受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

結婚してこれから子育てするにあたって、将来のことを考え始め、何か国家資格を手に入れたいと思ったのがきっかけです。仕事上不動産関連の業者さんと接することも多かったので、宅建試験を選びました。全体の合格率が17%前後のこともあり、持っていれば何かに役立つと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーさんは、受講生の合格率が43.7%と高いのを見て、とにかく一回で合格したかったので、申し込みました。また決め手になった一つとしては、合格お祝い金の制度があります。トータルで計算するとそんなに受講費用も高くないので、ありがたいです。

合格体験記・学習上の工夫

普段仕事をしているので、通勤時間に勉強することを心がけました。音声ファイルをダウンロードできるので、音声ファイルをダウンロードして、授業のほとんどは通勤時間で受講しました。始めのガイダンスで、どの分野を何点取ればいいのかを明確に示してくれていたので、勉強する際も民法や宅建業法に重点を置きつつ、無駄なく勉強ができました。直前期は講師さんが焦っても仕方ないとにかく問題演習です、と言っていたのを思い出して、ひたすら問題演習していました。問題演習の工夫として、合っていたら○、間違えたら×、少しでも迷ったら△と印をつけて、二巡目以降の勉強に役立てました。また、問題演習する際は、合っていたか間違っていたかだけでなく、全ての選択肢について満遍なく理解するように勉強しました。そして直前期は、とにかく時間がない中の勉強だったので、声にひたすら出して暗記科目を暗記しました。これが意外と効率的で、受験当日も、声が蘇って正解を導き出したことが何度もありました。権利関係は正直範囲が膨大なので、細かく突っ込まず、範囲を絞りました。宅建業法は、細かいところまで理解できるように、35条・37条・8種規制を重点的に勉強しました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

入門総合講義は、テキストがきちんとまとまっており、しっかりと勉強できました。私は、権利関係と宅建業法のみ、こちらの講義を受けました。音声ファイルをダウンロードできるので、私は基本的に音声ファイルをダウンロードして、授業のほとんどは通勤時間で受講しました。音声ファイルで受けるデメリットとしては、2点あります。1点目は、映像が見えないので、講師の方がどのメモをしているのか、どのページを見ているのか、時々わからなくなることです。2点目は、私は電車で聞いていたので、地下鉄だったからか、コロナウイルスの関係で換気していることもあり、どんなにボリュームを上げても、聞きづらいことがありました。対処法としては、うまく聞き取れないとことや、ここなんだろうと疑問に思ったところは全てメモを取り、家に帰り次第本編を見直していました。音声ファイルはとても便利ですが、時間がある方はきちんと動画を見るのもいいかと思います。動画は倍速で見ることができるので、一個一個の講義はそこまで時間はかかりません。
また、入門総合講義のテキストはよくまとまっていて、直前期に復習する時に非常に役に立ちます。私は、直前期は基本的に総合まとめ講座のテキストを使っていましたが、たまにわからないことがあると、入門講義のテキストが非常に役に立ちました。辞書みたいな存在でした。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は全部の問題ではなく、解説が必要なものだけなのか、選択されて載っていました。私はあまり受講していません。利用する時間がある方は、一つ一つ見た方が、重要ポイントが身につき、記憶力も定着すると思いますが、私はあまり時間がなかったので、ほとんど受講していません。2回ほど、何のテキストを見ても、どうしてこの解答になったのかわからなかった時があり、その時に該当の問題を探して映像を見ました。ただ、自分がどうしてもわからない問題は、必ずしも解説講座に載っているとは限らないのがデメリットだと思います。その場合は質問制度を利用して解決するのが良いと思います。全体を通して非常にフォロー制度が充実している印象です。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座が全ての講義の中で一番役に立ちました。とにかく総まとめ講座はコンパクトにまとまっていて、テキストも薄く持ち運びやすいです。私はひたすらこのテキストに書き込んで本番当日も持ち込みました。問題演習して、このテキストに戻り、重要ポイントを確認するサイクルで勉強していました。わからないことがあれば、入門講義のテキストで詳しく調べて、総まとめ講座のテキストに追記することを繰り返しました。この講義のおかげで合格したと言っても過言ではありません。宅建試験はとにかく範囲が広いので、これくらいコンパクトにまとまっていると助かります。先ほども述べたように、私は権利関係と宅建業法のみ入門講義を受けたので、残りの分野は全てこちらでカバーしています。それでもしっかりと合格できました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、3週間前に受験しました。点数に一喜一憂するというよりは、まず間違えた問題をしっかり確認した上で、次に間違えた分野の問題を問題集に戻って解くことをしました。そして、最後に全体の各分野の点数を確認して、どの分野が足りないのかを分析して、重点的にどこを勉強したら良いのか、残り3週間の学習予定を立てました。模擬試験のおかげか、大体どこを復習すればいいのかはっきりと指針ができて、残り時間も焦らず勉強することができました。直前期は焦りがちですが、しっかりと模擬試験やテキストを信頼した上で、自分なりに分野の分析をして勉強できたことが合格につながったと思います。模擬試験の点数は25点程度でしたが、本番は38点で無事合格することができました。残り時間を効率的に使うのに大変役立つものでした。

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