社会保険労務士(社労士)試験への合格は、結論から言うと、文句なしに「すごい」と言える快挙です。

なぜなら、社労士の合格率は例年6〜7%と極めて低く、これは行政書士(約10%)や宅建士(15〜17%)を上回る難易度だからです。

さらに、800〜1000時間という膨大な学習時間に加え、1科目でも基準点を下回ると不合格になる「足切り」の壁があるため、合格には非常に高い実力と精神力が求められます。

本記事では、社労士の難易度を他の国家資格とランキング形式で徹底比較。なぜ合格者が一目置かれるのか、その具体的な理由と合格のためのポイントを詳しく解説します。

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社労士合格がすごいと言われる3つの理由

合格率が低い難関資格だから

社労士試験が「すごい」と言われる最も分かりやすい指標が、その圧倒的な合格率の低さです。

例年の合格率は概ね6%〜7%前後で推移しており、100人が受験しても90人以上が不合格になるという非常に狭き門です。同じ国家資格の中でも、行政書士や宅建士などと比較しても低い水準にあります。

特筆すべきは、受験者の多くが「記念受験」ではなく、数ヶ月から数年単位で準備を重ねてきた「本気の層」であるという点です。

実務経験者や、他の法律系資格の保有者も多く受験する中で、上位数パーセントに食い込むのは至難の業。

この厳しい競争を勝ち抜いたという事実だけで、高い知性と継続的な努力ができる人物であることの証明になります。

学習範囲が膨大だから

社労士試験の試験範囲は、数ある資格の中でも屈指の広さを誇ります。

大きく分けて「労働法系」と「社会保険法系」の2つがありますが、その内訳は労働基準法、雇用保険法、健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法など多岐にわたります。

さらに、これらに加えて「労務管理・社会保険に関する一般常識」という、労働経済や白書、統計データまで網羅しなければならない科目も存在します。

また、これらの法律は毎年のように「法改正」が行われるのが特徴です。一度覚えた知識が翌年には古くなっていることも珍しくありません。

膨大な知識を整理して記憶し、常に最新の情報にアップデートし続ける。

この「圧倒的な学習量と情報処理能力」が求められる点も、合格者が一目置かれる理由の一つです。

科目ごとの基準点クリアが厳しいから

社労士試験の最大の特徴であり、受験生を最も苦しめるのが「基準点(足切り)」の存在です。

どれだけ総合得点が高くても、全科目の中で「たった一科目」でも基準点に満たないものがあれば、その時点で不合格となってしまいます。

特定の得意科目を伸ばすだけでは通用せず、全ての科目において穴のない、バランスの取れた知識が要求されるのです。

特に、選択式問題(穴埋め形式)では、重箱の隅をつつくような細かい知識や、最新の統計数値が問われることもあります。

運の要素もゼロとは言えませんが、それでも全ての足切りを回避して合格を掴み取るには、「徹底したリスク管理」と「極限の状態でも実力を出し切る精神力」が必要です。

このシビアな条件をクリアしたからこそ、社労士合格は「すごい」と称賛されるのです。

合格率でみる社労士の難易度ランキング

アガルートアカデミー社労士試験講座の池田光兵講師が、合格率、勉強時間を他資格と比較した社労士試験の難易度ランキングを動画でも発表、解説しています!

まず、社労士試験の難易度を合格率の観点からランキングを参照してみましょう。

厚生労働省『社会保険労務士試験の結果について』によると、過去5年の社労士試験の合格率は以下のようになっています。

年度受験者数合格者数合格率
2025年度43,421人2,376人5.5%
2024年度43,174人2,974人6.9%
2023年度42,741人2,720人6.4%
2022年度40,633人2,134人5.3%
2021年度37,306人2,937人7.9%

これをみると、社労士試験の合格率は例年6~7%となっています。

この合格率を他資格と比較していきましょう。

ランキング資格名一般的な合格率
1位司法書士試験4%前後
2位社労士試験6~7%
3位土地家屋調査士試験8~10%
4位行政書士試験10%前後
5位宅建試験15~17%
6位司法試験30%前後 ※

