合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

大学卒業後に、不動産業界への就職を検討しているため、宅建試験に挑戦しました。
宅建士資格を持っていれば、経験を積むことで独立もしやすいという点も魅力だと思います。宅建試験の合格は、就活時に自分の武器の一つになると思い、在学中に取得することに決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートを受講しようと思ったきっかけは、コスパの良さです。
昨年半年ほどまずは完全独学で挑戦しましたが、市販の分厚いテキストをひたすら読んで内容を理解するという勉強では、なかなか記憶が定着せず、効率が悪すぎると思いました。
二回目の挑戦は、耳で覚える勉強をしたかったので、動画配信型の予備校を探すことにしました。しかし、学生ですので、予備校に大金を払えるほどの金銭的に余裕はありません。大学二年生の春に、給付型奨学金を五万円分いただいたので、五万円ほどで受講できる講座はないかと探していたところで出会ったのがアガルートです。
再受験割引もあり、予算範囲のお値段で受講できました。
そして、口コミ等を見ても、評判がよく、教材も充実している点、何度でもどこにいても授業を受けることができる点から、自分のライフスタイルに合わせやすい点も魅力だと思いました。また、動画は倍速にすることもできるので、通学型予備校よりも効率が良いと思います。この価格でいいのか?と思ってしまうほど、講座内容が充実していたのが決め手です。

合格体験記・学習上の工夫

<実際に行った勉強方法>
小林先生の講義を視聴→過去問の流れを繰り返し、まずは一周します。電車の移動時間やお風呂など、空き時間に自分が過去にやった分野の過去問を解いておくことで、効率的に記憶の定着を図ります。
小林先生の講義は耳に残りやすいため、一周するころには内容はだいたい理解できていると思います。二週目以降は、過去問に重点を置いて進めていきます。
少しでも「理解できていないかも」と引っかかる部分があれば、必ずテキストや講義を見直します。数字以外は、「暗記」ではなく、「理解」で定着させることが、本番の試験で大きく影響してくると思います。過去問をひたすら繰り返します。過去問を三周したあたりで一度模試を行い、自分の苦手な分野をあぶりだします。一問一問、なぜ間違えたのかの理由を明確にすることを心掛けました。
間違えた理由や間違えた分野を付箋にメモし、その部分を中心に過去問を周回します。
また、模試では、時間配分を意識しました。ある程度知識が固まってきましたら、本番当日に問何番から説き始めるか、決めました。私がいろいろと試してみて、良いなと思ったのは、宅建業法から説き始めることです。
令和四年度もそうでしたが、難しい問題はほとんどないため、緊張を落ち着かせることができます。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

入門総合講義をメインに学習しました。
全体としては、合格体験記に記載した流れで勉強しました。宅建以外の大学のほうのテスト勉強や、課題も忙しかったので、とにかく効率を重視するために、ほぼ1.5倍速や2倍速で視聴しました。
倍速にしてもしっかりと聞き取ることができ、内容も理解できました。小林先生は、大事なところを強調して説明してくれたり、オリジナルのまとめ表を作成してくれたりします。そのため、記憶に残りやすく、過去問を解いている時に、小林先生の話していた声(先生の解説)で記憶をたどることができます。
「高度地区」と「高度利用地区」の内容は、先生の声で覚えていたところが、そのまま本番でも出題され、テスト中に心の中で小林先生に感謝しました。
また、法令上の制限のまとめ表は特に重宝しました。
視覚的にみてわかる表なので、毎日見える場所にはっておいたら、自然と表事覚えられました。
また、緊張する試験本番にも持っていきました。試験直前は、文字を頭に入れようとしても、緊張が勝ってしまうので、覚えるというよりも、表をぼーっとながめて、心を落ち着かせていました。講義内容の充実度はもちろん、私は小林先生の余談もとても好きでした。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

結論から言いますと、過去問解説講座は利用しませんでした。その理由は、過去問解説講座がわかりにくかったからなど、マイナスなものではありません。
入門総合講義の内容が充実しすぎていて、過去問解説講座を利用する必要がなかったというだけです。
過去問の解説は、条文をもとにしていることがほとんどで、根拠がすぐにわかりますし、解説を見てもわからないときは、該当分野の入門総合講義を再度視聴したり、テキストを見返したりすることで対処できました。私は法学部に通っているので、条文から理解するという勉強が自分に合っていると感じましたが、法律自体初めて学ぶという方は、いきなり条文は抵抗あると思うので、そういった層に向けて、解説講座が充実しているのは良心的だと思いました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法


総まとめ講座は、宅建試験の範囲を重要な点に絞って効率よく一通り網羅することできるため、授業動画の視聴もする予定でした。しかし、学校が当初予定していたよりも忙しくなってしまい、宅建試験の勉強計画が崩れてしまいました。
どんなに優れた講師の方の授業でも、自分との相性が合わなければ、なかなか頭に残りません。
時間がない状態で、新しい講師の方の授業動画を視聴するよりも、小林先生の講義に絞って勉強するほうがよいと判断しました。テキストは、非常にシンプルであるため、「ここってこうだったよな」といったような、確認作業に適していて、使い勝手が良かったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、ある程度知識が定着してきた段階での、自分の実力チェック、勉強のモチベーション管理、苦手の確認や時間配分、マーク形式への慣れなどを目的として使用しました。
模擬試験の内容を繰り返して覚えるといったことはしませんでした。あくまで、学習のメインは、過去問及び入門総合講義のテキストとし、模擬試験は確認用にとどめた利用にしました。
いくら過去問が大事とはいえ、ずっと過去問だけやり続けるのも、やはり飽きが来てしまい、勉強のやる気もなくなっていきます。そういったタイミングにカツを入れるような形で、模擬試験を利用することで、「これくらい点数が取れているということは、今までやってきたことを続ければ合格できる」、あるいは「このままではまずいから反省しなければならない」など、どのような結果でも収穫があると思います。