
講師の解説はわかりにくい問題もポイントをしっかり押さえており、図解も使いながらだったので非常にわかりやすかったです。
この解説講座をすべてじっくり見られたら良かったのですが、基本的には過去問テキストの解説文だけでも十分理解できるようにはなっています。

講義でさらに知識をしっかり定着していくイメージです。
また講師の解き方で、正しいものはどれかと聞いている問題なら、問題文に⚪︎を書くというやり方は実践しました。
ケアレスミスはこれで防げます。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、試験直前に取り掛かりました。
というのも、このまとめ講座にたどり着くまでに時間がなくなってしまい、すべてを見ることができませんでした。
内容的には、この名の通り、これまで学習してきた内容の重要な所をまとめて学習できるようになっています。
わかっていないとダメなポイントがちゃんと入っているので、復習するならこの一冊で足りるのではないかな、と思いました。
私は、テキストと過去問の往復で時間オーバーになったのですが、入門テキストと過去問だけでも合格ラインにはいけると思っています。
もしこの講座を利用するなら、試験一か月前の9月ぐらいに学習を始めれば、しっかりとした知識の定着に繋がると思います。
また、テキストも一冊でまとまっており、良いと思いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

10月に入ってすぐ、令和4年の試験問題を、本番と同じようなスタイルで解いてみました。
そして採点すると42点取れていたので、確実に合格に近づいていると感じました。
しかしその二日後に、アガルートの模擬試験を本番さながらに解いてみたところ、32点しか取れませんでした。
この点数にかなりショックを受けたと同時に、「もう一度気合いを入れろ。まだ安心するのは早い」と前向きに考えるようにしました。

模擬試験の内容は、本試験にもあるようなイレギュラーな問題があったり、過去問でよく出る問題もあったりと、良いシミュレーションにはなりました。
結果的に、試験直前のモチベーションをかなり上げることができました。
また、2時間で50問解答する練習として、ある程度の時間配分の感覚がつかめたと思います。