合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

合格体験記・学習上の工夫

問題演習は過去問をベースに行なっていました。一旦、入門総合講座を視聴してインプットが終わったタイミングで見終わった項目から過去問を解いていきました。

自分は文面を読むよりも音声の情報の方が記憶が定着しやすいと感じていたので、過去問を一通りやり、演習で間違ったところは敢えて入門講座講座をもう一度視聴し、条文等に即した正しい情報を耳から入れて定着されることを心がけました。

視聴の速度は最初の時も復習時も1.5倍速にして観ていました。インプットにはできるだけ時間を割かないように注意しつつ、一方で理解の弱い項目は2回以上視聴することもあり、限られた時間の中で可能な限り理解することに意識を置きました。

特に民法や借地借家法などの権利関係は理解の土台がないと過去問のみでは解答が困難だと感じたのでここは少し慎重に学習を進めました。

また、自分がよく間違う問題や典型的なひっかけ肢の内容はテキストの目次に全て書き込み、復習しやすい状態にしていました。試験前には2時間で全論点を復習できるようになっていたので、試験当日も目次の見直しを中心に回転させました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

入門総合講座は分量も質も申し分ない内容でした。講師の方がもともと大手の資格予備校出身であることは安心感につながっていたかと思います。

学習上の工夫でも記載した通り、問題演習で躓いた際に戻ってくるものが私の場合は入門総合講座だったのですが、再視聴する際も各テーマごとに細かい項目(例えば民法の意思表示なら錯誤、心裡留保のように)で動画のパートが分かれているのでこの点は復習のしやすさに大きく影響していたと感じました。

他の資格試験の講義やライブの講義では講義のコマで分かれていることが多く、往往にして一コマの講義時間が長いため復習がしにくいこともあるので、時間のない方にもおすすめできる点です。また、インプットの分量についても多すぎず少なすぎず適切なボリュームだったと感じました。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

どこの資格予備校やブログなどでも言われているように基本的に宅地建物取引士の試験は過去問を中心とした問題演習が短期合格の近道なので、過去問解析講座があるのは助かりました。

問題を反復する際、「この肢はしっかり覚えておくべきか」や逆に「これは今後出る可能性の低い肢だから捨てよう」等の強弱を意識するためにも役立ったと感じます。

ただし、演習のみをこなすだけでも傾向は見えてくるはずなので、勉強時間が取りにくい方に関しては必ずしも視聴しなければという風に考えなくてもよいかと思います。私は、インプットと並行して過去問演習を進めていましたが、過去問を一周したタイミングで気になるとこ項目のみをサラッと視聴しました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

全体的なインプットについては入門総合講座で十分な分量だったので総まとめ講座は自分が苦手な項目のみに絞って視聴していました。

総まとめ講座に対応している教材が一冊あり、そこにはそれぞれの分野の各項目ごとの要点と肢別の問題が見開きで掲載されていました。特に、重要事項説明に関わるところや都市計画法、建築基準法のようなある程度丸覚えする必要があるところについてまとめられた表が掲載されていたのでそちらは非常に有用でした。

電車に乗っている間やちょっとした待ち時間に見返せる点が良かったです。こちらも講義の性質として試験直前期の復習用という位置づけかと思うので、時間のない方は飛ばすという選択肢も考えられるかと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、問題の難易度が平年並みに作られている印象があり、解きやすかったです。模擬試験は他校のものも受けていましたが、あるところは幅広い知識を確認させるためか一つの問題に論点をいくつも盛り込むなど問題が非常に難しく作られているところもあり、心が折られました(試験一週間前に解いて20点未満の得点でした)。

モチベーション維持のためにも問題の難易度は本試験に即している方が良いと感じたのでアガルートの模擬試験が難易度としては丁度良いのかと思います。

他校のものも含め私が解いたのは過去問の焼き直しの肢が多かったのですが、模擬試験の目的を理解度のチェックと位置付けた時に少し角度を変えた問い方の問題があればより深い理解に繋がったかと思います。

講師へのメッセージ

おかげさまで短期合格できました。合格者インタビューも楽しませて頂きました。 ありがとうございました。

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