一番合格率が高い司法試験ですが、司法試験の受験資格は法科大学院卒業又は予備試験という合格率が3%程度の難関試験を合格した者に限られます

そのため、合格率は高めですが、容易な試験とは決して言えません。

次に、宅建試験の合格率は高いですが、受験者が他資格と比べて非常に多いため、不合格者も非常に多いこととなり、この点は特筆すべき点といえます。

行政書士試験は例年10%前後の合格率、土地家屋調査士試験は例年8~10%の合格率、司法書士試験の合格率は例年4%前後の合格率に留まっています。

どの試験も難関試験といえます。一方、社労士試験の合格率は6~7%です。

このように、社労士試験の合格率は非常に低く、他の難関国家試験と比較しても特に難関国家試験の1つとなります。

勉強時間で見る難易度ランキング

次に一般的に必要とされている勉強時間について見ていきましょう。

順位資格勉強時間
1位司法試験6000時間
2位司法書士試験3000時間
3位土地家屋調査士試験1000~1500時間
4位社労士試験800~1000時間
5位行政書士試験600時間
6位宅建試験300~400時間

以上の勉強時間は、平均的な初学者が要するとされる目安です。

司法試験は合格率の観点では他の国家試験と比較しても高い数値でしたが、勉強時間の観点では最も学習時間を要する試験であるといえます。

また、宅建試験は合格率の観点では比較的低い数値でしたが、勉強時間の観点では比較的少ない時間で足りることがわかります。

このように、合格率だけにとらわれて試験の難易度を図るべきではないということがわかります。

次に、本題の社労士試験は、平均して800~1000時間の勉強時間が必要です。

よって、社労士試験の受験勉強のみに注力できる専業受験生ではなく、仕事等と勉強を両立しなければならないような兼業受験生の方の場合、一週間に10時間の学習を継続すると仮定しても、単純計算で約2年~4年合格まで時間がかかることになります。

このように、社労士試験は勉強時間の観点においても難関国家試験の一つであるといえます。

そうであるからといって、800~1000時間という勉強時間を埋めるべく、闇雲に学習を続けても合格には近づきません。

そのため、着実かつ計画的な学習を進めていくことが重要です。

社会保険労務士試験でよくある質問

初めて社会保険労務士試験を受験する方が抱える、よくある質問を紹介します。

社会保険労務士試験は何年で合格できるのか?

社会保険労務士試験は、一般的に10ヶ月~12ヶ月(1年)で合格することができます。

社会保険労務士試験はどれくらい難しいのか?

社会保険労務士試験は合格率が約6~7%、勉強時間は800時間~1000時間必要なため、難易度が高い資格です。

社労士に合格するのはすごいこと!

社労士試験は合格率の観点でも例年6~7%と非常に低い値であり、勉強時間の観点でもおよそ800~1000時間という比較的中間程度の勉強時間を要するとされています。
間違いなく難関国家試験の1つであることから、社労士試験に合格することはすごいことといえるでしょう。

もっとも、社労士試験は決して合格できない試験ではありません。

複数年を見越した勉強計画を策定し、計画的に学習を進めるとともに、テキストや講義を通じて効率的な学習を行えば、社労士試験合格は可能です。

ぜひ、社労士試験合格を目指されてみてはいかがでしょうか。

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※2027年合格目標

この記事の監修者 池田 光兵講師

池田 光兵講師

2000年に、中央大学経済学部を卒業。同年より広告代理店で企画営業職に従事。
2006年より、大手人材紹介会社2社にて、キャリアアドバイザー、研修講師、転職セミナー講師などを幅広く経験。
2020年に社会保険労務士試験に合格後、2021年より株式会社アガルートに入社し講師として従事。
2024年に、第一種衛生管理者試験に合格。

社会保険労務士試験は、ほぼ独学で就業しながらも毎日コツコツと勉強し、三度目の挑戦で合格した苦労談も面白く、また、三度やったからこそ教えられる「やっていいことと駄目なこと」も熟知している。
合格のノウハウをより多くの受講生に提供するため,株式会社アガルートへ入社後は自らの受験経験で培った合格のノウハウを余すところなく提供する。

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